Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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第5章 分散トランザクション機能の運用> 5.3 OTSシステム環境の作成> 5.3.2 コマンドを利用してOTSシステムを作成する場合

5.3.2.4 リモートのネーミングサービスを利用する場合

 データベース連携サービス(OTSシステム)が動作するホストと異なるホストのネーミングサービスを利用する場合の設定方法を説明します。
 リモートのネーミングサービスを利用する場合、isinitコマンドでOTSシステムの初期化は行なえません。
 最初にネーミングサービスの環境設定を行なった後、otssetupコマンドでOTSシステムを初期化する必要があります。

1. Interstage動作環境定義の設定

NS USE=remote

NS Host Name=利用するネーミングサービスが動作するホスト名

NS Port Number=利用するネーミングサービスのPort番号

2. Interstageの初期化
 isinitコマンドでInterstageを初期化します。

 isinit type3

3. セットアップ情報ファイルの作成

# OTSのセットアップ種別の設定

MODE=SYS

# OTSシステムのスレッド多重度

OTS_FACT_THR_CONC=5

# データベース連携サービスのリカバリプロセスの多重度
OTS_RECV_THR_CONC=2

# データベース連携サービスで使用するシステムログファイル名を
#必ず設定してください

LOGFILE=

# データベース連携サービスのトランザクション最大数
# システム規模が small の場合
# システム規模により最大接続クライアント数を指定します

TRANMAX=10

4. データベース連携サービスの環境設定
 otssetupコマンドでOTSを初期化します。

 otssetup -f セットアップ情報ファイル


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