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Interstage Service Integrator V9.2.0 FEDIT/FL-TABLE ヘルプ

3.1 サーバ転送先設定

[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[サーバ転送先設定]画面が表示されます。

図3.2 サーバ転送先設定画面

ここでは、FEDIT/FL-TABLEで定義した各種定義情報(フォーマット変換定義)を変換サーバへ配置するために必要な情報を設定します。

なお、Formatmanagerのフォーマット変換機能における入出力データの文字コードは、ここで指定する変換テーブルの文字コードで決定されます。

表3.2 ボタン説明

フォルダの参照ダイアログを表示します。※1. 転送先フォルダ名参照。

入力された情報を登録します。

処理を終了し、[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面に戻ります。

表3.3 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

転送方法

IN/OUT

他サーバへの“FTP”もしくはローカルディスクへの“COPY”のどちらかを選択します。

サーバOS

IN/OUT

上記転送方法が“FTP”の場合にだけ、“Windows”もしくは“Solaris/Linux”のどちらかを選択します。転送先のOSが、Windowsの場合には“Windows”を、SolarisまたはLinuxの場合には“Solaris/Linux”を選択してください。

コード変換指定

IN/OUT

“JIS8/シフトJIS”、“JIS7/EUC”、“UNICODE(UCS-2BE) ”、“UNICODE(UCS-2LE) ”、“UNICODE(UCS-16BE) ”、“UNICODE(UCS-16LE) ”のどれかを選択します。

サーバ名

IN/OUT

半角39桁

上記転送方法が“FTP”の場合にだけ、変換テーブル等を転送するサーバ名を入力します。IPv4またはIPv6のIPアドレスの入力も可能です。
“,”は入力不可です。

ログイン

IN/OUT

半角32桁

上記転送方法が“FTP”の場合にだけ、上記FTPサーバのログインIDを入力します。
“,”は入力不可です。

パスワード

IN/OUT

半角64桁

上記転送方法が“FTP”の場合にだけ、上記FTPサーバのパスワードを入力します。

転送先フォルダ

IN/OUT

半角126桁
(全角混在可)

上記転送方法が“FTP”の場合、変換テーブルを転送するサーバのディレクトリを指定します。ディレクトリは、相対パスもしくは絶対パスを入力します。
上記転送方法が“COPY”の場合、変換テーブルを格納するローカルディスクのフォルダ名を入力します。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? | ,

1. 送先フォルダ名
  • 転送先フォルダは、[参照... ]ボタンから選択することもできます。ただし、転送方法が“COPY”のときに限ります。

2. IPv6環境での制限事項
  • Formatmanagerは、IPv6/IPv4デュアルスタックだけをサポートしています。Formatmanagerは、IPv6/IPv4デュアルスタックで利用してください。IPv4を無効にした場合の運用は、サポートしていません。

  • IPv6環境のFTP転送では、パッシブモードだけをサポートしています。アクティブモードでのFTP転送はサポートしていません。FTP転送のパッシブモードとアクティブモードを切り替えるには、FEDIT/FL-TABLEのインストールディレクトリにあるfedConfig.xmlファイルを編集し、“ftpOption”タグの“translateType”属性に以下の値を設定してください。

    • パッシブモードにする場合:“PASSIVE”

    • アクティブモードにする場合:“ACTIVE”

図3.3 サーバ転送先設定画面(登録例)