AdvancedCopy Managerマネージャー機能をインストールします。「1.4 クラスタ運用の環境構築」と『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』を参照し、全ノードとも同じ環境でインストールしてください。
Storage管理サーバの環境設定を行います。『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「Storage管理サーバのカスタマイズ」を参照してください。全ノードとも同じ環境で設定してください。
インストールとカスタマイズが完了したら、全ノードを再起動します。Storage管理サーバ業務のクラスタ構築を行うには、「第3章 Storage管理サーバ業務、Storageサーバ業務、テープサーバ業務のカスタマイズの準備」に進んでください。
注意
共有ディスクにはインストールしないでください。
データベース環境の作成はクラスタセットアップコマンドで実施します。Storage管理サーバのカスタマイズでデータベースの環境を作成しないよう注意してください。
Storage管理サーバカスタマイズで設定する通信デーモンのポート番号(サービス名:stgxfws)は、ローカル業務用通信デーモンのポート番号です。クラスタ業務用通信デーモンのポート番号の設定は、運用方法に従って以下の個所で実施します。
「第4章 Storage管理サーバ業務、Storageサーバ業務のカスタマイズ」中のクラスタシステムに対応した「カスタマイズ」の手順で実施します。