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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 クラスタ適用ガイド

4.2 Solaris版VERITAS Cluster Serverでのカスタマイズ

Solaris版VERITAS Cluster Serverでのカスタマイズ方法について説明します。

プライマリノードとは、Storage管理サーバ業務、Storageサーバ業務を行うサービスグループの運用系ノードです。セカンダリノードとは、サービスグループにおける待機系ノードを指します。

セカンダリノードAとは、サービスグループにおける待機ノードの中でStorage管理サーバ業務、Storageサーバ業務の環境を最初に作成するノードを示します。セカンダリノードBとは、サービスグループにおける残りの待機ノードを示します。

1:1運用待機、相互待機、n:1運用待機の場合、プライマリノードとセカンダリノードAの作業を実施します。

カスケード運用の場合、プライマリノードとセカンダリノードAとセカンダリノードBの作業を実施します。

例:3台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが1台となります。4台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが2台となります。