Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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1.2.2 自動集中監視
Interstageで構築された業務システムをマルチサーバ運用する場合に、Systemwalker Centric Managerと連携することで業務システムを集中監視することができ、システム運用を簡易化できます。Systemwalker連携により、以下の機能が提供されます。
- 監視機能
Interstageで構築された業務システムの状態を、運用管理サーバでリアルタイムに監視できます。システム全体の状態を把握したり、トラブル発生の検出が容易になります。
なお、Systemwalker Centric Managerによるワークユニットおよびオブジェクトの稼動状態監視は、CORBAワークユニットとトランザクションアプリケーションのワークユニットに対して使用できます。
- 遠隔操作機能
運用管理サーバから、遠隔地にある業務システムに対してInterstageのコマンドを投入できます。遠隔地からのシステムの保守・管理作業が可能になります。
- アプリケーション配付・管理機能
Interstageのソフトウェア資源を運用管理サーバで管理し、対象サーバやクライアントにオンラインで一括配付できます。システム全体のソフトウェア資源の世代管理や配付が容易になり、作業ミスや作業負担を軽減できます。
Systemwalker Centric Managerを使用した自動集中監視の詳細については、“運用ガイド(基本編)”の“Systemwalkerとの連携”を参照してください。
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