Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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第3章 ワークユニットの作成> 3.2 ユーティリティワークユニットの作成> 3.2.2 ワークユニットの環境設定

3.2.2.2 ワークユニット定義の作成/登録

 一般プリケーションをワークユニットで運用するためには、ワークユニット定義の登録が必要です。ワークユニット定義は、テキストファイルで作成し、コマンドでInterstage Application Serverに登録します。

 ワークユニット定義の定義項目とその内容について、以下に示します。
 ワークユニット定義の構文規約については、“ワークユニット定義”を参照してください。

セクション名

定義項目名

必須項目

設定内容

WORK UNIT

Name
(ワークユニット名)

ワークユニット名を設定します。

Kind
(ワークユニット種別)

ワークユニット上で一般アプリケーションを動作させる場合に“UTY”と設定します。

Control Option

Path
(アプリケーションライブラリパス)

サーバアプリケーションの実行モジュールが格納されているフォルダのパスを設定します。
[Application Program]セクションの“Path”が設定されている場合は、[Application Program]セクションの“Path”が優先されます。

Current Directory
(カレントディレクトリ)

アプリケーションカレントディレクトリを作成するためのパスを設定します。

Path for Application
(アプリケーション使用パス)

アプリケーションが動作時に使用するパス(環境変数“PATH”)を設定します。
アプリケーションの動作に環境変数“PATH”の設定が必要な場合は、必ず設定してください。

Library for Application
(アプリケーション使用ライブラリパス)

アプリケーションが動作時に使用するライブラリパス(環境変数“LD_LIBRARY_PATH”)を設定します。
アプリケーションの動作に環境変数“LD_LIBRARY_PATH”の設定が必要な場合は、必ず設定してください。
本項目はWindows以外の場合に有効です。

Environment Variable
(環境変数)

アプリケーションが動作時に使用する環境変数を設定します。
アプリケーションの動作に環境変数設定が必要な場合は、必ず設定してください。
[Application Program]セクションの“Environment Variable”に同じ環境変数が設定されている場合は、[Application Program]セクションの値が有効になります。

Start Log
(プロセス起動ログ採取)

CORBAワークユニットのプロセス起動時のログを採取します。

Application Retry Count
(連続異常終了回数)

自動再起動不可となるまでのアプリケーションの連続異常終了回数を設定します。

Maximum Processing Time for Exit Program
(出口プログラム最大処理時間)

出口プログラムの最大処理時間の監視値を設定します。

WorkUnit Exit Program
(ワークユニット出口プログラム名)

ワークユニット起動時と終了時に、1回ずつ発行される出口プログラムの名前を設定します。

Executable File of Exit Program for Salvage
(プロセス回収出口プログラム実行モジュール名)

ワークユニット出口プログラム、プロセス回収出口プログラムの実行ファイル名を設定します。

Number of Revision Directories
(カレントディレクトリの退避世代数)

ワークユニットのカレントディレクトリの退避世代数を指定することができます。

Application Program

Executable File
(実行ファイル名)

CORBAアプリケーションの実行モジュールを指定します。

Param for Executable File
(起動パラメタ)

アプリケーション起動時に渡すパラメタを設定します。
パラメタを複数設定する場合は、当項目を複数設定してください。

Concurrency
(プロセス多重度)

アプリケーションのプロセス多重度を設定します。

Environment Variable
(環境変数)

アプリケーションが動作時に使用する環境変数を設定します。
[Control Option]セクションの“Environment Variable”に同じ環境変数が設定されている場合、[Application Program]セクションの値が有効になります。

Path
(アプリケーションパス)

実行可能ファイルが格納されているフォルダのパスを設定します。
[Control Option]セクションの“Path”が設定されている場合、[Application Program]セクションの“Path”が優先されます。
どちらか一方に設定してください。

Maximum Processing Time for Exit Program
(出口プログラム最大処理時間)

出口プログラムの最大処理時間の監視値(秒)を設定します。

Exit Program for Process Salvage
(プロセス回収出口プログラム名)

プロセス回収出口プログラム名を設定します。ただし、C言語のプログラム名しか指定できません。

Exit Program for Terminating Process
(プロセス停止出口プログラム)

プロセス停止出口プログラム名を設定します。ただし、C言語のプログラム名しか指定できません。

Executable File of Exit Program for Salvage
(プロセス回収出口プログラム実行モジュール名)

プロセス回収出口プログラムおよびプロセス停止出口プログラムの実行ファイル名を設定します。

[◎:必須 ○:推奨 △:省略可]


 ワークユニット定義ファイルの記述例

 # SAMPLE PROGRAM WU DEFINITION

 [WORK UNIT]
 Name:UTYSAMPLE
 Kind:UTY

 [Control Option]
 Path: /apl/bin
 Current Directory: /apl/tmp

 Path for Application:/DB/bin
 Library for Application:/DB/lib
 Environment Variable:APLENV=ABC
 Start Log:Yes

 [Application Program]
 Executable File:aplbin
 Param for Executable File:sample
 Concurrency:2
 Environment Variable:APLENV2=XYZ

 Maximum Processing Time for Exit Program:stop_exit

 Exit Program for Terminating Process:libstop_exit.so

ワークユニット定義の登録

 isaddwudefコマンドでワークユニット定義を登録します。

 isaddwudef -o utysimple.wu


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