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Interstage Service Integrator V9.2.0 FEDIT/FL-TABLE ヘルプ

10.1.3 文字コード変換

[運用登録]画面の[処理指定]において、[文字コード変換]を選択します。

図10.9 運用登録画面(文字コード変換)

ここでは、文字コード変換の運用を行うために必要な情報を登録します。

表10.5 ボタン説明

[編集]ボタンの左側で選択しているIDの登録画面を表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

現在の内容を登録します。

[印刷機能]画面(印刷)を表示します。

編集中の処理IDを変換定義DBから削除します。

表10.6 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

処理ID/名称

IN/OUT

半角
(英数字)32桁

登録する処理のキーとなるIDを入力します。
“_”、“-”、“.”は入力可能です。

IN/OUT

半角250桁
(全角混在可)

処理IDに対する名称を入力します。
“,”は入力不可です。

処理指定

IN/OUT

処理指定を選択します。処理指定は以下の6つです。

  • フォーマット変換

  • 文字コード変換

  • CSV変換

  • ファイル抽出

  • レイアウト調整

  • XML変換

ここでは“文字コード変換”を指定します。

ファイル種別

IN/OUT

登録する処理のファイル種別を選択します。

フラットID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が一般フォーマットのとき、登録する処理のフラットIDを指定します。

OUT

上記フラットIDに対する名称が表示されます。

複数一般ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が複数一般フォーマットのとき、登録する処理の複数一般IDを指定します。

OUT

上記複数一般IDに対する名称が表示されます。

伝票形式ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が伝票形式フォーマットのとき、登録する処理の伝票形式IDを指定します。

OUT

上記伝票形式IDに対する名称が表示されます。

可変長ID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が行終端可変長フォーマット、および繰返し数指定可変長フォーマットのとき、登録する処理の可変長IDを指定します。

OUT

上記可変長IDに対する名称が表示されます。

混在フォーマットID/名称

IN

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が混在フォーマット 文字コード変換のとき、登録する処理の混在フォーマットIDを指定します。

OUT

上記混在フォーマットIDに対する名称が表示されます。

変換モード

IN/OUT

変換内容を選択します。
(変換元)
・JIS8/シフトJIS
・JIS7/EUC
・EBCDIC カナ/JEF
・EBCDIC ASCII/JEF
・EBCDIC カナ/dbcs90
・EBCDIC ASCII/dbcs90
・JIS(7単位半角カナ)/JIS
・JIS(8単位半角カナ)/JIS
・JIS(ESCで切り換え)/JIS
・EBCDIC カナ/KEIS
・EBCDIC カナ/JIPS(E) 領域重視
・EBCDIC カナ/JIPS(E) 字形重視
・UNICODE(UCS-2BE)
・UNICODE(UCS-2LE)
・UNICODE(UTF-16BE)
・UNICODE(UTF-16LE)
  ↓
(変換先)
・JIS8/シフトJIS
・JIS7/EUC
・EBCDIC カナ/JEF
・EBCDIC ASCII/JEF
・EBCDIC カナ/dbcs90
・EBCDIC ASCII/dbcs90
・JIS(7単位半角カナ)/JIS
・JIS(8単位半角カナ)/JIS
・JIS(ESCで切り換え)/JIS
・EBCDIC カナ/KEIS
・EBCDIC カナ/JIPS(E) 領域重視
・EBCDIC カナ/JIPS(E) 字形重視
・UNICODE(UCS-2BE)
・UNICODE(UCS-2LE)
・UNICODE(UTF-16BE)
・UNICODE(UTF-16LE)
2. 変換モードを参照してください。

データ長

IN/OUT

文字コード変更前の桁数と文字コード変更後の桁数を指定します。“標準”を選択した場合は、一般フォーマットの桁数を使用します。“拡張”を選択した場合は、一般フォーマットの“拡張桁数”を使用します。

(変換元)
・標準
・拡張
  ↓
(変換後)
・標準
・拡張

B属性項目のエンディアン変換をする

IN/OUT

B属性項目のエンディアン交換をする場合にチェックボックスをONにします。
3. エンディアン交換についてを参照してください。

入力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

入力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

出力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

出力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

1. ファイル名
  • 入力ファイル名、および出力ファイル名は、[参照... ]ボタンから選択することもできます。

2. 変モード
  • EBCDIC カナ/JEFは、JIS8/シフトJIS、JIS7/EUC、EBCDIC ASCII/JEF、UNICODE(UCS-2BE)、UNICODE(UCS-2LE)、UNICODE(UTF-16BE)、UNICODE(UTF-16LE)への変換だけ、有効です。

  • EBCDIC ASCII/JEFは、JIS8/シフトJIS、JIS7/EUC、EBCDIC カナ/JEF、UNICODE(UCS-2BE)、UNICODE(UCS-2LE)、UNICODE(UTF-16BE)、UNICODE(UTF-16LE)への変換だけ、有効です。

  • EBCDIC カナ/dbcs90、EBCDIC ASCII/dbcs90は、JIS8/シフトJIS、JIS7/EUCへの変換だけ、有効です。

  • JIS(7単位半角カナ)/JIS、JIS(8単位半角カナ)/JIS、JIS(ESCで切り換え)/JIS、EBCDIC カナ/KEIS、EBCDIC カナ/JIPS(E) 領域重視、EBCDIC カナ/JIPS(E) 字形重視は、JIS8/シフトJIS、JIS7/EUCへの変換だけ、有効です。

  • UNICODE(UCS-2BE)、UNICODE(UCS-2LE)、UNICODE(UTF-16BE)、UNICODE(UTF-16LE)は、JIS8/シフトJIS、JIS7/EUC、EBCDIC カナ/JEF、EBCDIC ASCII/JEFへの変換だけ、有効です。

3. ンディアン交換について
  • [B属性項目のエンディアン変換をする]のチェックボックスをONにした場合は、プルダウンメニューが表示されます。“LITTLE->BIG”または“BIG->LITTLE”を正しく選択してください。

図10.10 運用登録画面(例-文字コード)

印刷機能

登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。

図10.11 運用登録画面(印刷例-文字コード)