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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書 Copy Control Module編

A.6.6 acsnap cancel (SnapOPC+のコピー停止コマンド)【Windows】

名前

acsnap cancel - SnapOPC+のコピー停止


形式

acsnap cancel -g COPY-GROUP [-p PAIR | -v Volume-Name] [-r | -force][-xml]
acsnap cancel -estimate -v Volume-Name [-xml]

機能説明

本コマンドは、指定されたコピーグループまたはコピーペアの、SnapOPC+のコピーを停止します。
また、コピー元ボリュームに対して発生する更新ブロック数の見積り測定を停止することもできます。

Windows版だけ対応しています。


オプション

-g COPY-GROUP

コピーグループ名を指定します。

-p PAIR

コピーペアを指定します。
過去のスナップ世代(最古のスナップ世代を除く)のコピーペアを指定する場合は、-forceオプションも同時に指定してください。
acsnap startコマンドの-rオプションによるリストア時に-pオプションを指定した場合は、本コマンドによる停止時も-pオプションを指定してください。

-r

逆向きのコピーを停止します。

-force

強制的にSnapOPC+のセッションを停止します。指定したコピーペアのスナップ世代とそれ以前のすべてのスナップ世代が停止されます。
コピーペアを指定しなかった場合、最新のスナップ世代に対してSnapOPC+の強制停止を行うため、すべてのスナップ世代が停止されます。
本オプションは、スナップ世代が1世代だけの場合も指定できます。

-v Volume-Name

指定した論理ボリュームに対して停止処理を行います。
-forceオプションが指定されている場合、最古のスナップ世代に対して停止処理を行います。
-forceオプションが指定されていない場合、最新のスナップ世代に対して停止処理を行います。
-rオプションが指定されている場合、最新のスナップ世代に対してリストアの停止処理を行います。

Snap Data Volumeの更新量の測定を停止する場合、コピー元の論理ボリュームを指定します。

論理ボリュームは、以下の形式で指定します。


(1)はETERNUS名、(2)は論理ボリューム番号です。

-estimate

Snap Data Volumeの更新量の測定を停止する時に指定します。

-xml

実行結果をXML形式で表示します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項