Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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第5章 分散トランザクション機能の運用

5.7 OTSシステムの起動

Interstage管理コンソールを利用してOTSシステムを起動する場合は、Interstageを起動することでOTSシステムも連動して起動します。

また、コマンドを使用してOTSシステムだけを起動するには、otsstartコマンドを実行します。CORBAアプリケーションが分散トランザクション機能を使用する場合は、当コマンドで行います。

コマンドを使用してトランザクションアプリケーションを運用する場合は、isstartコマンドを使用して一連のサービスとともにOTSシステムを起動します。

 このため、以下のコマンドは、CORBAアプリケーションで運用する場合に行ってください。以下のコマンドは、CORBAサービスを起動後に実行します。

 otsstart

 また、OTSシステムを停止する場合は、otsstopコマンドを実行します。

 トランザクションアプリケーションを運用する場合は、isstopコマンドを使用するため、この操作は不要です。

 otsstop


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