AdvancedCopy Managerのクラスタ運用における、AdvancedCopy Managerの各アプリケーションの業務種別は下表のとおりです。表中には、該当する業務について、その運用と待機の状態を記述しています。
アプリケーション(機能) | Storage管理サーバ業務 | Storageサーバ業務 | Storageローカル業務 |
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構成管理Manager | プライマリノードで運用 | - | - |
業務用構成管理Agent | プライマリノードで運用 | プライマリノードで運用 | - |
ローカル用構成管理Agent | - | - | 各ノードで運用 |
リポジトリ | プライマリノードで運用 | - | - |
認証管理 | プライマリノードで運用 | - | - |
業務用 | プライマリノードで運用 | プライマリノードで運用 | - |
ローカル用 | - | - | 各ノードで運用 |
業務用 | プライマリノードで運用 | プライマリノードで運用 | - |
ローカル用 | - | - | 各ノードで運用 |
Storage管理サーバで相互待機型クラスタシステムを構築する場合、すべてのStorage管理サーバ業務が同じ論理サーバ上でクラスタ運用されていなければなりません。Storage管理サーバ業務のリソースを2つ以上の論理サーバに分けて運用することはできません。
Storageサーバ業務の各リソースについては、2つ以上の論理サーバに分かれて運用することが可能です。すなわち、Storageサーバ業務は、論理サーバごとに運用するかどうか選択することができます。Storageローカル業務はクラスタ運用できません。