登録情報が不正であるため、このデバイスは使用できません。デバイス名=[DEVICE]
または
This Device cannot be used. This is because the registration information is incorrect. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
登録情報が不正のため、このデバイスを使用できません。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システム管理者の処置
swsrpdelvolコマンド(複製ボリューム情報削除コマンド)で登録を削除した後、swsrpsetvolコマンド(複製ボリューム情報設定コマンド)で再登録してください。それぞれのコマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「swsrpsetvol(複製ボリューム情報設定コマンド)」
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「swsrpsetvol(複製ボリューム情報削除コマンド)」
基本情報がリポジトリに存在しないため、このデバイスは使用できません。デバイス名=[DEVICE]
または
This Device cannot be used. This is because no Base Information exists in Repository. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
DEVICE パラメーターに表示されたデバイスは、AdvancedCopy Managerの管理対象でないため、使用できません。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システム管理者の処置
以下のマニュアルを参照し、AdvancedCopy Managerの管理対象になっていないデバイスに対して、Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み処理を行ってから、資源整合コマンドを実行してください。
Storage管理サーバがSolarisの場合
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み」
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
コマンド実行ユーザがrootでないため、当コマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because the user is not a root user.
メッセージの意味
[Solaris版、Linux版、HP-UX版、AIX版]
AdvancedCopy Managerのコマンドは、rootだけが発行できます。
[Windows版]
AdvancedCopy Managerのコマンドは、Administratorsグループに属しているユーザーだけが発行できます。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
[Solaris版、Linux版、HP-UX版、AIX版]
rootユーザーで再実行してください。
[Windows版]
Administratorsグループに属しているユーザーで再実行してください。
入力されたStorageサーバ名が不正です。Storageサーバ名=[SERVER]
または
Input Storage Server Name is incorrect. Storage Server Name=[SERVER]
メッセージの意味
入力されたStorageサーバ名が登録されていません。
パラメーターの意味
SERVER : Storageサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Storageサーバ名を確認し、再実行してください。
入力されたデバイス名は不正です。デバイス名=[DEVICE]
または
Input Device Name is incorrect. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
以下のどれかの事象が発生しています。
入力されたデバイス名が不正である
デバイス名と物理的に同じ位置に存在するデバイスが、すでに業務ボリュームまたはバックアップボリュームに登録されている
デバイス名と物理的に同じ位置に存在するデバイスが、すでに複製元ボリュームまたは複製先ボリュームに登録されている
入力されたデバイスがAdvancedCopy Managerの管理対象になっていない
ETERNUS ディスクアレイが正しく設定されていない
デバイス情報が異常 (Windowsだけ)
ボリュームとAdvancedCopy Managerのサービスとの間に依存関係が設定されていない (Windowsだけ)
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名が不正な場合
デバイス名を確認し、再実行してください。
物理的に同じ位置に存在するデバイスが登録されている場合
デバイスの物理的な位置を確認し、再実行してください。
デバイスがAdvancedCopy Managerの管理対象になっていない場合
以下を参照してStorageサーバ配下のデバイス情報の取り込み処理を行ってから、再実行してください。
次のマニュアルを参照してください。
Storage管理サーバがSolarisの場合
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み」
同期処理で使用している複製先ボリュームの場合
デバイス情報の復元を行ってから、再実行してください。
ボリュームとAdvancedCopy Managerのサービスとの間に依存関係が設定されていない場合
依存関係の設定を行ってから、再実行してください。依存関係の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「クラスタ運用時の注意事項」
OPC/ECが実行できるようにETERNUS ディスクアレイが設定されていることを確認してください。
上記の確認で問題がない場合は、デバイス情報の復元を行ってから再実行してください。
入力されたデバイスは排他されています。デバイス名=[DEVICE]
または
Use of the Input Device is exclusive. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが、指示されたデバイスを使用中です。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このデバイスに対する処理が終了するのを待ってください。またはシステムダウンなどでAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy Managerのコマンドが動作していなくても当エラーが出ます。その場合は資源整合コマンドを実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
コマンドの引数が不正です。引数=[ARG]
または
Command Argument is incorrect. Arg=[ARG]
メッセージの意味
コマンド指示を行った時の引数が不正です。
パラメーターの意味
ARG : 引数
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい引数を指定し、再実行してください。
このコマンドはデバイス名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Device Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にデバイス名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を指定し、再実行してください。
ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be opened. Filename=[FILE]
メッセージの意味
コマンドのオペランドで指定されたファイル名が不正であるか、AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイル名がコマンドのオペランドで指定したものである場合は、指定したファイル名が正しいか確認してください。ファイル名が正しい場合は、当該ファイルがアクセス可能か確認してください。
ファイル名がコマンドのオペランドで指定したものでない場合は、管理資源に不整合が発生しています。資源整合コマンドを実行してから、再実行してください。資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be read. Filename=[FILE]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。資源整合コマンドを実行してから、再実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
ファイルの書込みに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be written to. Filename=[FILE]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。または管理簿領域が足りません。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理簿領域が足りない場合は、領域内の不要な情報を削除してください。必要なら領域を拡張してください。管理資源に不整合が発生した場合は、資源整合コマンドを実行してから、再実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
ファイルの削除に失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be deleted. Filename=[FILE]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。資源整合コマンドを実行してから、再実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
環境設定が行なわれていません。
または
The environmental setting is undefined.
メッセージの意味
Storageサーバの環境設定およびStorage管理サーバの環境設定が行われていません。
または、装置が正しく接続されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Storageサーバの環境設定およびStorage管理サーバの環境設定を行ってから再実行してください。
または、装置が正しく接続されているか確認し、再実行してください。
クラスタ運用を行っている場合は、環境変数SWSTGNODEが正しく設定されていることを確認してください。
環境変数SWSTGNODEは、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「各種コマンド」を参照してください。
他のAdvancedCopy Managerのコマンドが実行中のため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because another AdvancedCopy Manager Command is running.
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが実行中のため、このコマンドを実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドが終了してから再実行してください。または、システムダウンやコマンド強制終了などによりAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy Managerのコマンドが動作していなくても本エラーが出ます。その場合は資源整合コマンドを実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
資源整合コマンドが実行中のため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because Resource Matching Command is running.
メッセージの意味
資源整合コマンドが実行中のため、このコマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
資源整合コマンドが終了してから再実行してください。または、システムダウンやコマンド強制終了などによりAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy Managerのコマンドが動作していなくても本エラーが出ます。その場合は資源整合コマンドを実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
OPCが実行できません。エラーコード=[ERROR]
または
OPC cannot be run. Error=[ERROR]
メッセージの意味
OPCを実行できません。
パラメーターの意味
ERROR : ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「付録A ETERNUS/GRシリーズの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーメッセージの対処方法に従って対処してください。
エラーコードに24(hardware error requiring CE-CALL.)が出力されている場合、アドバンスト・コピーの設定が正しく行われていない可能性があります。GRの設定を確認してください。
前に実行したコピーが失敗しているため、実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because copy run earlier failed.
メッセージの意味
前に実行したコピーが失敗しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルに従って対処してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「レプリケーション中に発生したハードウェア障害等の対処方法」
コピーが実施されているため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because a copy is running.
メッセージの意味
コピーが実施されているため、このコマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピーが終了したことを確認し、再実行してください。
環境設定が変更されているため、このコマンドは実行できません。
または
This command cannot be run. This is because the environmental setting is incorrect.
メッセージの意味
以下のどれかの事象が発生しています。
ボリュームを登録した時の情報が変更されている
ハードウェアに異常が発生している
ドライブパス機能を利用して別のディスクがマウントされている
ドライブパス機能を利用して複数のマウントポイントにマウントされている
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス使用状況表示コマンドで、複製元ボリュームまたは複製先ボリュームを登録した時の情報が変更されていないかを確認し、変更されている場合は、設定時の状態に戻してから、再実行してください。
現在の情報に変更して運用する場合は、次のマニュアルを参照してデバイス情報を変更してから、再実行してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
ハードウェアに異常が発生していないかを確認し、異常が発生している場合は原因を取り除いてから、再実行してください。
また、ドライブパス機能を利用して、ほかのディスクをマウントしている場合や、複数のマウントポイントにマウントしている場合は、マウントを解除した後、コマンドを再実行してください。
複数デバイス構成のSafeFILEファイルシステムがマウントされているため、実行できません。
または
Unable to execute. This is because the SafeFILE file system composed of more than one device is mounted.
メッセージの意味
複数デバイス構成のSafeFILEファイルシステムがマウントされているため、実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複数デバイス構成のSafeFILEファイルシステムをアンマウントしてから実行してください。
プロセスの生成に失敗しました。プロセス名=[PROC]、シグナルコード=[SIGNO]
または
Process creation failed. Process Name=[PROC], SignalCode=[SIGNO]
メッセージの意味
プロセスの生成に失敗しました。
パラメーターの意味
PROC : プロセス名
SIGNO : シグナルコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
PROC パラメーターに表示されたプロセスを生成できませんでした。シグナルコードに基づいて、適切な対処を行った上で、再実行してください。
SafeDISKが正しくインストールされていません。
または
SynfinityDISK has not been correctly installed.
メッセージの意味
SafeDISKが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SafeDISKを再インストールしてください。インストールの詳細は、SafeDISK関連のマニュアルを参照してください。
SafeFILEが正しくインストールされていません。
または
SafeFILE has not been correctly installed.
メッセージの意味
SafeFILEが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SafeFILEを再インストールしてください。インストールの詳細は、SafeFILE関連のマニュアルを参照してください。
環境変数の設定に失敗しました。環境変数名=[ENV]、変数値=[VALUE]、エラーコード=[CODE]
または
Setting value for an environment variable failed. Environment variable=[ENV], Value for variable=[VALUE], Error code=[CODE]
メッセージの意味
バックアップ処理を行ったStorageサーバにおいて、環境変数の設定に失敗しました。なお、本メッセージは、バックアップ処理を行ったStorageサーバがSolaris、HP-UX、AIXまたはLinuxの場合に出力されます。
パラメーターの意味
ENV : 環境変数名
VALUE : 変数値
CODE : OSのエラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ処理でエラーとなったOSのエラーコードの内容を調査し、原因を取り除いてください。
資源情報に不整合があります。
または
Resource data does not match.
メッセージの意味
資源情報に不整合があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。資源整合コマンドを実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be opened. Filename=[FILE]
メッセージの意味
ファイルのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be read. Filename=[FILE]
メッセージの意味
ファイルの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルの書込みに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be written to. Filename=[FILE]
メッセージの意味
ファイルの書込みに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルの削除に失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be deleted. Filename=[FILE]
メッセージの意味
ファイルの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
通信処理で異常が発生しました。サーバ名=[SERVER]、エラーコード=[ERROR]、詳細コード=[REASON]
または
A communication error occurred. Server name=[SERVER], Error=[ERROR], Reason=[REASON]
メッセージの意味
通信処理で異常が発生しました。
パラメーターの意味
SERVER : サーバ名
ERROR : エラーコード
REASON : 詳細コード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Storageサーバの環境設定およびStorage管理サーバの環境設定を確認し、通信先の装置に異常が発生していないことを確認してから、再実行してください。
デバイスの情報に不整合があります。デバイス名=[DEVICE]
または
Device information does not match. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
デバイスの情報に不整合があるため、処理を実行できません。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス情報を設定し直してから、再実行してください。
リポジトリアクセス中にSQLエラーが発生しました。SQLSTATE=[SQLSTATE]
または
An SQL error occurred during repository-access. SQLSTATE=[SQLSTATE]
メッセージの意味
リポジトリアクセス中にSQLエラーが発生しました。
パラメーターの意味
SQLSTATE : SymfoWAREのSQLSTATE値
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQLSTATEに表示されるコードに対する対処を以下に示します。
40003:
リポジトリへ接続可能な同時接続数を超えました。時間をおいてから再実行してください。
71001:
リポジトリが起動していません。次のマニュアルを参照して、RDBデーモン/サービスを起動してください。
[Solaris版、Linux版] (デーモン種別: RDBデーモン)
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デーモンの起動と停止」
[Windows版] (サービス表示名: SymfoWARE RDA RDBSWSTFおよびSymfoWARE RDB RDBSWSTF)
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「サービスの起動と停止」
00000:
一時的にリポジトリにアクセスできません。時間を置いて再実行してください。
上記以外のコードが表示された場合、または上記対処方法でエラーが解消されない場合は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
Storageサーバ情報がリポジトリに存在しません。Storageサーバ名=[SERVER]
または
The Storage Server Information was not found in Repository. Storage Server Name=[SERVER]
メッセージの意味
指定したStorageサーバ情報がリポジトリに存在しません。
パラメーターの意味
SERVER : Storageサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swstsvrdispコマンド(Storageサーバ構成情報表示コマンド)でサーバ名が表示されるか確認してください。
サーバ名が表示されない場合は、swstsvrsetコマンド(Storageサーバ構成情報設定コマンド)を実施してください。swstsvrsetコマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「swstsvrset(Storageサーバ構成情報設定コマンド)」
swstsvrsetコマンドを実施している場合は、管理資源に不整合が発生しています。資源整合コマンドを実行してください。資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
デバイスの基本情報がリポジトリに存在しません。Storageサーバ名=[SERVER]、デバイス名=[DEVICE]
または
The Base Information of the Device was not found in Repository. Storage Server Name=[SERVER] Device Name = [DEVICE]
メッセージの意味
指定した複製元ボリューム情報に対応する基本情報がリポジトリに存在しません。
パラメーターの意味
SERVER : Storageサーバ名
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。資源整合コマンドを実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
通信先の処理で異常が発生しました。サーバ名=[SERVER]、エラーコード=[ERROR]
または
A remote process error occurred. Server name=[SERVER], Error=[ERROR]
メッセージの意味
通信先の処理で異常が発生しました。
パラメーターの意味
SERVER : サーバ名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
このメッセージの直前に出力されているメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
リポジトリの資源情報とStorageサーバの資源情報に不整合があります。Storageサーバ=[SERVER]
または
Resource data in Repository does not match that in Storage Server. Storage Server Name=[SERVER]
メッセージの意味
リポジトリの資源情報とStorageサーバの資源情報に不整合があります。
パラメーターの意味
SERVER : Storageサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。資源整合コマンドを実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
通信デーモンとの接続に失敗しました。
または
Connection to Communication Daemon failed.
メッセージの意味
通信サービスとの接続に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
通信サービスとの接続環境を確認した後、再実行してください。
レジストリから業務サーバ名を読み込めません。
または
The server name could not be read from Registry.
メッセージの意味
レジストリからStorageサーバを取得できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
構成管理機能の環境設定が正しいことを確認して再実行してください。
リポジトリアクセス中に異常が発生しました。エラーコード=[ERRNO]
または
The Repository Access Function could not be called up. Error=[ERRNO]
メッセージの意味
リポジトリアクセス中の処理で異常が発生しました。
パラメーターの意味
ERRNO : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.3 リポジトリアクセスのエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
クラスタ運用を行っている場合は、環境変数SWSTGNODEが正しく設定されていることを確認してください。
環境変数SWSTGNODEは、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「各種コマンド」を参照してください。
サーバ情報の取得に失敗しました。エラーコード=[ERRNO]
または
A Server Information item could not be acquired. Error=[ERRNO]
メッセージの意味
Storageサーバの取得に失敗しました。
パラメーターの意味
ERRNO : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
文字コード変換に失敗しました。エラーコード=[ERROR]、変換元コード=[INPUT]、変換先コード=[OUTPUT]、変換文字列(HEX)=[STR(HEX)]
または
A code set could not be converted. Error=[ERROR], input=[INPUT], output=[OUTPUT], string(HEX)=[STR(HEX)]
メッセージの意味
文字コード変換に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
INPUT : 変換元コード
OUTPUT : 変換先コード
STR(HEX) : 変換文字列(HEX)
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
デバイス情報の取得に失敗しました。エラーコード=[ERROR]
または
A Device Information could not be acquired. Error=[ERROR]
メッセージの意味
デバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
Storage管理サーバでエラーが発生しました。
または
An error occurred on Storage Management Server.
メッセージの意味
Storage管理サーバでエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Storage管理サーバ上の処理でエラーが発生しました。このメッセージの直前に出力されたエラーメッセージに従って対処してください。
レジストリからAdvancedCopy Manager種別を読みこめません。
または
AdvancedCopy Manager type could not be read from Registry.
メッセージの意味
構成管理コンポーネントのレジストリからAdvancedCopy Manager種別を取得できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
構成管理機能の環境設定が正しいことを確認して再実行してください。
リポジトリアクセス時の文字コード変換に失敗しました。エラーコード=[ERROR]
または
A code set could not be converted during access to repository. Error=[ERROR]
メッセージの意味
リポジトリアクセス時の文字コード変換に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
Storageサーバの基本情報がリポジトリに存在しません。Storageサーバ名=[SERVER]
または
The Base Information of the Storage Server could not be found. Storage Server Name=[SERVER]
メッセージの意味
指定したStorageサーバが、AdvancedCopy Managerの管理対象として登録されていません。
パラメーターの意味
SERVER : Storageサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下のマニュアルを参照してStorageサーバの登録を行ってから、再実行してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「Storageサーバの登録」
ECが実行できません。エラーコード=[ERROR]
または
EC cannot be run. Error=[ERROR]
メッセージの意味
ECを実行できません。
パラメーターの意味
ERROR : ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「付録A ETERNUS/GRシリーズの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーメッセージの対処方法に従って対処してください。
エラーコードに24(hardware error requiring CE-CALL.)が出力されている場合、アドバンスト・コピーの設定が正しく行われていない可能性があります。GRの設定を確認してください。
ファイルが見つかりません。ファイル名=[FILE]
または
The File could not be found. File Name=[FILE]
メッセージの意味
ファイルが見つかりません。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルが実在するか、またはファイル名が正しいかを確認し、再実行してください。
資源ファイルが壊れているため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot run. This is because Resource files have been destroyed.
メッセージの意味
資源ファイルが壊れているため、このコマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の資源ファイルは使用できません。バックアップされている資源ファイルを資源リストアコマンドにより復旧させた後、再実行してください。
資源リストアコマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源リストアコマンド」
資源ファイルの保存に失敗しました。保存ディレクトリ名=[DIR]
または
Resource files could not be saved. Saving Directory Name=[DIR]
メッセージの意味
資源ファイルの保存に失敗しました。
パラメーターの意味
DIR : 保存ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
保存ディレクトリの存在するデバイスの空き容量を確認して、再実行してください。
フォーマットが不正なため、資源ファイルを変換できません。
または
Resource files cannot be converted. This is because their format is incorrect.
メッセージの意味
フォーマットが不正なため、資源ファイルを変換できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の資源ファイルは使用できません。バックアップされている資源ファイルを、資源リストアコマンドにより復旧させた後、再実行してください。
資源リストアコマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源リストアコマンド」
資源ファイルが古いバージョンであるか壊れているため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot run. This is because the Resource files are of an older version or have been destroyed.
メッセージの意味
資源ファイルが古いバージョンであるか壊れているため、このコマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の資源ファイルは使用できません。バックアップされている資源ファイルを資源リストアコマンドにより復旧させた後、再実行してください。
資源リストアコマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源リストアコマンド」
資源整合コマンドの実行に失敗しました。
または
Resource Matching Command cannot be run.
メッセージの意味
資源整合コマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
このメッセージの直前に出力されているメッセージに従って対処した後、再実行してください。
AdvancedCopy Managerが正しくインストールされていません。
または
AdvancedCopy Manager has not been correctly installed.
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerを再インストールしてください。
VTOCを含むボリュームのため設定できません。デバイス名=[DEVICE]
または
The Volume cannot be set. This is because this volume includes VTOC. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
指定したボリュームにVTOCが含まれるため、複製元ボリュームまたは複製先ボリュームに設定できません。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製元ボリュームまたは複製先ボリュームとして使用するボリュームにVTOCが含まれないよう、デバイスの構成を見直してください。
ディレクトリの作成に失敗しました。ディレクトリ=[DIR]
または
The directory could not be created. Directory=[DIR]
メッセージの意味
ディレクトリの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
DIR : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの作成に失敗した原因を取り除いた後、再実行してください。
ディレクトリの読み出しに失敗しました。ディレクトリ=[DIR]
または
The directory could not be read. Directory=[DIR]
メッセージの意味
ディレクトリの読出しに失敗しました。
パラメーターの意味
DIR : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの読出しに失敗した原因を取り除いた後、再実行してください。
ファイルのコピーに失敗しました。コピー元ファイル=[SRCFILE]、コピー先ファイル=[DSTFILE]
または
The file could not be copied. Source File=[SRCFILE], Target File=[DSTFILE]
メッセージの意味
ファイルのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
SRCFILE : コピー元ファイル名
DSTFILE : コピー先ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルのコピーに失敗した原因を取り除いた後、再実行してください。
ディレクトリのコピーに失敗しました。コピー元ディレクトリ=[SRCDIR]、コピー先ディレクトリ=[DSTDIR]
または
The directory could not be copied. Source Directory=[SRCDIR], Target Directory=[DSTDIR]
メッセージの意味
ディレクトリのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
SRCDIR : コピー元ディレクトリ名
DSTDIR : コピー先ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリのコピーに失敗した原因を取り除いた後、再実行してください。
ディレクトリの削除に失敗しました。ディレクトリ=[DIR]
または
The directory could not be deleted. Directory=[DIR]
メッセージの意味
ディレクトリの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
DIR : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの削除に失敗した原因を取り除いた後、再実行してください。
ディレクトリの移動に失敗しました。移動元ディレクトリ=[SRCDIR]、移動先ディレクトリ=[DSTDIR]
または
The directory could not be moved. Source Directory=[SRCDIR], Target Directory=[DSTDIR]
メッセージの意味
ディレクトリの移動に失敗しました。
パラメーターの意味
SRCDIR : 移動元ディレクトリ名
DSTDIR : 移動先ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの移動に失敗した原因を取り除いた後、再実行してください。
変更されたGRにはSP運用している業務ボリュームが存在しています。
または
The changed GR has a transaction volume operated as SP.
メッセージの意味
変更したGRにはSP運用している業務ディスクが存在しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
変更したGR上のSP運用していた業務ボリューム情報を削除した後、再実行してください。
環境変数SWSTGNODEの値が不正です。値=[VALUE]
または
The value of the environment variable SWSTGNODE is incorrect. Value=[VALUE]
メッセージの意味
以下のどちらかの事象が発生しています。
クラスタ運用の環境変数SWSTGNODEの値が不正である
コマンドを実行したノードが運用ノードではない
AdvancedCopy Managerの業務が停止している
パラメーターの意味
VALUE : 環境変数SWSTGNODEの値
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
クラスタ運用を行っている場合は、以下の点を確認してください。
環境変数SWSTGNODEが正しく設定されていること
コマンドを実行したノードが運用ノードであること
AdvancedCopy Managerの業務が停止していないこと
クラスタ運用を行っていない場合は、環境変数SWSTGNODEを削除してください。
環境変数SWSTGNODEは、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「各種コマンド」を参照してください。
アドバンスト・コピー機能を利用できません。エラーコード=[ERROR]
または
The advanced copy function cannot be used. Error=[ERROR]
メッセージの意味
アドバンスト・コピー機能を利用できる状態ではありません。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「付録A ETERNUS/GRシリーズの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーコードの内容に従って対処してください。
ネットワーク接続時にエラーが発生しました。リモートコンピュータ名=[COMPUTER]、検出API=[API]、エラーコード=[ERROR]
または
Connection to the network failed. Remote Computer Name=[COMPUTER], Detected API=[API], Error=[ERROR]
メッセージの意味
ネットワーク接続時にエラーが発生しました。
パラメーターの意味
COMPUTER : エラーの発生したホスト名
API : エラーとなったAPI
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ネットワーク接続時にエラーとなりました。接続先サーバかネットワークに異常がないかを確認し、必要な対処を実施した上で再実行してください。
AdvancedCopy Managerの操作を行うための権利が不足しています。検出API=[API]、エラーコード=[ERROR]
または
You do not have sufficient permission to operate AdvancedCopy Manager. Detected API=[API], Error=[ERROR]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの操作を行うための権利が不足しています。
パラメーターの意味
API : エラーとなったAPI
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
レジストリなどのアクセス権が不足しています。
[PRODUCT]がインストールされていません。レジストリ=[REG]、キー名=[KEY]、値名=[VALUE]、エラーコード=[ERROR]
または
The product [PRODUCT] has not been installed. Registry=[REG], Key Name=[KEY], Value Name=[VALUE], Error=[ERROR]
メッセージの意味
PRODUCT パラメーターに示される製品がインストールされていません。
パラメーターの意味
PRODUCT : 製品名
REG : レジストリ
KEY : キー名
VALUE : 値名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
PRODUCT パラメーターに示される製品がインストールされていません(インストール時に設定する筈のレジストリ情報が存在しません)。
異常なボリュームを検出しました。ボリューム名=[VOLUME]、エラーコード=[ERROR]
または
The abnormal volume was detected. Volume=[VOLUME], Error=[ERROR]
メッセージの意味
ボリュームマウントポイントの解析処理中に異常なボリュームを検出しました。
パラメーターの意味
VOLUME : エラーの発生したボリューム名。ボリューム名は、mountvolコマンドで確認できます。
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドプロンプトで、net helpmsgコマンドでエラーコードの内容を参照し、それに従って異常の発生しているボリュームを修復した後、再実行してください。
ドライブパス機能を使用していない場合は、以下のマニュアルも参照してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「全般的な注意事項」
指定したボリュームはHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。 デバイス名=[DEVICE]
または
The specified volume is in the state of HALT. The error occurred by a remote copy. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
指定したボリュームはHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ハードウェアの異常です。ハードウェアトラブルの原因を取り除いてください。
指定したデータベース数がバックアップ可能な最大データベース数を超えています。
または
The number of specified databases exceeds the maximum number of databases capable of performing backup.
メッセージの意味
指定したデータベース数がバックアップ可能な最大データベース数を超えています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定可能なデータベース数の最大値は64です。指定するデータベースが64個以下になるようにしてください。
マウントポイントへのパスの取得に失敗しました。パス=[PATH]
または
The path to the volume mount point could not be acquired. PATH=[PATH]
メッセージの意味
マウントポイントへのパスの取得に失敗しました。
パラメーターの意味
PATH : エラーの発生したパス
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
AdvancedCopy Managerのデバイス名への変換に失敗しました。パス=[PATH]
または
The path could not be converted to a device name for AdvancedCopy Manager. PATH=[PATH]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのデバイス名への変換に失敗しました。
パラメーターの意味
PATH : エラーの発生したパス
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
同じデータベース名を複数回指定することはできません。データベース名=[DBNAME]
または
The same database name cannot be specified multiple times. Database Name=[DBNAME]
メッセージの意味
同じデータベース名を複数回指定できません。
パラメーターの意味
DBNAME :エラーの発生したデータベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデータベース名を確認の上、再実行してください。
データベースのバックアップ処理中に異常が発生しました。サーバ名=[SERVER]、インスタンス名=[INSTANCE]、データベース名=[DBNAME]、エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in the backup processing for the database. Server Name=[SERVER], Instance Name=[INSTANCE], Database Name=[DBNAME], Error=[ERROR]
メッセージの意味
データベースのバックアップ処理中に異常が発生しました。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したSQL Serverのサーバ名
INSTANCE : エラーの発生したインスタンス名
DBNAME : エラーの発生したデータベース名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
バックアップに失敗しました。コマンド=[CMDLINE]
または
Backup failed. Command=[CMDLINE]
メッセージの意味
バックアップに失敗しました。
パラメーターの意味
CMDLINE : エラーの発生したコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
データベースファイル名の取得に失敗しました。サーバ名=[SERVER]、インスタンス名=[INSTANCE]、データベース名=[DBNAME]
または
The file names of the database could not be acquired. Server Name=[SERVER], Instance Name=[INSTANCE], Database Name=[DBNAME]
メッセージの意味
データベースファイル名の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したSQL Serverのサーバ名
INSTANCE : エラーの発生したインスタンス名
DBNAME : エラーの発生したデータベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベースの状態を確認の上、再実行してください。
バックアップ処理を中断しました。
または
Backup processing was interrupted.
メッセージの意味
バックアップ処理を中断しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
ステートメントの実行に失敗しました。ステートメント=[STATE]
または
The execution of statement failed. Statement=[STATE]
メッセージの意味
ステートメントの実行に失敗しました。
パラメーターの意味
STATE : SQL文
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
処理対象データベースの環境が正しいことを確認して、再実行してください。
ファイルのクローズに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
The file could not be closed. Filename=[FILE]
メッセージの意味
FILE パラメーターに示すファイルのクローズに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルが存在するデバイスの状態(空き容量等)を確認して再実行してください。
データベース名またはインスタンス名がワイド文字コードへ変換できませんでした。
または
The database name or instance name could not be converted to wide-character code.
メッセージの意味
データベース名またはインスタンス名がワイド文字コードへ変換できませんでした。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベース名、インスタンス名が正しいことを確認した後、再実行してください。
このコマンドはデータベース名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Database Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にデータベース名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベース名を指定し、再実行してください。
データベースのプライマリファイルのパスが取得できません。データベース名=[DBNAME]
または
The path of the primary file of the database could not be acquired. Database Name =[DBNAME]
メッセージの意味
DBNAME パラメーターで示されるデータベースのプライマリファイルのパス取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DBNAME : データベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベース環境を確認し、失敗した原因を取り除いた後、再実行してください。
このコマンドはメタデータファイル名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Metadata File Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にメタデータファイル名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
メタデータファイルを指定した後、再実行してください。
このコマンドの[OPT1]オプションは、[OPT2]オプションが指定されたときにのみ指定可能です。
または
[OPT1] option of this command can be specified only when [OPT2] option is specified.
メッセージの意味
コマンド指示を行った時の引数が不正です。
パラメーターの意味
OPT1 : オプション名
OPT2 : オプション名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい引数を指定して、再実行してください。
指定したドライブ文字のデバイスはAdvancedCopy Managerの対象デバイスではありません。
または
The device associated with the specified drive letter is not a device for AdvancedCopy Manager.
メッセージの意味
このドライブはAdvancedCopy Managerのサポートドライブではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベースがディスクアレイ装置上に正しく作成されているか確認してください。
SQL Serverとの通信に失敗しました。
または
Commucation with SQL Server failed.
メッセージの意味
SQL Serverとの通信に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの環境が正しいことを確認して再実行してください。
SQL Serverが処理を中断しました。
または
SQL Server aborted.
メッセージの意味
SQL Serverが処理を中断しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの環境が正しいことを確認して再実行してください。
ODBC 処理に失敗しました。検出API=[API]、エラーコード=[ERROR]
または
ODBC processsing failed. Detected API=[API], Error=[ERROR]
メッセージの意味
ODBC処理に失敗しました。
パラメーターの意味
API : API名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ODBC環境が正しいことを確認して再実行してください。
BACKUP/RESTOREステートメントが異常終了しました。
または
The BACKUP/RESTORE statement abnormally exited.
メッセージの意味
BACKUP/RESTOREステートメントが異常終了しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの環境が正しいことを確認して再実行してください。
COMライブラリの初期化に失敗しました。
または
COM library could not be initialized.
メッセージの意味
COMライブラリの初期化に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
メモリ不足または致命的エラーが原因と考えられます。メモリ不足が原因の場合は、ほかのアプリケーションを終了させた後、再実行してください。それ以外の場合は、Windowsの環境が正しいことを確認して再実行してください。
COMオブジェクトの作成に失敗しました。
または
A COM Object could not be created.
メッセージの意味
COMオブジェクトの作成に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverが正しくインストールされていません。SQL Serverのインストール状態を確認(必要なら再インストール)した後、再実行してください。
デバイス情報の取得に失敗しました。デバイス名=[DEVICE]
または
The device information could not be acquired. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
DEVICE パラメーターで示すデバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
メモリ不足のため、コマンドの実行に失敗しました。
または
The command could not be run for lack of memory.
メッセージの意味
メモリ不足のため、コマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のような対処をし、仮想メモリ領域を獲得できるようにした上で、再実行してください。
スワップ領域を拡張する
ほかのアプリケーションを終了する
SQL Serverへの接続に失敗しました。サーバ名=[SERVER]
または
Connection to SQL Server failed. Server Name=[SERVER]
メッセージの意味
SQL Serverへの接続に失敗しました。
パラメーターの意味
SERVER : SQL Serverのサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの起動状態、SQL Serverのサーバ名(名前付きインスタンスを指定した場合)等を確認した後、再実行してください。
レジストリから業務サーバ名を読み込めません。環境変数SWSTGNODEが設定されていない可能性があります。
または
The server name could not be read from Registry. There is a possibility that environment variable SWSTGNODE is not set.
メッセージの意味
レジストリからStorageサーバ名を取得できませんでした。
クラスタセットアップが行われているため、環境変数SWSTGNODEが設定されていないことが原因となっている可能性があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
クラスタ運用を行っている場合は、環境変数SWSTGNODEが設定されていることを確認してください。
環境変数SWSTGNODEは、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「各種コマンド」を参照してください。
環境変数SWSTGNODEが正しく設定されている場合は、Storageサーバの登録が行われていることを確認してください。
クラスタ定義ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
Failed to read the cluster setting definition file. Filename=[FILE]
メッセージの意味
クラスタ定義ファイルの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : クラスタ定義ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
本システムでEC関連の機能はサポートしていません。
または
This system does not support EC-related functions.
メッセージの意味
このシステムでは、同期型高速バックアップはサポートされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
スナップショット型高速バックアップを利用してください。
内部矛盾が発生しました。
または
An internal inconsistency occurred.
メッセージの意味
システムエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ディスクアレイ装置で内部矛盾が発生しました。エラーコード=[ERROR]
または
An internal inconsistency occurred in disk array device. Error=[ERROR]
メッセージの意味
ディスクアレイ装置システムエラーが発生しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
再実行してもエラーになる場合は、ハードウェアのエラーです。「付録A ETERNUS/GRシリーズの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーコードの内容に従って対処してください。
処理を中断しました。
または
Processing was interrupted.
メッセージの意味
処理は中断されます。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
新規領域の獲得に失敗しました。獲得領域名=[AREA]、獲得領域長=[SIZE]
または
A new area could not be acquired. Area name=[AREA], Area size=[SIZE]
メッセージの意味
新規領域の獲得に失敗しました。
パラメーターの意味
AREA : 獲得領域名
SIZE : 獲得領域長
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のような対処をし、仮想メモリ領域を獲得できるようにした上で、再実行してください。
スワップ領域を拡張する
ほかのアプリケーションを終了する
レジストリのオープンに失敗しました。レジストリ=[REG]、キー=[KEY]、エラーコード=[ERROR]
または
The registry could not be opened. Registry=[REG], Key=[KEY], Error=[ERROR]
メッセージの意味
レジストリのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
REG : レジストリ
KEY : キー名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
レジストリの読み込みに失敗しました。レジストリ=[REG]、キー=[KEY]、値=[VALUE]、エラーコード=[ERROR]
または
The registry could not be read. Registry=[REG], Key=[KEY], Value=[VALUE], Error=[ERROR]
メッセージの意味
レジストリの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
REG : レジストリ
KEY : キー名
VALUE : 値名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
レジストリの書き出しに失敗しました。レジストリ=[REG]、キー=[KEY]、値=[VALUE]、エラーコード=[ERROR]
または
Information could not be written to the registry. Registry=[REG], Key=[KEY], Value=[VALUE], Error=[ERROR]
メッセージの意味
レジストリの書出しに失敗しました。
パラメーターの意味
REG : レジストリ
KEY : キー名
VALUE : 値名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
処理中に予期せぬエラーが発生しました。スレッドID=[TID]、検出API=[API]、エラーコード=[ERROR]
または
An unexpected error occurred. Thread ID=[TID], Detected API=[API], Error=[ERROR]
メッセージの意味
処理中に予期せぬエラーが発生しました。
パラメーターの意味
TID : エラーの発生したスレッドのスレッドID
API : エラーの発生したAPI名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
内部矛盾が発生しました。追加情報1=[INFO]、追加情報2=[INFO]、追加情報3=[INFO]、追加情報4=[INFO]、追加情報5=[INFO]
または
An internal contradiction occurred. Additional information 1=[INFO], Additional information 2=[INFO], Additional information 3=[INFO], Additional information 4=[INFO], Additional information 5=[INFO]
メッセージの意味
内部矛盾が発生しました。
パラメーターの意味
INFO : 追加情報
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
[DRIVE] has been assigned to [DEVICE].
メッセージの意味
ドライブ文字が指定されたデバイスに割り当てられました。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
DEVICE : デバイス名
システムの処理
正常に終了しました。
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
The drive letter assigned to [DEVICE] has been released. Drive Letter=[DRIVE]
メッセージの意味
デバイスに対するドライブ文字の割当てが解除されました。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
DRIVE : ドライブ文字
システムの処理
正常に終了しました。
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
[DRIVE] has already been assigned to [DEVICE].
メッセージの意味
指定したデバイスは、すでにドライブ文字に割り当てられています。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
警告メッセージのため、対処は不要です。
Either [DRIVE] is not used or has already been released from the device to which it was previously assigned.
メッセージの意味
指定したドライブ文字は使用されていません。または、すでに割当てを解除されています。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
警告メッセージのため、対処は不要です。
Either no drive letter is not assigned to [DEVICE] or the drive letter previously assigned to it has already been released.
メッセージの意味
指定したデバイスにはドライブ文字が割り当てられていません。または、すでに割当てを解除されています。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
警告メッセージのため、対処は不要です。
This command could not be executed because it was entered by a user who does not have Administrators permission.
メッセージの意味
コマンド実行ユーザーがローカルマシンのAdministratorsグループに属していないため、当コマンドを実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Administrators権限のあるユーザーで再実行してください。
A device name is required for this command.
メッセージの意味
コマンドの引数に、デバイス名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を指定し、再実行してください。
A command argument is invalid.
メッセージの意味
コマンド指示を行った時の引数が不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい引数を指定し、再実行してください。
A device name or drive letter is required for this command.
メッセージの意味
コマンドの引数にデバイス名またはドライブ文字が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名またはドライブ文字を指定し、再実行してください。
An invalid device name was entered. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
入力されたデバイス名が不正です。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を確認し、再実行してください。
Another drive letter has already been assigned to the device. Device Name=[DEVICE], Drive Letter=[DRIVE]
メッセージの意味
指定したデバイスは、すでにほかのドライブ文字に割り当てられています。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
DRIVE : 割当て済みのドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を確認し、再実行してください。
An invalid drive letter was entered. Drive Letter=[DRIVE]
メッセージの意味
入力されたドライブ文字が不正です。
パラメーターの意味
DRIVE : 割当て済みのドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ドライブ文字を確認し、再実行してください。
The specified drive letter is already being used. Drive Letter=[DRIVE]
メッセージの意味
指定したドライブ文字はすでに使用されています。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのドライブ文字を指定し、再実行してください。
The device with the specified drive letter is not a target device for AdvancedCopy Manager.
メッセージの意味
指定したドライブ文字のデバイスは、AdvancedCopy Managerの対象デバイスではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ドライブ文字のデバイスを確認し、再実行してください。
The drive could not be locked. Drive Letter=[DRIVE], Error=[ERROR]
メッセージの意味
ドライブのロックに失敗しました。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したドライブの使用をすべて終了し、再実行してください。
An environment setting cannot be determined. AdvancedCopy Manager has not been correctly installed.
メッセージの意味
環境設定が不明です。AdvancedCopy Managerが正常にインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerのファイル環境を確認してください。
The OS is not supported.
メッセージの意味
コマンドでサポートしていないOSです。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OSを確認してください。
The device information file for AdvancedCopy Manager is not consistent with the system devices.
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのデバイス情報ファイルの内容が、システムのデバイス構成と相違しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerで全デバイスの情報取得を行い、再実行してください。
An invalid partition number was entered. Partition Number=[PARTITION]
メッセージの意味
パーティション番号が不正です。
パラメーターの意味
PARTITION : パーティション番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
パーティション番号を確認し、再実行してください。
The specified drive is not a target device of AdvancedCopy Manager.
メッセージの意味
指定したドライブは、AdvancedCopy Managerの対象デバイスではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したドライブを確認し、再実行してください。
The drive letter could not be released because it has been assigned to more than one device. Drive Letter=[DRIVE]
メッセージの意味
ドライブ文字が複数のデバイスに割り当てられているため、ドライブ文字割当ては解除できません。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスのドライブ文字割当て状況を確認し、再実行してください。
The drive layout information could not be obtained. Device Number=[DEVICE], Error=[ERROR]
メッセージの意味
ドライブレイアウト情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス番号
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
The device information could not be obtained. Drive Letter=[DRIVE], Error=[ERROR]
メッセージの意味
デバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
An unused drive letter was not found.
メッセージの意味
未使用のドライブ文字が見つかりません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ドライブ文字を空け、再実行してください。
A drive letter could not be assigned. Drive Letter=[DRIVE], Target Path=[PATH], Error=[ERROR]
メッセージの意味
ドライブ文字の割当てに失敗しました。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
PATH : 割当てドライブのターゲットパス文字列
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認し、再実行してください。
The command could not be executed because memory was insufficient.
メッセージの意味
メモリ不足のため、コマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
メモリの使用状況を調査し、実際にメモリ不足が発生している場合はメモリを拡張してください。
A drive letter could not be released. Drive Letter=[DRIVE], Target Path=[PATH], Error=[ERROR]
メッセージの意味
ドライブ文字割当ての解除に失敗しました。
パラメーターの意味
DRIVE : ドライブ文字
PATH : 割当てドライブのターゲットパス文字列
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認し、再実行してください。
A registry key could not be opened. Key=[REGKEY], Error=[ERROR]
メッセージの意味
レジストリキーのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
REGKEY : レジストリキー
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
レジストリを確認してください。
Device information could not be obtained. Error=[ERROR]
メッセージの意味
デバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
The drive letter could not be assigned or released because another device has been mounted in a folder for the specified device.
メッセージの意味
指定したデバイスのあるフォルダに別のデバイスがマウントされているため、ドライブ文字の割当てまたは解除ができません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスのフォルダにされているマウントを解除し、再実行してください。
The drive letter could not be assigned or released because the specified device has been mounted in a folder for another device.
メッセージの意味
指定したデバイスは別のデバイスのあるフォルダにマウントされているため、ドライブ文字の割当てまたは解除ができません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスにされているマウントを解除し、再実行してください。
Devices on the computer could not be scanned. Error=[ERROR]
メッセージの意味
コンピュータ上のボリュームの走査に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コンピュータ上のデバイスの状態を確認してください。
The specified volume mount point could not be found. Volume Mount Point=[MOUNT]
メッセージの意味
指定したマウントポイントがコンピュータ上に見つからなかったため、マウントポイントの割当てまたは解除ができません。
パラメーターの意味
MOUNT : マウントポイント名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したマウントポイントがコンピュータ上に存在するか確認した後、正しいマウントポイントを指定して再実行してください。
The specified directory is not empty. Mount Point Name=[MOUNT]
メッセージの意味
指定したディレクトリが空でないため、マウントポイントを割り当てられません。
パラメーターの意味
MOUNT : マウントポイント名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したディレクトリを確認した後、正しいディレクトリを指定して再実行してください。
要求された処理は既に実行中です。
または
The requested processing is already in progress.
メッセージの意味
要求された処理はすでに実行中です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の処理で問題のある場合は、運用停止または解除してから再実行してください。
等価性維持状態前に複製解除したため複写先は使用できません。
または
The copy destination volume cannot be used, because the synchronous processing was cancelled before it reached equivalency holding state.
メッセージの意味
等価性維持状態前に複製解除したため、複製先を使用できません。
システムの処理
処理は続行されます。
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
指定したボリュームは他処理で使用中です。ボリューム名=[VOLNAME]@[SVRNAME]
または
The specified volume is currently in use. Volume Name=[VOLNAME]@[SVRNAME]
メッセージの意味
ほかの処理が、指定したボリュームを使用中です。
パラメーターの意味
VOLNAME : ほかの処理で使用されているボリューム名
SVRNAME : ほかの処理で使用されているボリュームのサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このボリュームに対する処理が終了するのを待ってください。またはシステムダウンなどでAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy Managerのコマンドが動作していなくても本エラーが出ます。その場合は資源整合コマンドを実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
指定したボリュームの組み合わせはレプリケーション運用中ではありません。
または
The specified combination of volumes is not in the replication operation.
メッセージの意味
指定したボリュームの組合せはレプリケーション運用中ではありません(管理簿に情報が存在しません)。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したボリュームの状態を確認して、正しいボリュームを指定してください。
指定したボリュームの組合せはエラー状態です。
または
The specified volume combination is in error status.
メッセージの意味
指定したボリュームの組合せはエラー状態です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ハードウェアトラブルが考えられます。ハードウェアトラブルの原因を取り除き、複製解除コマンドでレプリケーション運用を停止してください。
複製解除コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製解除コマンド」
表示対象のエントリがありません。
または
No entry exists to be displayed.
メッセージの意味
指定したボリュームはレプリケーション運用中でないか、またはレプリケーション運用中ボリュームは1つもありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリューム指定時は、正しいボリューム名を指定してください。
複製作成時の前後処理スクリプトファイルがありません。ファイル名=[FILE]
または
A script file for creating a replica could not be found. File Name=[FILE]
メッセージの意味
複製作成時の前後処理スクリプトファイルがありません。
パラメーターの意味
FILE : エラーの発生した前後スクリプトファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
すべての運用を停止し、AdvancedCopy Managerをインストールし直してください。
複製作成時の前処理スクリプトで、異常が発生しました。エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in the preprocessing script for creating a replica. Error Code=[ERROR]
メッセージの意味
複製作成時の前処理スクリプトで、異常が発生しました。
パラメーターの意味
ERROR : スクリプト内で設定しているエラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製作成時の前処理スクリプトの内容を確認し、エラーコードに対応するエラーの原因を取り除いてから、再実行してください。エラーコードの意味は、「B.5 前後処理スクリプトのエラーコード」を参照してください。
スクリプトの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「レプリケーションの前後処理」を参照してください。
複製作成時の後処理スクリプトで、異常が発生しました。エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in the postprocessing script for creating a replica. Error Code=[ERROR]
メッセージの意味
複製作成時の後処理スクリプトで、異常が発生しました。
パラメーターの意味
ERROR : スクリプト内で設定しているエラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製作成時の後処理スクリプトの内容を確認し、エラーコードに対応するエラーの原因を取り除いてから、再実行してください。エラーコードの意味は、「B.5 前後処理スクリプトのエラーコード」を参照してください。
スクリプトの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「レプリケーションの前後処理」を参照してください。
オプションが不正です。オプション=[OPT]
または
The option is incorrect. Option=[OPT]
メッセージの意味
オプションが不正です。
パラメーターの意味
OPT : エラーの発生したオプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターを指定して、再実行してください。
オプションの引数が不正です。オプション=[OPT]
または
An argument of the option is incorrect. Option=[OPT]
メッセージの意味
オプションの引数が不正です。
パラメーターの意味
OPT : エラーの発生したオプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターを指定して、再実行してください。
このオプションには、引数が必要です。オプション=[OPT]
または
An argument is required for this option. Option=[OPT]
メッセージの意味
このオプションには、引数が必要です。
パラメーターの意味
OPT : エラーの発生したオプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターを指定して、再実行してください。
コマンド引数が不正です。
または
A command argument is incorrect.
メッセージの意味
必須のコマンド引数がないか、または誤ったコマンド引数が指定されています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターを指定して、再実行してください。
レジストリの読み込みに失敗しました。レジストリ=[REG]、キー=[KEY]
または
The registry could not be read. Registry=[REG], Key=[KEY]
メッセージの意味
構成管理コンポーネントのレジストリの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
REG : エラーが発生したレジストリ名
KEY : エラーが発生したキー名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
構成管理機能の環境設定が正しいことを確認して、再実行してください。
複製ボリューム情報が存在しません。
または
The replication volume information could not be found.
メッセージの意味
複製ボリューム情報が存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい複製ボリュームを指定して、再実行してください。
ボリューム情報が存在しません。
または
The volume information could not be found.
メッセージの意味
ボリューム情報が存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいボリュームを指定して、再実行してください。
サーバ情報が存在しません。
または
The server information could not be found.
メッセージの意味
サーバ情報が存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいサーバを指定して、再実行してください。
資源情報に不整合があります。
または
A mismatch exists in the resource information.
メッセージの意味
資源情報に不整合があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
資源整合コマンドに-rオプションを指定して実行した後、再実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
少なくとも一つのボリュームは、このサーバに接続されている必要があります。
または
At least one volume must be connected to this server.
メッセージの意味
少なくとも1つのボリュームが、このサーバに接続されている必要があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームの接続されているStorageサーバから再実行してください。
指定したボリュームペアは既に複製ボリューム情報として登録されています。
または
The specified volume pair has already been registered as replication volume information.
メッセージの意味
指定したボリュームペアは、すでに複製ボリューム情報に登録されています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターであることを確認して再実行してください。複製ボリューム情報の属性値(コピー方向、操作サーバ)を変更したい場合は、複製ボリューム情報を削除して再実行してください。
複製ボリュームの変更は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの変更」
VTOCを含むボリュームのため設定できません。ボリューム名=[VOLNAME]@[SVRNAME]
または
The volume could not be set because it includes VTOC. Volume Name=[VOLNAME]@[SVRNAME]
メッセージの意味
VTOCを含むボリュームのため、設定できません。
パラメーターの意味
VOLNAME : エラーの発生したボリューム名
SVRNAME : エラーの発生したサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
VTOCを含まないボリュームを使用してください。
デバイス構成を変更する場合は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
ボリュームサイズが一致していません。
または
The volume sizes do not match.
メッセージの意味
ボリュームサイズが一致していません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームサイズが同一の複製元/複製先ボリュームを指定してください。ボリュームサイズが異なってもよい場合は、複製ボリューム情報設定コマンドに-nオプションを指定して、ボリュームサイズをチェックしないようにしてください。
複製ボリューム情報設定コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製ボリューム情報設定コマンド」
デバイス構成を変更する場合は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
ボリュームの基本情報がリポジトリに存在しません。ボリューム名=[VOLNAME]@[SVRNAME]
または
The basic information of the volume does not exist in the repository. Volume Name=[VOLNAME]@[SVRNAME]
メッセージの意味
指定したボリュームの基本情報がリポジトリに存在しないか、指定したボリュームは対象にできないボリュームです。
パラメーターの意味
VOLNAME : エラーの発生したボリューム名
SVRNAME : エラーの発生したサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerの初期設定が適切に行われたかどうか確認した後、再実行してください。または、指定したボリュームが正しいか確認し、再実行してください。
リポジトリアクセス中にSQLエラーが発生しました。SQLSTATE=[SQLSTATE]
または
An SQL error occurred during repository-access. SQLSTATE=[SQLSTATE]
メッセージの意味
リポジトリアクセス中にSQLエラーが発生しました。
パラメーターの意味
SQLSTATE : エラー原因を示すSQLSTATE値
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Symfoware Serverのマニュアルなどで SQLSTATE パラメーターの内容を確認し、対処を行った後、再実行してください。
指定されたボリュームの領域と重複した領域をもつボリュームが既に複製元ボリュームあるいは複製先ボリュームとして登録されています。ボリューム名=[VOLNAME]@[SVRNAME]
または
A volume with an area overlapping that of the specified volume has already been registered as an original volume or replica volume. Volume Name=[VOLNAME]@[SVRNAME]
メッセージの意味
指定されたボリュームの領域と重複した領域をもつボリュームが、すでに複製元ボリュームまたは複製先ボリュームとして登録されています。
パラメーターの意味
VOLNAME : エラーの発生したボリューム名
SVRNAME : エラーの発生したサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同一ディスク内に複数のボリューム(パーティション)を作成する際は、領域を重複しないようにしてください。
指定されたボリュームはバックアップボリュームとして登録されています。ボリューム名=[VOLNAME]@[SVRNAME]
または
The specified volume has been registered as a backup volume for the backup management function. Volume Name=[VOLNAME]@[SVRNAME]
メッセージの意味
指定されたボリュームは、バックアップボリュームとして登録されています。
パラメーターの意味
VOLNAME : エラーの発生したボリューム名
SVRNAME : エラーの発生したサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップボリュームは、複製元ボリュームかつ一方向コピー指定時に限って使用可能です。これらを複製ボリューム情報表示コマンドで確認して再実行してください。
複製ボリューム情報表示コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製ボリューム情報表示コマンド」
指定したボリュームは既に複製ボリュームとして登録されています。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
The specified volumes are already registered as the replication volumes. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
指定したボリュームは、すでに複製ボリュームとして登録されています。
パラメーターの意味
SRCVOL : エラーの発生した複製元ボリューム名
SRCSVR : エラーの発生した複製元サーバ名
DSTVOL : エラーの発生した複製先ボリューム名
DSTSVR : エラーの発生した複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
属性値の変更をする場合は、複製ボリューム情報削除コマンドで削除した後、複製ボリューム情報設定コマンドを再実行してください。
複製ボリューム情報設定コマンドおよび複製ボリューム情報削除コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製ボリューム情報設定コマンド」
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製ボリューム情報削除コマンド」
指定したボリュームは複製元ボリュームとして定義されていません。ボリューム名=[VOLNAME]@[SVRNAME]
または
The specified volume has not been defined as an original volume. Volume Name=[VOLNAME]@[SVRNAME]
メッセージの意味
指定したボリュームは、複製元ボリュームとして定義されていません。
パラメーターの意味
VOLNAME : エラーの発生したボリューム名
SVRNAME : エラーの発生したサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定した複製元ボリューム名を確認の上、再実行してください。
複製ボリューム情報はありません。
または
No replication volume information exists.
メッセージの意味
複製ボリューム情報はありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製ボリューム情報を設定した後、再実行してください。なお、以下の条件を満たす場合は異常ではないので、無視してください。
StorageサーバがWindows版である
バックアップ管理のデバイス情報の設定中にイベントログに出力された
指定したボリュームは複製ボリュームとして登録されていません。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
The specified volumes have not been registered as the replication volumes. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
指定したボリュームは、複製ボリュームとして登録されていません。
パラメーターの意味
SRCVOL : エラーの発生した複製元ボリューム名
SRCSVR : エラーの発生した複製元サーバ名
DSTVOL : エラーの発生した複製先ボリューム名
DSTSVR : エラーの発生した複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターを指定して、再実行してください。
同期処理が実行中のため、複製ボリューム情報を削除できません。
または
The replication volume information could not be deleted. This is because the synchronization processing is in progress.
メッセージの意味
同期処理が実行中のため、複製ボリューム情報を削除できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同期処理を停止した後、再実行してください。
操作サーバでないため、複製ボリューム情報を削除できません。
または
The replication volume information could not be deleted. This is because this server is not an operation server.
メッセージの意味
操作サーバが実行中のため、複製ボリューム情報を削除できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
操作サーバから再実行してください。
サーバ間レプリケーションの場合は、操作サーバを指定する必要があります。
または
An operation server needs to be specified for server-to-server replication.
メッセージの意味
サーバ間レプリケーションの場合は、操作サーバを指定する必要があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製ボリューム情報設定コマンドに-oオプションで操作サーバを指定してください。
複製ボリューム情報設定コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製ボリューム情報設定コマンド」
操作サーバでないため、このコマンドは実行できません。
または
This command cannot be run. This is because this server is not an operation server.
メッセージの意味
このコマンドは、操作サーバから実行する必要があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
操作サーバから再実行してください。
操作サーバでは、複製強制解除はできません。
または
Replication cannot be forcibly cancelled on an operation server.
メッセージの意味
複製強制解除は、操作サーバ以外のサーバから実行する必要があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
操作サーバ以外のサーバから再実行してください。
スナップショット処理が実行中のため、複製ボリューム情報を削除できません。
または
The replication volume information could not be deleted. This is because the snapshot processing is in progress.
メッセージの意味
スナップショット処理が実行中のため、複製ボリューム情報を削除できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
スナップショット処理が完了した後、またはスナップショット処理を停止した後、再実行してください。
複数のマウントポイントを持つボリュームはサポートされていません。
または
No volume with multiple mount points are supported.
メッセージの意味
複数のマウントポイントを持つボリュームは、複製を作成できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
マウントポイントを1つ以下に設定した後、再実行してください。
指定されたボリュームに対してリモートコピー機能を使用することはできません。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
The remote copy function cannot be used for the specified volumes. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
指定されたボリュームに対して、リモートコピー機能は使用できません。
パラメーターの意味
SRCVOL : エラーの発生した複製元ボリューム名
SRCSVR : エラーの発生した複製元サーバ名
DSTVOL : エラーの発生した複製先ボリューム名
DSTSVR : エラーの発生した複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したボリュームが存在するディスクアレイ装置でリモートコピー機能が有効になっていること、およびディスクアレイ装置間の接続状態が正しいことを確認した後、再実行してください。
操作サーバでないため、複製の作成を開始できません。
または
The replication processing could not be started. This is because this server is not an operation server.
メッセージの意味
操作サーバでないため、複製の作成を開始できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
操作サーバから再実行してください。
操作サーバでないため、複製の作成ができません。
または
The replica could not be created. This is because this server is not an operation server.
メッセージの意味
操作サーバでないため、複製を作成できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
操作サーバから再実行してください。
指定したボリュームはHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。
または
The specified volume is in a HALT status. An error occurred in remote copying.
メッセージの意味
指定したボリュームはHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ハードウェアトラブルの原因を取り除いてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照して、トラブル解決に必要な資料を採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ボリュームのマウントポイントが取得できませんでした。
または
The mount point of the volume could not be acquired.
メッセージの意味
ボリュームのマウントポイントを取得できませんでした。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
マウントポイントの状態を確認してください。
等価性維持状態に到達していないため、複製の作成が実行できません。
または
The replica could not be created. This is because an equivalency holding state is not reached.
メッセージの意味
等価性維持状態に到達していないため、複製の作成を実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同期処理の状態を確認し、再実行してください。
指定した方向と逆方向の同期処理が実行中です。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
The synchronization processing in an opposite direction to the specified one is in progress. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
逆方向の同期処理実行中は、同期処理を開始できません。
パラメーターの意味
SRCVOL : エラーの発生した複製元ボリューム名
SRCSVR : エラーの発生した複製元サーバ名
DSTVOL : エラーの発生した複製先ボリューム名
DSTSVR : エラーの発生した複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同期処理の状態を確認し、再実行してください。
レプリケーション管理簿が壊れている可能性があります。rオプションを指定して再実行してください。
または
The replication resource file may be corrupted. Please retry with the r option.
メッセージの意味
レプリケーション管理簿が壊れている可能性があります。-rオプションを指定して再実行してください。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
資源整合コマンドに-rオプションを指定して再実行してください。
資源整合コマンドの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「資源整合コマンド」
コピー元ボリュームのSDXオブジェクトの状態が不正です。
または
The SDX object status for the source volume is illegal.
メッセージの意味
コピー(複製)元ボリュームのSDXオブジェクトの状態が不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー(複製)元ボリュームの状態を確認して再実行してください。
コピー先ボリュームのSDXオブジェクトの状態が不正です。
または
The SDX object status for the destination volume is illegal.
メッセージの意味
コピー(複製)先ボリュームのSDXオブジェクトの状態が不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー(複製)先ボリュームの状態を確認して再実行してください。
指定したボリュームは互いの領域が重複しています。
または
The specified volumes have mutually overlapping area.
メッセージの意味
指定したボリュームは、互いの領域が重複しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同一ディスク内に複数のボリューム(パーティション)を作成する際は、領域が重複しないようにしてください。
デバイス構成を変更する場合は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
スナップショット処理の実行状況を確認できないため、複製ボリューム情報を削除できません。エラーコード=[ERROR]
または
The replication volume information could not be deleted. This is because the snapshot processing cannot be confirmed. Error=[ERROR]
メッセージの意味
スナップショット処理の実行状況確認でエラーが発生したため、複製ボリューム情報を削除できません。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「付録A ETERNUS/GRシリーズの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーメッセージの対処方法に従って対処してください。
このコマンドはXdevmapオプションが必要です。
または
This Command Parameter requires the Xdevmap option.
メッセージの意味
コマンドの引数に、-Xdevmapオプションが必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-Xdevmapオプションを指示し、再実行してください。
マウントポイントへのパスの取得に失敗しました。パス=[PATH]
または
The path to the volume mount point could not be acquired. PATH=[PATH]
メッセージの意味
マウントポイントへのパスの取得に失敗しました。
パラメーターの意味
PATH : エラーの発生したパス
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
AdvancedCopy Managerのデバイス名への変換に失敗しました。パス=[PATH]
または
The path could not be converted to a device name for AdvancedCopy Manager. PATH=[PATH]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのデバイス名への変換に失敗しました。
パラメーターの意味
PATH : エラーの発生したパス
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Exchange Serverコマンドの実行時にレプリケーショングループが正しく登録されていない場合に、本メッセージが出力されることがあります。レプリケーショングループの登録内容を確認してください。
上記に該当しない場合は、次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
同じデータベース名を複数回指定することはできません。データベース名=[DBNAME]
または
The same database name cannot be specified multiple times. Database Name=[DBNAME]
メッセージの意味
同じデータベース名を複数回指定できません。
パラメーターの意味
DBNAME : エラーの発生したデータベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデータベース名を確認の上、再実行してください。
一つのバックアップボリュームを複数のデータベースボリュームのバックアップ先として指定しています。バックアップボリューム名=[VOLUME]
または
A backup volume is specified as backup destinations for plural database volumes. Backup Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
1つのバックアップボリュームを、複数のデータベースボリュームのバックアップ先として指定しています。
パラメーターの意味
VOLUME : エラーの発生したバックアップボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスマップファイルの内容を確認の上、再実行してください。
全てのバックアップボリュームが自サーバに存在する場合はmオプションは指定できません。
または
The m option cannot be specified if all backup volumes exist in this server.
メッセージの意味
すべてのバックアップボリュームが自サーバに存在する場合は、-mオプションを指定できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-mオプションを指定せずに再実行してください。
SQL Server運用時の操作サーバは複製元サーバである必要があります。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
The operation server in SQL Server management must be the original server. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
SQL Server運用時の操作サーバは複製元サーバである必要があります。
パラメーターの意味
SRCVOL : エラーの発生した複製元ボリューム名
SRCSVR : エラーの発生した複製元ボリュームサーバ名
DSTVOL : エラーの発生した複製先ボリューム名
DSTSVR : エラーの発生した複製先ボリュームサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製ボリューム情報の定義を変更し、再実行してください。
データベースのバックアップ処理中に異常が発生しました。サーバ名=[SERVER]、インスタンス名=[INSTANCE]、データベース名=[DBNAME]、エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in the backup processing for the database. Server Name=[SERVER], Instance Name=[INSTANCE], Database Name=[DBNAME], Error=[ERROR]
メッセージの意味
データベースのバックアップ処理中に異常が発生しました。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したSQL Serverのサーバ名
INSTANCE: エラーの発生したインスタンス名
DBNAME : エラーの発生したデータベース名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
複製作成に失敗しました。コマンド=[CMDLINE]
または
Making a replica failed. Command=[CMDLINE]
メッセージの意味
複製作成に失敗しました。
パラメーターの意味
CMDLINE : エラーの発生したコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
データベースファイル名の取得に失敗しました。サーバ名=[SERVER]、インスタンス名=[INSTANCE]、データベース名=[DBNAME]
または
The file names of the database could not be acquired. Server Name=[SERVER], Instance Name=[INSTANCE], Database Name=[DBNAME]
メッセージの意味
データベースファイル名の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したSQL Serverのサーバ名
INSTANCE : エラーの発生したインスタンス名
DBNAME : エラーの発生したデータベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベースの状態を確認の上、再実行してください。
バックアップ処理を中断しました。
または
Backup processing was interrupted.
メッセージの意味
バックアップ処理を中断しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
指定したデータベース数がバックアップ可能な最大データベース数を超えています。
または
The number of specified databases exceeds the maximum number of databases capable of performing backup.
メッセージの意味
指定したデータベース数が、バックアップ可能な最大データベース数を超えています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定可能なデータベース数の最大値は64です。指定するデータベースが64個以下になるようにしてください。
HALT状態ではないためbオプションは指定できません。
または
The b option cannot be specified if not halt state.
メッセージの意味
HALT状態でないときは、-bオプションを使用できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-bオプションを指定せず再実行してください。
HALT状態のコピー処理を停止できません。
または
Copy processing cannot be cancelled, because halt state.
メッセージの意味
HALT状態のコピー処理を停止できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
SDXオブジェクトとSDXオブジェクト以外のボリュームを使った複製運用はできません。
または
The replication operation which used except SDX object and SDX object cannot be performed.
メッセージの意味
SDXオブジェクトとSDXオブジェクト以外のボリュームを使った複製運用はできません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクトの複製先には、SDXオブジェクトを指定してください。
また、SDXオブジェクト以外のボリュームの複製先には、SDXオブジェクト以外のボリュームを指定してください。
SDXオブジェクトのサーバ間レプリケーションはサポートされていません。
または
The server-to-server replication function cannot be used in the SDX object.
メッセージの意味
SDXオブジェクトのサーバ間レプリケーションはサポートされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクトはサーバ内で運用してください。
複製元ボリュームと複製先ボリュームは同一クラスに属している必要があります。複製元ボリューム名=[SRCVOL]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]
または
The original volume and the replica volume should belong to same class. Original Volume Name=[SRCVOL], Replica Volume Name=[DSTVOL]
メッセージの意味
複製元ボリュームと複製先ボリュームは、同一クラスに属している必要があります。
パラメーターの意味
SRCVOL : 複製元ボリューム名
DSTVOL : 複製先ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製元ボリュームと同一クラスに属しているボリュームを複製先に指定してください。
複製元ボリュームと複製先ボリュームは異なるグループに属している必要があります。複製元ボリューム名=[SRCVOL]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]
または
The original volume and the replica volume should belong to a different group. Original Volume Name=[SRCVOL], Replica Volume Name=[DSTVOL]
メッセージの意味
複製元ボリュームと複製先ボリュームは、異なるグループに属している必要があります。
パラメーターの意味
SRCVOL : 複製元ボリューム名
DSTVOL : 複製先ボリューム名
システム管理者の処置
複製元ボリュームと異なるグループに属しているボリュームを複製先に指定してください。
また、シングルボリュームの場合は、複製元ボリュームと異なるディスクに属しているボリュームを複製先に指定してください。
指定したボリュームの組み合わせは同期処理が行われていません。
または
The specified combination of volumes is not execute synchronization processing.
メッセージの意味
同期処理が行われていないため、このコマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同期処理を開始し、再実行してください。
複製ボリュームのコピー方向が一方向であるため、同期処理の反転は行えません。
または
Because the direction of the copy of replication volume is one direction, the reverse of synchronization processing cannot be done.
メッセージの意味
複製ボリュームのコピー方向が一方向であるため、同期処理の反転は行えません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製解除コマンドを使用して同期処理を停止した後、複製ボリューム情報削除コマンドで複製ボリューム情報を削除し、複製ボリューム情報設定コマンドでコピー方向を双方向にしてください。
筐体間レプリケーションでないため、このコマンドは実行できません。
または
This command cannot be run because no box-tobox replication.
メッセージの意味
筐体間レプリケーションでないため、このコマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製ボリュームが筐体間の環境であるか確認してください。
指定したボリュームの組み合わせは複製確立状態ではありません。
または
The specified combination of volumes is not in the replication establishment.
メッセージの意味
指定したボリュームの組合せは、複製確立状態ではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製ボリュームを複製確立状態にし、再実行してください。
グループ内のボリュームの運用状況が異なっているため実行できません。
または
The Run cannot be performed because the operation Statuses of the Volume in the Group are different.
メッセージの意味
グループ内のボリュームの運用状況が異なっているため、実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
グループ内の各ボリュームの運用状況を見直し、再実行してください。
グループ単位でスナップショット型の複製作成を行うには、グループ内の全ボリュームで同期処理が行われていてはいけません。
グループ単位で同期型の複製作成を行うには、グループ内の全ボリュームが等価性維持状態である必要があります。
指定したグループはレプリケーション運用中ではありません。
または
The specified group is not in the replication operation.
メッセージの意味
指定したグループは、レプリケーション運用中ではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したグループの状態を確認して、正しいグループを指定してください。
ボリュームが属しているグループが排他されています。グループ名=[GROUP]
または
The group that the volume belongs to is excluded. Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
ボリュームが属しているグループが排他されています。
パラメーターの意味
GROUP : グループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このボリュームが属しているグループに対する処理が完了するのを待ち、再実行してください。
グループ内のボリュームが排他されています。グループ名=[GROUP]、ボリューム名=[VOLNAME]@[SVRNAME]
または
A volume include in the group is excluded. Group Name=[GROUP], Volume Name=[VOLNAME]@[SVRNAME]
メッセージの意味
グループ内のボリュームが排他されています。
パラメーターの意味
GROUP : グループ名
VOLNAME : ボリューム名
SRVNAME : サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、ボリュームに対する処理が完了するのを待ち、再実行してください
グループが排他されています。グループ名=[GROUP]
または
The group is excluded. Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
グループが排他されています。
パラメーターの意味
GROUP : グループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、グループに対する処理が完了するのを待ち、再実行してください。
無効なグループ構成です。グループ名=[GROUP]
または
The group configuration is invalid. Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
無効なグループ構成です。
パラメーターの意味
GROUP : グループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
グループの構成を見直し、再実行してください。
グループ構成の詳細は、次のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「グループの作成」
同期処理の反転は既に実施されています。
または
Synchronization reverse processing is already in progress.
メッセージの意味
同期処理の反転は、すでに実施されています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の処理で問題のある場合は、運用停止してから再実行してください。
このサーバではサポートされていない機能です。サーバ名=[SERVER]、機能名=[FUNC]
または
The Feature not supported in this server. Server Name=[SERVER], Function=[FUNC]
メッセージの意味
このサーバではサポートされていない機能です。
パラメーターの意味
SERVER : サーバ名
FUNC : 機能名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
FUNC パラメーターに出力された機能をサーバがサポートしているか、ハードウェアのマニュアルを参照して確認してください。
指定したサーバには複製元または複製先ボリュームが存在しています。サーバ名=[SERVER]
または
The specified server has an original or replica volume. Server Name=[SERVER]
メッセージの意味
指定したサーバに、複製元または複製先ボリュームが存在しています。
パラメーターの意味
SERVER : サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したサーバに対応する複製元ボリューム情報を削除した後、再実行してください。
指定したデバイスは複製元または複製先ボリュームとして定義されています。デバイス名=[DEVICE]
または
The specified device has been defined as an original or replica volume. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
指定したデバイスは、複製元または複製先ボリュームとして定義されています。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスに対応する複製ボリューム情報を削除した後、再実行してください。
サーバ情報の取得に失敗しました。サーバ名=[SERVER]、エラーコード=[ERROR]
または
The server information could not be acuired. Server Name=[SERVER], Error=[ERROR]
メッセージの意味
サーバ情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したサーバ名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
コンカレントサスペンドに失敗しました。セッションID=[SID]、理由=[REASON]
または
Concurrent suspend failed. Session ID=[SID], Reason=[REASON]
メッセージの意味
コンカレントサスペンドに失敗しました。
パラメーターの意味
SID : エラーの発生したECセッションのID
REASON : エラーの発生理由
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
RECの場合、転送モードが次のどれかに該当するか確認してください。
Consistencyモード
同期モード
非同期(逐次転送)モード
同期モードまたは非同期(逐次転送モード)の場合、コンカレントサスペンドの実行可否は、ETERNUS ディスクアレイのファームウェア版数に依存します。
上記に該当しない場合は、次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
タイムアウトが発生している場合は、エラーの発生理由に“timeout”の文字列が出力されます。その場合は、次のマニュアルを参照して、タイムアウト値を大きくしてください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「コンカレントサスペンド機能のタイムアウト値の変更」
RECバッファが設定されていません。ボリューム名=[VOLNAME]
または
The REC buffer is not set. Volume Name=[VOLNAME]
メッセージの意味
指定されたボリュームが存在する装置は、RECバッファが設定されていません。
パラメーターの意味
VOLNAME : ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したボリュームが存在する装置でRECバッファを設定した後、再実行してください。
代替パスが必要です。
または
An alternative path is required.
メッセージの意味
論理ボリュームの場合は、代替パスで指定する必要があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
代替パスを指定して再実行してください。
RECバッファが存在しません。ID=[ID]
または
The REC buffer could not be found. ID=[ID]
メッセージの意味
指定されたIDを持つRECバッファが存在しません。
パラメーターの意味
ID : バッファID
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいIDを指定して再実行してください。
処理中に予期せぬエラーが発生しました。スレッドID=[TID]、検出API=[API]、エラーコード=[ERROR]
または
An unexpected error occurred. Thread ID=[TID], Detected API=[API], Error=[ERROR]
メッセージの意味
処理中に予期せぬエラーが発生しました。
パラメーターの意味
TID : エラーの発生したスレッドのスレッドID
API : エラーの発生したAPI名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ボリュームロックは実施されていません。
または
Volume lock is not held.
メッセージの意味
ボリュームロックは実施されていません。
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
対応する物理ボリュームが存在しません。論理ボリューム名=[LVNAME]
または
The corresponding physical volume does not exist. Logical Volume Name=[LVNAME]
メッセージの意味
対応する物理ボリュームが存在しません。
パラメーターの意味
LVNAME : エラーの発生した論理ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
論理ボリュームがレプリケーション管理機能に登録された後に削除されています。このボリュームを使用できません。swsrpdelvolコマンド(複製ボリューム情報削除コマンド)を使用して定義情報を削除してください。
論理ボリュームが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。論理ボリューム名=[LVNAME]
または
This command cannot be run because the logical volume spans multiple physical volumes. Logical Volume Name=[LVNAME]
メッセージの意味
論理ボリュームが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。
パラメーターの意味
LVNAME : エラーの発生した論理ボリューム
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
論理ボリュームの構成情報がレプリケーション管理機能に登録された後に変更されています。次のマニュアルを参照してデバイス情報を変更した後、再実行してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
この論理ボリュームの構成はサポートされません。論理ボリューム名=[LVNAME]
または
The configuration of this logical volume is not supported. Logical Volume Name=[LVNAME]
メッセージの意味
この論理ボリュームの構成はサポートされません。
パラメーターの意味
LVNAME : エラーの発生した論理ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
論理ボリュームの構成情報がレプリケーション管理機能に登録された後に変更されています。次のマニュアルを参照してデバイス情報を変更した後、再実行してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
対応する物理ボリュームが存在しません。ボリュームグループ名=[VGNAME]
または
The corresponding physical volume does not exist. Volume Group Name=[VGNAME]
メッセージの意味
対応する物理ボリュームが存在しません。
パラメーターの意味
VGNAME : エラーの発生したボリュームグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームグループがレプリケーション管理機能に登録された後に削除されています。このボリュームグループを使用できません。swsrpdelvolコマンド(複製ボリューム情報削除コマンド)を使用して定義情報を削除してください。
ボリュームグループが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。ボリュームグループ名=[VGNAME]
または
This command cannot be run because the volume group spans multiple physical volumes. Volume Group Name=[VGNAME]
メッセージの意味
ボリュームグループが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。
パラメーターの意味
VGNAME : エラーの発生したボリュームグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームグループの構成情報がレプリケーション管理機能に登録された後に変更されています。次のマニュアルを参照してデバイス情報を変更した後、再実行してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
このボリュームグループの構成はサポートされません。ボリュームグループ名=[VGNAME]
または
The configuration of this volume group is not supported. Volume Group Name=[VGNAME]
メッセージの意味
このボリュームグループの構成はサポートされません。
パラメーターの意味
VGNAME : エラーの発生したボリュームグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームグループの構成情報がレプリケーション管理機能に登録された後に変更されています。次のマニュアルを参照してデバイス情報を変更した後、再実行してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイス構成の変更」
ボリュームのロックに失敗しました。ボリュームが他のプロセスによって使用されていないか確認してください。エラーコード=[ERROR]、ボリューム名=[VOLUME]
または
Locking the volume failed. Please confirm that the volume is being used by other processes. Error=[ERROR], Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
ボリュームのロックに失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
VOLUME : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーコードが2(CreateFile)、かつ、Windows Server 2008上またはWindows Server 2008 R2上で運用している場合
業務ボリュームまたはバックアップボリュームがオンラインになっていることを確認してください。
エラーの発生したボリュームがオフラインになっていた場合は、オンラインにしてください。
対処方法は、次のマニュアルを参照してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ディスクのオンライン/オフラインに関する注意事項」
エラーコードが5(FSCTL_LOCK_VOLUME)の場合
ほかのプロセス(アプリケーションまたはサービス)が、エラーの発生したボリュームを使用していたことが原因です。この場合、エラーの発生したボリュームを使用しているプロセスを停止し、ボリュームを使用しているプロセスがいない状態にして、再実行してください。ボリュームを使用しているプロセスの特定には、下記URLで公開されているhandle.exeツールを使用してください。
http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/utilities/handle.mspx
例えば、E:ドライブを使用しているプロセスを特定する場合、コマンドプロンプトより、「handle.exe E:」を実行してください。
なお、AdvancedCopy Manager 14.0以降では、エラーコードが5(FSCTL_LOCK_VOLUME)の場合、ファイルハンドルを使用しているプロセス一覧を表示する調査ツールを実行することにより、処理対象ボリュームを使用しているプロセスを特定するための資料を採取する機能が用意されています(詳細については『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ボリュームロックエラー調査機能について」を参照してください)。本機能が有効になっている場合、エラー失敗時の調査ツールの出力結果が以下のファイルに保存されています。これらのファイルを参照し、ボリュームを使用しているプロセスを特定してください。
handle.exe -aの出力結果:作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Handle_<日時>.txt
openfiles.exe /query /vの出力結果:作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Openfiles_<日時>.txt
tasklist.exe /vの出力結果:作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-v_<日時>.txt
tasklist.exe /svcの出力結果:作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-svc_<日時>.txt
net.exe startの出力結果:作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Net-start_<日時>.txt
mountvol.exeの出力結果:作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Mountvol_<日時>.txt
<ボリューム名>:AdvancedCopy Managerのデバイス名またはOSのボリューム名
ロックができない原因、対処方法は、[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「全般的な注意事項」の下記記事を参照してください。
動作ソフトウェアについて
コピー処理を実行する場合の注意事項
OSのボリュームシャドウコピー機能を使用する場合の注意事項
また、ほかのプロセスのボリュームアクセスとAdvancedCopy Managerのボリュームロック処理が一時的に競合したことでロック処理が失敗したと考えられる場合は、ボリュームロックファイル動作指定ファイルのLockRetryNumber、LockRetryIntervalを変更することにより、本エラーを回避できることがあります。さらに、LockForceModeをonに設定することにより、ボリュームのマウントを強制的に解除し、ほかのプロセスのファイルハンドルをすべて無効にした状態でロック処理を実施することも可能です。
ボリュームロックファイル動作指定ファイルの詳細は、[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の以下を参照にしてください。
「複写元ボリュームロック動作指定ファイル」
「複写先ボリュームロック動作指定ファイル」
上記の対処でも本エラーを回避できない場合、およびエラーコードが5(FSCTL_LOCK_VOLUME)以外の場合は、次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ボリュームロック動作指定ファイルの設定値が不当です。ファイル名=[FILE]、セクション名=[SECTION]、キー名=[KEY]、設定値=[VALUE]
または
The setting value of the lock specification file is incorrect. File Name=[FILE], Section Name=[SECTION], Key Name=[KEY], Value=[VALUE]
メッセージの意味
ボリュームロック動作指定ファイルの設定値が不当です。
パラメーターの意味
FILE : エラーの発生したボリュームロック動作指定ファイル名
SECTION : エラーの発生したセクション名
KEY : エラーの発生した項目名
VALUE : エラーの発生した項目の設定値
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の以下を参照し、ロック動作指定ファイルの記述に誤りがないか確認してください。
「複写元ボリュームロック動作指定ファイル」
「複写先ボリュームロック動作指定ファイル」
指定したボリュームは他処理で使用中です。ボリューム名=[VOLUME]
または
The specified volume is currently in use. Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
ほかの処理が、指定したボリュームを使用中です。
パラメーターの意味
VOLUME : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このボリュームに対する処理が終了するのを待ってください。
通信サービスのロック取得処理でエラーが発生しました。エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in the process of locking a volume of the communication service. Error=[ERROR]
メッセージの意味
通信サービスのロック取得処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.4 Windows版ボリュームロック機能のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
通信サービスのロック解除処理でエラーが発生しました。エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in the process of unlocking a volume of the communication service. Error=[ERROR]
メッセージの意味
通信サービスのロック解除処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.4 Windows版ボリュームロック機能のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
通信サービスのロック情報取得処理でエラーが発生しました。エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in the process of aquiring a lock status of the communication service. Error=[ERROR]
メッセージの意味
通信サービスのロック情報取得処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.4 Windows版ボリュームロック機能のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処した後、再実行してください。
GDSのボリュームは、同一サイズである必要があります。
または
The GDS volume should be the same size.
メッセージの意味
GDSのボリュームは、同一サイズである必要があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー元ボリュームと同一サイズのコピー先ボリュームを指定してください。
シャドウクラスのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=[CLASS]
または
The shadow class in SDX object cannot be used. Class Name=[CLASS]
メッセージの意味
シャドウクラスのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シャドウクラスでないSDXオブジェクトを指定してください。
ストライプタイプのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=[CLASS]、SDXオブジェクト名=[OBJECT]
または
The SDX object of the stripe type cannot be used. Class Name=[CLASS], SDX Object Name=[OBJECT]
メッセージの意味
ストライプタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
OBJECT : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シングルまたはミラータイプのSDXオブジェクトを指定してください。
コンカチネーションタイプのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=[CLASS]、SDXオブジェクト名=[OBJECT]
または
The SDX object of the concatenation type cannot be used. Class Name=[CLASS], SDX Object Name=[OBJECT]
メッセージの意味
コンカチネーションタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
OBJECT : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シングルまたはミラータイプのSDXオブジェクトを指定してください。
SDXオブジェクト以外のボリュームに対して、本オプションは使用できません。オプション=[OPT]
または
This option cannot be used for volume which is not SDX object. Option=[OPT]
メッセージの意味
SDXオブジェクト以外のボリュームに対して、本オプションは使用できません。
パラメーターの意味
OPT : オプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクト以外のボリュームに対して、本オプションを指定しないでください。
同期処理の開始に失敗しました。GDSコマンド=[COMMAND]
または
It failed in running synchronization process. GDS Command=[COMMAND]
メッセージの意味
同期処理の開始に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
同期処理の再開に失敗しました。GDSコマンド=[COMMAND]
または
It failed in resume synchronization process. GDS Command=[COMMAND]
メッセージの意味
同期処理の再開に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
同期処理の中断に失敗しました。GDSコマンド=[COMMAND]
または
It failed in suspend synchronization process. GDS Command=[COMMAND]
メッセージの意味
同期処理の中断に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
スナップショット処理の開始に失敗しました。GDSコマンド=[COMMAND]
または
It failed in running snapshot process. GDS Command=[COMMAND]
メッセージの意味
スナップショット処理の開始に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
コピー処理の停止に失敗しました。GDSコマンド=[COMMAND]
または
It failed in stopping copy process. GDS Command=[COMMAND]
メッセージの意味
コピー処理の停止に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
コピー処理のキャンセルに失敗しました。GDSコマンド=[COMMAND]
または
It failed in cancel copy process. GDS Command=[COMMAND]
メッセージの意味
コピー処理のキャンセルに失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
プロキシの解除に失敗しました。GDSコマンド=[COMMAND]
または
It failed in remove proxy. GDS Command=[COMMAND]
メッセージの意味
プロキシの解除に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
GDSコマンドの実行に失敗しました。コマンド=[COMMAND]
または
Failed to execute the GDS command. Command=[COMMAND]
メッセージの意味
GDSコマンドの実行に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生したコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
ボリュームの起動に失敗しました。クラス名=[CLASS]、ボリューム名=[VOLUME]
または
It failed in active volume. Class Name=[CLASS], Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
ボリュームの起動に失敗しました。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
VOLUME : ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、ボリュームを起動してください。
ボリュームの停止に失敗しました。クラス名=[CLASS]、ボリューム名=[VOLUME]
または
It failed in stopping volume. Class Name=[CLASS], Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
ボリュームの停止に失敗しました。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
VOLUME : ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
SDXオブジェクトの情報取得に失敗しました。クラス名=[CLASS]、SDXオブジェクト名=[OBJECT]
または
A SDX object information could not be acquired. Class Name=[CLASS], SDX Object Name=[OBJECT]
メッセージの意味
SDXオブジェクトの情報取得に失敗しました。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
OBJECT : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクトの状態を確認してください。
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの間に既にマスタ、プロキシの関係が確立されているため、コピー処理を実行することができません。クラス名=[CLASS]、コピー元オブジェクト名=[SRCOBJ]、コピー先オブジェクト名=[DSTOBJ]
または
Because the relation between Master and Proxy has been established between source object and target object, the Run of the copy processing cannot be done. Class Name=[CLASS], Source Object Name=[SRCOBJ], Target Object Name=[DSTOBJ]
メッセージの意味
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの間に、すでにマスタ、プロキシの関係が確立されているため、コピー処理を実行できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
SRCOBJ : コピー元オブジェクト名
DSTOBJ : コピー先オブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
マスタ、プロキシの関係のないオブジェクトを指定してください。
2つのボリュームが同じディスクグループに属しているため、コピー処理を実行することができません。ディスクグループ名=[GROUP]
または
Copy processing cannot be executed because it belongs to disk group as which two volume is the same. Disk Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
2つのボリュームが同じディスクグループに属しているため、コピー処理を実行できません。
パラメーターの意味
GROUP : ディスクグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
異なるディスクグループのボリュームを指定してください。ボリュームが属しているディスクグループは、sdxinfoコマンドで確認できます。
コピー先オブジェクトが他のプロキシのマスタオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施することができません。クラス名=[CLASS]、コピー先オブジェクト名=[DSTOBJ]、コピー先オブジェクトのプロキシオブジェクト名=[PROXYOBJ]
または
Copy processing cannot be executed because the target object is a master object of other Proxy. Class Name=[CLASS], Target Object Name=[DSTOBJ], Proxy Object Name of Target Object=[PROXYOBJ]
メッセージの意味
コピー先オブジェクトがほかのプロキシのマスタオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
DSTOBJ : コピー先オブジェクト名
PROXYOBJ : コピー先オブジェクトのプロキシオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー先オブジェクトがほかのSDXオブジェクトのコピー元となっていないか確認してください。
一つのコピー元ボリュームを構成するスライスの数と、そのコピー元ボリュームに関連付けられているすべてのコピー先ボリュームを構成するスライスの数の合計が33以上となるため、コピー処理を実施することができません。クラス名=[CLASS]、コピー元ボリューム名=[VOLUME]
または
Copy processing cannot be executed because the total number of slices comprising the master volume, and the slices comprising the proxy volume that is related to the master volume, must not exceed thirty-two. Class Name=[CLASS], Source Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
1つのコピー元ボリュームを構成するスライスの数と、そのコピー元ボリュームに関連付けられているすべてのコピー先ボリュームを構成するスライスの数の合計が33以上となるため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
VOLUME : コピー元ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
スライスの数の合計が33以上とならないように運用を行ってください。
コピー元オブジェクトが他のマスタのプロキシオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施することができません。クラス名=[CLASS]、コピー元オブジェクト名=[SRCOBJ]、コピー元オブジェクトのマスタオブジェクト名=[MASTEROBJ]
または
Copy processing cannot be executed because the source object is a proxy object of other Master. Class Name=[CLASS], Source Object Name=[SRCOBJ], Master Object Name of Source Object=[MASTEROBJ]
メッセージの意味
コピー元オブジェクトがほかのマスタのプロキシオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
SRCOBJ : コピー元オブジェクト名
MASTEROBJ : コピー元オブジェクトのマスタオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー元オブジェクトがほかのSDXオブジェクトのコピー先となっていないか確認してください。
コピー状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施することができません。クラス名=[CLASS]、SDXオブジェクト名=[OBJECT]
または
Copy processing cannot be executed because copying slice exists. Class Name=[CLASS], SDX Object Name=[OBJECT]
メッセージの意味
コピー状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
OBJECT : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
スライスのコピー完了を待ってから、再実行してください。
一時切離し状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施することができません。クラス名=[CLASS]、SDXオブジェクト名=[OBJECT]
または
Copy processing cannot be executed because temporarily detach slice exists. Class Name=[CLASS], SDX Object Name=[OBJECT]
メッセージの意味
一時切離し状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
OBJECT : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
一時切離し状態のスライスを組み込んだ後、再実行してください。
コピー元ボリュームの状態がINVALIDであるため処理を実行できません。クラス名=[CLASS]、コピー元ボリューム名=[VOLUME]
または
Processing cannot be executed because source volume status of INVALID. Class Name=[CLASS], Source Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
コピー元ボリュームの状態がINVALIDであるため、処理を実行できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
VOLUME : コピー元ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかの正常なボリュームを用いてコピー元ボリュームを復元するか、または『PRIMECLUSTER(TM) Global Disk Services 説明書』を参照してコピー元ボリュームを復元してください。
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトのマスタ、プロキシ関係が分離状態でないため、処理を実行できません。クラス名=[CLASS]、マスタオブジェクト名=[MASTEROBJ]、プロキシオブジェクト名=[PROXYOBJ]
または
Processing cannot be executed because the relation between master and proxy of source object and target object is not the part status. Class Name=[CLASS], Master Object Name=[MASTEROBJ], Proxy Object Name=[PROXYOBJ]
メッセージの意味
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの、マスタとプロキシ関係が分離状態でないため、処理を実行できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
MASTEROBJ : マスタオブジェクト名
PROXYOBJ : プロキシオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの状態を確認してください。
コピー先オブジェクトがミラーリング構成のため、ハードウェアコピー機能を使用することができません。クラス名=[CLASS]、コピー先オブジェクト名=[DSTOBJ]
または
The target object cannot use a hardware copy function because of mirror composition. Class Name=[CLASS], Target Object Name=[DSTOBJ]
メッセージの意味
コピー先オブジェクトがミラーリング構成のため、ハードウェアコピー機能を使用できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
DSTOBJ : コピー先オブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-Xgds-softcopyオプションを指定し、GDSのソフトコピー機能を使用してください。
下位グループが接続されているミラーグループに属しているため、ハードウェアコピー機能を使用することができません。クラス名=[CLASS]、SDXオブジェクト名=[OBJECT]
または
A hardware copy function cannot be used because it belongs to the mirror group that a lower level group is connected. Class Name=[CLASS], SDX Object Name=[OBJECT]
メッセージの意味
下位グループが接続されているミラーグループに属しているため、ハードウェアコピー機能を使用できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
OBJECT : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-Xgds-softcopyオプションを指定し、GDSのソフトコピー機能を使用してください。
指定したボリュームはGDSでエラーが発生しています。マスタボリューム名=[MASTERVOL]、プロキシボリューム名=[PROXYVOL]
または
The specified volume is an error in GDS. Master Volume Name=[MASTERVOL], Proxy Volume Name=[PROXYVOL]
メッセージの意味
指定したボリュームは、GDSでエラーが発生しています。
パラメーターの意味
MASTERVOL : マスタボリューム名
PROXYVOL : プロキシボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
GDSで発生したエラーの原因を取り除いた後、swsrpcancelコマンド(複製解除コマンド)を用いて複写運用を停止してください。
GDSの情報の取得に失敗しました。
または
A GDS Information could not be acquired.
メッセージの意味
GDSの情報の取得に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
デバイスは排他されています。デバイス名=[DEVICE]
または
The device is excluded. Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンド、またはAdvancedCopy Managerテープバックアップオプションのほかのコマンドが、デバイスを使用中です。
パラメーターの意味
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このデバイスに対しての処理が終了するのを待ってください。
デバイスが属しているロググループが排他されています。ロググループ名=[LOGGROUP]、デバイス名=[DEVICE]
または
The Loggroup that the device belongs to is excluded. Loggroup Name=[LOGGROUP], Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
スイッチタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
LOGGROUP : ロググループ名
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このデバイスが属しているロググループに対しての処理が終了するのを待ってください。
ロググループに含まれているデバイスが排他されています。ロググループ名=[LOGGROUP]、デバイス名=[DEVICE]
または
A device include in the Loggroup is excluded. Loggroup Name=[LOGGROUP], Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンド、またはAdvancedCopy Managerテープバックアップオプションのほかのコマンドが、ロググループに含まれているデバイスを使用中です。
パラメーターの意味
LOGGROUP : ロググループ名
DEVICE : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、ロググループに含まれているデバイスに対しての処理が終了するのを待ってください。
ロググループは排他されています。ロググループ名=[LOGGROUP]
または
The Loggroup is excluded. Loggroup Name=[LOGGROUP]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンド、またはAdvancedCopy Managerテープバックアップオプションのほかのコマンドが、ロググループを使用中です。
パラメーターの意味
LOGGROUP : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、ロググループに対しての処理が終了するのを待ってください。
AdvancedCopy Managerテープバックアップオプションがインストールされていません。
または
AdvancedCopy Manager Tape Backup Option is not installed.
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerテープバックアップオプションがインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerテープバックアップオプションをインストールしていない場合は、本機能を使用できません。
スイッチタイプのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=[CLASS]、SDXオブジェクト名=[OBJECT]
または
The SDX object of the switch type cannot be used. Class Name=[CLASS], SDX Object Name=[OBJECT]
メッセージの意味
スイッチタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
CLASS : クラス名
OBJECT : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シングルまたはミラータイプのSDXオブジェクトを指定してください。
SDXオブジェクトには本機能を使用できません。
または
This function cannot be used for SDX object.
メッセージの意味
SDXオブジェクトには使用できない機能です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクト以外を指定してください。
このディスクアレイ装置ではサポートされていない機能です。機能名=[FUNC]
または
The feature not supported in this disk array device. Function Name=[FUNC]
メッセージの意味
このETERNUS ディスクアレイではサポートされていない機能です。
パラメーターの意味
FUNC : 機能名。以下の機能名が表示されます。
FUNC に表示される文字列 | 機能名 |
---|---|
Mode Change | モード変更機能 |
Stack Mode | スタックモード機能 |
Consistency Mode | Consistencyモード機能 |
Reverse | 同期処理反転機能 |
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ETERNUS ディスクアレイが、FUNC パラメーターに出力された機能をサポートしているか確認してください。
ディスクパーティションの削除に失敗しました。エラーコード=[ERROR]、ディスク名=[DISK]
または
Deleting the disk partitions failed. Error=[ERROR], Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
ディスクパーティションの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
DISK : エラーが発生したLogical Unit(ディスク)名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したLogical Unit(ディスク)の状態を確認し、再実行してください。
ディスク管理情報の再読み込みに失敗しました。エラーコード=[ERROR]、ディスク名=[DISK]
または
Failed to re-read disk layout information. Error=[ERROR], Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
ディスク管理情報の再読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
DISK : エラーが発生したLogical Unit(ディスク)名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したLogical Unit(ディスク)の状態を確認し、再実行してください。
Linuxの場合は、DISK パラメーターに含まれるパーティションをマウントしているときに発生します。
ダイナミックディスクは使用できません。ディスク名=[DISK]
または
Cannot use dynamic disk. Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
ダイナミックディスクは使用できません。
パラメーターの意味
DISK : エラーが発生したLogical Unit(ディスク)名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Logical Unit(ディスク)単位コピーではダイナミックディスクはサポートされません。Logical Unit(ディスク)単位コピーでサポートされるのは、ベーシックディスクだけです。
ディスク情報の取得に失敗しました。ディスク名=[DISK]
または
Failed to get the disk information. Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
ディスク情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DISK : エラーが発生したLogical Unit(ディスク)名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Logical Unit(ディスク)内のパーティションの数が多い場合に発生する可能性があります。ドライブ文字マップファイルのMountableCheckCountまたはMountableCheckIntervalの設定値を見直し、再実行してください。
Windows Server (R) 2008上またはWindows Server 2008 R2上で運用している場合、業務ボリュームまたはバックアップボリュームがオンラインになっていることを確認してください。
エラーの発生したボリュームがオフラインになっていた場合は、オンラインにしてください。
対処方法は、次のマニュアルを参照してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ディスクのオンライン/オフラインに関する注意事項」
マウントポイントの割り当てに失敗しました。エラーコード=[ERROR]、ボリューム名=[VOLUME]、マウントポイント=[MOUNT]
または
Failed to set mount point. Error=[ERROR], Volume Name=[VOLUME], Mount Point=[MOUNT]
メッセージの意味
マウントポイントの割当てに失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
VOLUME : エラーが発生したボリューム名
MOUNT : エラーが発生したマウントポイント名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
マウントポイントの削除に失敗しました。エラーコード=[ERROR]、ボリューム名=[VOLUME]、マウントポイント=[MOUNT]
または
Failed to delete mount point. Error=[ERROR], Volume Name=[VOLUME], Mount Point=[MOUNT]
メッセージの意味
マウントポイントの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
VOLUME : エラーが発生したボリューム名
MOUNT : エラーが発生したマウントポイント名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ドライブ文字マップファイルの設定値が不当です。ファイル名=[FILE]、セクション名=[SECTION]、キー名=[KEY]、設定値=[VALUE]、理由=[REASON]
または
The setting value of the Drive Letter Mapping file is incorrect. File Name=[FILE], Section Name=[SECTION], Key Name=[KEY], Value=[VALUE], Reason=[REASON]
メッセージの意味
ドライブ文字マップファイルの設定値が不当です。
パラメーターの意味
FILE : エラーが発生したドライブ文字マップファイル名
SECTION : エラーが発生したのセクション名
KEY : エラーが発生したキー名
VALUE : エラーが発生した設定値
REASON : エラーの理由。以下のどれかの文字列が入ります。
"Invalid format."
"Drive Letter in use."
"Directory does not exist."
"Directory not empty."
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
REASON パラメーターの文字列によって、処置が異なります。文字列を確認して、以下の処置を行ってください。
"Invalid format."
ドライブ文字マップファイルの VALUE が不正です。または、VALUE と同じ文字列が設定されています。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書(Windows版)』の「ドライブ文字マップファイル」を参照し、正しい値を設定した後に再実行してください。
"Drive Letter in use."
ドライブ文字マップファイルの VALUE で指定したドライブ文字は、すでにほかのボリュームで使用されています。
使用可能なドライブ文字を指定して再実行してください。
"Directory does not exist."
ドライブ文字マップファイルの VALUE で指定したディレクトリが存在しません。
存在するディレクトリを指定して再実行してください。
"Directory not empty."
ドライブ文字マップファイルの VALUE で指定したディレクトリが空ではありません。
空のディレクトリを指定して再実行してください。
指定されたボリュームはMBRディスクではありません。ボリューム名=[VOLUME]
または
The specified volume is not MBR disk. Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
指定されたボリュームは、MBRディスクではありません。
パラメーターの意味
VOLUME : エラーが発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
MBRディスクを指定して再実行してください。
ディスク管理情報の更新に失敗しました。エラーコード=[ERROR]、ディスク名=[DISK]
または
Failed to update disk layout information. Error=[ERROR], Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
ディスク管理情報の更新に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
DISK : エラーが発生したLogical Unit(ディスク)名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したLogical Unit(ディスク)の状態を確認し、再実行してください。
デバイスがオープンできません。エラーコード=[ERROR]、デバイス名=[DEVICE]
または
Cannot open device. Error=[ERROR], Device Name=[DEVICE]
メッセージの意味
デバイスをオープンできません。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
DEVICE : エラーが発生したデバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したデバイスの状態を確認し、再実行してください。
ドライブ文字の割り当てに失敗しました。ボリューム名=[VOLUME]
または
Failed to assign drive letter. Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
ドライブ文字の割当てに失敗しました。
パラメーターの意味
VOLUME : エラーが発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下の確認を実施し、再実行してください。
ドライブ文字マップファイルが正しく設定されていること
エラーが発生したLogical Unit(ディスク)が正常な状態であること
ファイルシステムバッファのフラッシュに失敗しました。エラーコード=[ERROR]、ボリューム名=[VOLUME]
または
Flushing filesystem buffers failed. Error=[ERROR], Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
ファイルシステムバッファのフラッシュに失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
VOLUME : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
Windows Server 2008上またはWindows Server 2008 R2上で運用している場合、業務ボリュームまたはバックアップボリュームがオンラインになっていることを確認してください。
エラーの発生したボリュームがオフラインになっていた場合は、オンラインにしてください。
対処方法は、次のマニュアルを参照してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ディスクのオンライン/オフラインに関する注意事項」
指定したストレージグループのコピーセットにサポートしていないコピー種別が設定されています。ストレージグループ名=[GROUP]
または
An unsupported copy type is set in the copyset of the storage group. the storage group=[GROUP]
メッセージの意味
指定したストレージグループ中のボリュームについて、サポートしていないコピー種別のコピーセットが登録されているものがあります。
パラメーターの意味
GROUP : 対象ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
サポートしているコピー種別のコピーセットを再登録してください。
ストレージグループ[GROUP]に対するバックアップ同期処理は既に実行中です。
または
The backup synchronization processing is already in progress for the storage group: [GROUP].
メッセージの意味
GROUP パラメーターに示されたストレージグループに対するバックアップ同期処理は、すでに実行中です。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を継続します。
システム管理者の処置
通知メッセージのため、対処は不要です。
表示対象のシャドウコピーがありません。
または
No shadow copy exists to be displayed.
メッセージの意味
表示対象のシャドウコピーがありません。
システムの処理
処理を継続します。
システム管理者の処置
通知メッセージのため、対処は不要です。
同期処理は既に実行されています。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Synchronization processing is already in progress. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
指定したストレージグループに対する同期処理は、すでに実行されています。
パラメーターの意味
GROUP : 対象ストレージグループ名
システムの処理
処理を継続します。
システム管理者の処置
通知メッセージのため、対処は不要です。
ストレージグループ[GROUP]は存在しません。
または
The storage group: [GROUP] does not exist.
メッセージの意味
Exchange Serverに指定されたストレージグループが存在しません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定されたストレージグループ名が登録されているか確認してください。
ログファイルとデータベースファイルがストレージグループ[GROUP]の同一デバイスに存在するため、ロールフォワードが実行できません。
または
Rollforward cannot be done since both the log files and database files exist on the same device for the storage group: [GROUP].
メッセージの意味
ストレージグループのLOGファイルがデータベースファイルと同一デバイスに存在しています。
ログファイルがデータベースファイルと同一のデバイスに存在する場合、リストア時に最新のLOGファイルがリストアされたLOGファイルで上書きされ、元のデータが失われるため、ロールフォワード方式によるリストアは実行できません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-point オプション (point-in-time 方式)でswsrprestore_exchangeコマンド(リストア実行コマンド)を実行してください。
今後、ロールフォワードでのリストアを利用する場合は、LOGファイルをデータベースとは異なるデバイスに配置してください。
ストレージグループ[GROUP]の登録ストレージグループ情報が存在しません。
または
The registered storage group information for the storage group: [GROUP] does not exist.
メッセージの意味
ストレージグループ情報が登録されていません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベース情報が未登録の場合、swsrpdbinfo_exchangeコマンド(データベース情報登録コマンド)を実行して、ストレージグループ情報を登録してください。
ストレージグループ[GROUP]の情報が前回の登録情報から変更されています。
または
The information about the storage group: [GROUP] has changed since last registered information.
メッセージの意味
ストレージグループの構成情報が変更されています。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swsrpdbinfo_exchangeコマンド(データベース情報登録コマンド)を実行して、最新のストレージグループ情報を登録してください。
不正なオプション [OPT]が使用されています。
または
Illegal option [OPT] is used.
メッセージの意味
コマンドに不正なオプションが指定されています。
パラメーターの意味
OPT : 指定したオプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドの使用法を確認してください。
オプション [OPT]のパラメータが不正です。
または
Incorrect Parameter for option [OPT].
メッセージの意味
指定オプションに渡されたパラメーターが不正です。
パラメーターの意味
OPT : 指定したオプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドの使用法を確認してください。
引数の数が正しくありません。
または
Incorrect number of arguments.
メッセージの意味
コマンドに渡された引数の数が正しくありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドの使用法を確認してください。
オプション [OPT1] および [OPT2] は、同時に指定できません。
または
The options [OPT1] and [OPT2] can not be used together.
メッセージの意味
指定されたオプションは、同時に指定できません。
パラメーターの意味
OPT1 : 指定したオプション1
OPT2 : 指定したオプション2
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドの使用法を確認してください。
オプション [OPT] は必須オプションです。
または
The option [OPT] is mandatory.
メッセージの意味
必須オプションが指定されていません。
パラメーターの意味
OPT : 必要なオプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドの使用法を確認してください。
循環ログがストレージグループ[GROUP]に指定されている場合、ロールフォワード方式のリストアを行うことはできません。
または
Roll Forward method of Restore is not possible since circular logging is enabled for the storage group: [GROUP].
メッセージの意味
循環LOGオプションが指定されているストレージグループに、-roll オプションでswsrprestore_exchangeコマンド(リストア実行コマンド)が実行されました。
Exchange システムマネージャのストレージグループの循環LOGオプションは、LOGファイルサイズが指定された制限以上になると、新規LOGエントリで最も古いLOGエントリを上書きすることを示します。循環LOGオプションが指定された場合、全LOGファイルが適用されない可能性があるため、ロールフォワード方式のリストアを行えません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-pointオプションでswsrprestore_exchangeコマンド(リストア実行コマンド)を実行してください。
一つ以上のストアをマウントできなかったため、ストレージグループ[GROUP] のマウントを完了できませんでした。
または
Mount of the storage group: [GROUP] could not be completed since one or more of the stores could not be mounted.
メッセージの意味
データベースのマウント中に、Exchange Serverがエラーを返しました。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Exchange Serverのサービスが動作しているか確認してください。
ストレージグループに関するswsrpdevdisp_exchangeコマンド(デバイス表示コマンド)を実行し、CHKファイルの位置を確認します。指定パスにCHKファイルが存在するか確認します。
swsrprestore_exchangeコマンド(リストア実行コマンド)またはswsrpbackup_exchangeコマンド(バックアップ実行コマンド)の実行中にこのエラーが発生した場合、ファイル破損が原因の可能性があります。
ストレージグループに関してswsrpchkdata_exchangeコマンド(データ確認コマンド)を実行し、以前のバックアップの整合性を確認します。
整合性の取れているバックアップデータを基にswsrprestore_exchangeコマンドを実行し、データベースを復旧します。
一つ以上のストアをディスマウントできなかったため、ストレージグループ[GROUP] のディスマウントを完了できませんでした。
または
Dismount of the storage group: [GROUP] could not be completed since one or more of the stores could not be dismounted.
メッセージの意味
データベースのディスマウント中にExchangeがエラーを返しました。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Exchange Serverのサービスが動作しているか確認してください。
Exchange 情報にアクセスできません。
または
Unable to access Exchange Information.
メッセージの意味
Exchange Serverにアクセスできませんでした。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下を確認してください。
コマンドを実行したユーザーがAdministratorsグループおよびDomain Adminsグループに属しているか。
Exchange ServerがMSCSまたはWSFC上で運用されている場合、コマンドに-evsオプションが適切に設定されているか。
Exchange Serverがこのコマンドを実行するマシン上に適切にインストールされているか。
Exchange Serverのサービスが動作しているか。
Exchange Serverがインストールされているマシンがネットワーク上に存在するか。
Exchange システムマネージャ -> ツール -> 監視および状態 ->状態ウィンドウを選択し、Exchange Serverの状態を確認します。
上記の処置を実施し、なお問題が見られる場合は、次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ストレージグループ[GROUP]の登録情報が不正です。
または
The registered information of the storage group: [GROUP] is incorrect.
メッセージの意味
GROUP パラメーターのストレージグループに関する登録情報を格納しているファイルが破損しています。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
クラスタ運用でない場合
<環境設定ディレクトリ>\etc\repl\data\exchange\<ストレージグループ名>.datを削除した後、swsrpdbinfo_exchangeコマンド(データベース情報登録コマンド)を実行してください。
クラスタ運用の場合
<共有ディスク>:\etc\opt\swstorage\etc\repl\data\exchange\<ストレージグループ名>.datを削除した後、swsrpdbinfo_exchangeコマンドを実行してください。
AdvancedCopy Managerの登録デバイス情報がありません。
または
Registered device information for AdvancedCopy Manager does not exist.
メッセージの意味
業務ボリュームの登録情報を格納しているファイルに、業務ボリュームが登録されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerにデバイス情報を登録した後、コマンドを再実行してください。
ログファイル[LOGFILE]が見つかりません。
または
The log file [LOGFILE] was not found.
メッセージの意味
ログファイルが見つかりません。
パラメーターの意味
LOGFILE : パス付きログファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ロールフォワード方式のリストア処理を行うには、前回のバックアップから現時点までのすべてのLOGファイルが存在する必要があります。
指定したパスにLOGファイルがあるか確認してください。
正常なLOGファイルがあれば、パスの場所にコピーし、再実行します。
LOGファイルが存在しない場合、Point-in-time方式のリストアを実行してください。
また、ロールフォワード方式のリストアを実施する際に対象データベースのマウントが解除されていない場合も、本メッセージが出力されます。マウントを解除した後にリストアを再実行してください。
マウンドの解除方法は、次のマニュアルを参照してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「リストア前の作業」
ストレージグループ [GROUP]のログファイルに問題が発生したため、ロールフォワード方式のリストアは続行できません。
または
Roll forward restore cannot continue because of the problems in log files for the storage group: [GROUP].
メッセージの意味
LOGファイルに問題が発生したため、ロールフォワード方式のリストアは続行できません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ストレージグループがディスマウントされている状態で、Exchangeコマンド“ESEUTIL /ML E0n”(nはストレージグループの番号)を実行してください。そして、表示されるエラー内容を確認し、対処を行ってください。
バックアップ情報が不整合のため、ロールフォワード方式のリストアを続行できません。
または
Roll forward restoration cannot continue since the backup information is inconsistent.
メッセージの意味
バックアップ情報が不整合のため、ロールフォワード方式のリストアを続行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい世代のバックアップから-point方式のリストア処理を実行してください。
ストレージグループ [GROUP] の現在のログファイルが見つかりません。
または
The current log file of the storage group: [GROUP] is not found.
メッセージの意味
指定されたストレージグループの現在のLOGファイルが、Exchange Serverから返されたパスに見つかりません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Exchangeシステムマネージャを使用し、ストレージグループのLOGファイルパスを取得します。その際、Exchangeシステムマネージャから取得したパスにE0n.LOGファイルが存在するか確認してください。ドライブがアクセス可能であれば、以下のようになります。
swsrpdbinfo_exchangeコマンド(データベース情報登録コマンド)を一度実行している場合、Exchangeシステムマネージャを使用してストレージグループのメールボックスストアやパブリックストアの有無を確認します。ストアが何も存在しなければメールボックスまたはパブリックストアを作成し、LOGファイル作成のためにストを一度マウントしてください。いくつかのストアが存在すれば、1つのストアを一度マウントしてください。
swsrpdbinfo_exchangeコマンドを一度も実行していない場合、かつファイルのロケーションを把握している場合、それを実際のLOGパスに設定します。Exchangeシステムマネージャを使用してストアのマウントを試みてください。ストアがマウントされなければ、最後のバックアップデータをリストアし、swsrpdbinfo_exchangeコマンドを実行してください。同一のメッセージが再び表示された場合、富士通技術員に連絡してください。
AdvancedCopy Managerの操作に失敗しました。
または
AdvancedCopy Manager operation has failed.
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerコマンドの実行中に発生したエラーです。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
出力されたメッセージに従ってください。
Exchange Serverにストレージグループがありません。
または
No Storage group exists in the exchange server.
メッセージの意味
Exchange Serverにストレージグループがありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Exchange Serverにストレージグループを作成し、コマンドを実行してください。
ストレージグループ[GROUP]にメールボックスストアおよびパブリックストアがありません。
または
There are no mailbox store and public store in the storage group: [GROUP].
メッセージの意味
ストレージグループに対するデータベースがありません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Exchange Serverに指定したストレージグループに対するデータベースを作成し、コマンドを実行してください。
ログファイル[LOGFILE]が破壊されています。
または
The log file [LOGFILE] is corrupted.
メッセージの意味
LOGファイルが不整合状態のため、ロールフォワード方式のリストア処理ができません。
パラメーターの意味
LOGFILE : パス付ログファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ロールフォワード方式によるリストアはできないため、point方式のリストアを実行してください。
指定したストレージグループは他処理で使用中です。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Specified storage group is in use by other processings. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
指定したストレージグループは、ほかの処理で使用中です。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このストレージグループに対しての処理が終了するのを待ってください。
一つのバックアップボリュームを複数のデータベースボリュームのバックアップ先として指定しています。バックアップボリューム名=[VOLUME]
または
A backup volume is specified as backup destinations for plural database volumes. Backup Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
1つのバックアップボリュームを、複数のデータベースボリュームのバックアップ先として指定しています。
パラメーターの意味
VOLUME : バックアップボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスマップファイルの内容を確認の上、再実行してください。
複製元ボリュームから複製先ボリュームへの同期処理が実行されているため、リストアを実行することができません。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Restoration cannot be done, because the synchronization processing from an original volume to a replica volume is in progress. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
同期処理が実行されているため、リストアを実行できません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同期処理を停止した後、再実行してください。
全ての複製元ボリューム、複製先ボリュームが同一筐体に存在する場合は、yオプションは指定できません。
または
The y opiton cannot be specified if all the original and replica volumes exist in the same unit.
メッセージの意味
すべての複製元ボリューム、複製先ボリュームが同一筐体に存在する場合は、-yオプションを指定できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
すべての複製元ボリューム、複製先ボリュームが同一筐体に存在する場合は、-yオプションを指定せずに実行してください。
全てのバックアップボリュームが自サーバに存在する場合はmオプションは指定できません。
または
The m option cannot be specified if all backup volumes exist in this server.
メッセージの意味
すべてのバックアップボリュームが自サーバに存在する場合は、-mオプションを指定できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-mオプションを指定せずに再実行してください。
同期処理再開時にyオプションを指定することはできません。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
The y option cannot be specified if synchronization processing is restarted. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
同期処理再開時は、-yオプションを指定できません。
パラメーターの意味
SRCVOL : 複製元ボリューム名
SRCSVR : 複製元サーバ名
DSTVOL : 複製先ボリューム名
DSTSVR : 複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-yオプションを指定せずに再実行してください。
コピー処理がエラー状態です。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
Copy processing is in an error status. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
コピー処理がエラー状態です。
パラメーターの意味
SRCVOL : 複製元ボリューム名
SRCSVR : 複製元サーバ名
DSTVOL : 複製先ボリューム名
DSTSVR : 複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
コピー処理がHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
Copy processing is in a HALT status. An error occurred in remote copying. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
コピー処理がHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。
パラメーターの意味
SRCVOL : 複製元ボリューム名
SRCSVR : 複製元サーバ名
DSTVOL : 複製先ボリューム名
DSTSVR : 複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
コピー処理が存在しないため、コピー処理を停止できません。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Copy processing cannot be cancelled, because it does not exist. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
コピー処理が存在しないため、コピー処理を停止できません。
パラメーターの意味
GROUP : ストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したボリュームのコピー状態やコピー方向を確認した後、再実行してください。
Exchange運用時の操作サーバは複製元サーバである必要があります。複製元ボリューム名=[SRCVOL]@[SRCSVR]、複製先ボリューム名=[DSTVOL]@[DSTSVR]
または
The operation server in Exchange management must be the original server. Original Volume Name=[SRCVOL]@[SRCSVR], Replica Volume Name=[DSTVOL]@[DSTSVR]
メッセージの意味
Exchange運用時の操作サーバは、複製元サーバである必要があります。
パラメーターの意味
SRCVOL : 複製元ボリューム名
SRCSVR : 複製元サーバ名
DSTVOL : 複製先ボリューム名
DSTSVR : 複製先サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複製ボリューム情報の定義を変更し、再実行してください。
複数バックアップサーバ構成はサポートされていません。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Multiple backup server configuration is not supported. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
複数バックアップサーバ構成は、サポートされていません。
パラメーターの意味
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップサーバの設定を見直してください。
バックアップサーバの情報がレプリケーション機能に登録されていません。ストレージグループ名=[GROUP]、バックアップサーバ名=[SERVER]
または
The information about the backup server is not registered in replication function. Storage Group Name=[GROUP], Backup Server Name=[SERVER]
メッセージの意味
バックアップサーバの情報が、レプリケーション機能に登録されていません。
パラメーターの意味
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
SERVER : エラーの発生したバックアップサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swsrpsetvolコマンド(複製ボリューム情報設定コマンド)で、運用に使用する業務ボリュームおよびバックアップボリュームを登録してください。
ディスクパーティションの削除に失敗しました。エラーコード=[ERROR]、ディスク名=[DISK]
または
Deleting the disk partitions failed. Error=[ERROR], Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
ディスクパーティションの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
ERROR : エラーコードとエラー検出箇所
DISK : エラーの発生したディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
VSS処理でエラーが発生しました。処理フェーズ=[PHASE]、検出API=[API]、エラーコード=[ERROR]
または
An error occurred in VSS processing. Processing Phase=[PHASE], Detected API=[API], Error=[ERROR]
メッセージの意味
VSS処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
PHASE : エラーの発生した処理フェーズ(処理ステップ)
API : エラーの発生したAPI
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ライタメタデータドキュメントの取得に失敗しました。Exchangeサーバ名=[SERVER]、ストレージグループ名=[GROUP]
または
The Writer Metadata Document could not be acquired. Exchange Server Name=[SERVER], Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
ライタメタデータドキュメントの取得に失敗しました。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したExchangeサーバ名
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下を確認してください。
処理対象ストレージグループがマウントされているか確認してください。
ExchangeのInformation Storeサービスが起動されているか確認してください。
上記に該当しない場合は、次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
Exchangeライタはエラー状態になっています。処理フェーズ=[PHASE]、インスタンスID=[ID]、状態コード=[STATUS]
または
The Exchange writer is in error status. Processing Phase=[PHASE], Instance ID=[ID], Status=[STATUS]
メッセージの意味
Exchangeライタは、エラー状態になっています。
パラメーターの意味
PHASE : エラーの発生した処理フェーズ(処理ステップ)
ID : エラーの発生したExchangeライタのインスタンスID
STATUS : Exchangeライタの状態コード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ライタ状態の取得に失敗しました。処理フェーズ=[PHASE]
または
The writer status could not be acquired. Processing Phase=[PHASE]
メッセージの意味
ライタ状態の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
PHASE : エラーの発生した処理フェーズ(処理ステップ)
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
バックアップデータの整合性に問題があります。コマンド=[COMMAND]、終了コード=[CODE]
または
There is a problem about consistency of backup data. CMD=[COMMAND], EXIT CODE=[CODE]
メッセージの意味
バックアップデータの整合性に問題があります。
パラメーターの意味
COMMAND: エラーの発生したESEUTILコマンドのコマンド文字列
CODE : ESEUTILコマンドの復帰コード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー元ファイルが破損している可能性があります。『Exchange Server 2003 障害回復ガイド』を参照して、データベースの状態確認および修復を行ってください。
AdvancedCopy Managerボリューム名への変換に失敗しました。ボリューム名=[VOLUME]
または
Conversion to an AdvancedCopy Manager volume name failed. Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerボリューム名への変換に失敗しました。
パラメーターの意味
VOLUME : エラーの発生したWindowsボリューム名(\\?\Volume{GUID}\)
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
Windowsボリューム名への変換に失敗しました。ボリューム名=[VOLUME]
または
Conversion to a Windows volume name failed. Volume Name=[VOLUME]
メッセージの意味
Windowsボリューム名への変換に失敗しました。
パラメーターの意味
VOLUME : エラーの発生したAdvancedCopy Managerボリューム名(gXdYpZ)
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージは、以下の場合に出力されます。それぞれの場合に従って処置を行ってください。
Windows Server 2008環境でのExchange Serverコマンド実行時に対象ディスクがオフラインの場合
ディスクの管理画面およびDISKPARTツールでディスクをオンラインにしてください
異なるストレージグループのシャドウコピーが存在するボリュームに対してswsrpvssbackup_exchangeコマンド(Exchange VSS バックアップコマンド)を実行した場合
または、初回バックアップからパーティション構成が変更されたディスクに対してswsrpshadowadm_exchangeコマンド(Exchange VSS シャドウコピー管理コマンド)を実行した場合
次のマニュアルを参照し、正しい構成であることを確認してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「Exchangeデータベースのバックアップとリストア」に記載されている「運用設計」および「構成変更」
上記に該当しない場合は、次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
Windowsボリューム名への変換に失敗しました。パス=[PATH]
または
Conversion to a Windows volume name failed. Path=[PATH]
メッセージの意味
Windowsボリューム名への変換に失敗しました。
パラメーターの意味
PATH : エラーの発生したパス(ドライブ文字またはマウントポイント)
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
メタデータドキュメントの内容が不正なためリストアを実行できません。Exchangeサーバ名=[SERVER]、ストレージグループ名=[GROUP]
または
Restore cannot be run. This is because the content of Metadata Documents is invalid. Exchange Server Name=[SERVER], Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
メタデータドキュメントの内容が不正なため、リストアを実行できません。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したExchangeサーバ名
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいメタデータドキュメントがバックアップサーバに設置されていることを確認した後、再実行してください。
本エラーが解消されない場合は、バックアップサーバに設置されているバックアップコンポーネントドキュメント、ライタメタデータドキュメント、および次のマニュアルの資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
ファイルのリストアに失敗しました。コマンド=[COMMAND]
または
Restoring files failed. CMD=[COMMAND]
メッセージの意味
ファイルのリストアに失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : エラーの発生した複製作成コマンドのコマンド文字列
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処した後、再実行してください。
コピーセット情報の取得に失敗しました。コピー元ディスク名=[DISK]
または
The information of the copyset could not be acquired. Source Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
コピーセット情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したディスクのコピーセット情報を登録してください。
シャドウコピーのインポート処理で異常が発生しました。
または
An error occurred in shadow copy import processing.
メッセージの意味
シャドウコピーのインポート処理で異常が発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
バックアップファイルがありません。Exchangeサーバ名=[SERVER]、ストレージグループ名=[GROUP]、ファイル名=[FILE]
または
There is no backup file. Exchange Server Name=[SERVER], Storage Group Name=[GROUP], File Name=[FILE]
メッセージの意味
バックアップファイルがありません。
パラメーターの意味
SERVER : エラーの発生したExchangeサーバ名
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
FILE : 見つからなかったファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップボリューム上にバックアップファイルが存在するかどうか確認してください。
COMライブラリの初期化に失敗しました。
または
COM library could not be initialized.
メッセージの意味
COMライブラリの初期化に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
メモリ不足または致命的エラーが原因と考えられます。メモリ不足が原因の場合は、ほかのアプリケーションを終了させた後、再実行してください。それ以外の場合は、Windowsの環境が正しいことを確認して再実行してください。
本バージョンのETERNUSプロバイダは使用できません。バージョン=[VERSION]
または
This version of ETERNUS provider is not supported. Version=[VERSION]
メッセージの意味
本バージョンのETERNUSプロバイダは使用できません。
パラメーターの意味
VERSION : ETERNUSプロバイダのバージョン
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
使用しているETERNUSプロバイダのバージョンを確認してください。
プロバイダのバージョンは、コマンドプロンプトから“vssadmin list providers”を実行することで確認できます。
ストレージグループを格納するコピーセットのコピー種別は同一である必要があります。ストレージグループ名=[GROUP]
または
The copy types of the copysets storing the storage group must be the same. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
ストレージグループを格納するコピーセットのコピー種別は、同一である必要があります。
パラメーターの意味
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー種別が同一となるようにコピーセット情報を修正してください。
アドバンスト・コピーの実行状態取得に失敗しました。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]、エラーコード=[ERROR]
または
The execution state of advanced copy could not be acquired. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK], Detail=[ERROR]
メッセージの意味
アドバンスト・コピーの実行状態取得に失敗しました。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「付録A ETERNUS/GRシリーズの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーコードの内容に従って対処してください。
等価性維持状態に到達していないため、バックアップを実行できません。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]
または
The backup could not be executed because an equivalency holding state was not reached. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK]
メッセージの意味
等価性維持状態に到達していないため、バックアップを実行できません。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同期処理の状態を確認し、再実行してください。
コピーセットのコピー種別がECでないため、操作を実行できません。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]
または
The operation could not be executed because the copy type of the copyset is not EC. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK]
メッセージの意味
コピーセットのコピー種別がECでないため、操作を実行できません。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピーセットのコピー種別をECに変更した後、再実行してください。
コピー処理がHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]
または
The copy processing is in the state of HALT. The error occurred with a remote copy. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK]
メッセージの意味
コピー処理がHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ハードウェアの異常です。ハードウェアトラブルの原因を取り除いてください。
停止可能な同期処理が存在しません。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Synchronization process to stop does not exist. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
停止可能な同期処理が存在しません。
パラメーターの意味
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したストレージグループのコピー状態を確認した後、再実行してください。
強制サスペンド可能な同期処理が存在しません。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Synchronization process to forcibly suspend does not exist. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
強制サスペンド可能な同期処理が存在しません。
パラメーターの意味
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同期処理の強制サスペンドを行えるのは、以下の場合だけです。(括弧内は、コピー状態に対応するExchangeシャドウコピー管理コマンドのStatus欄の表示内容を表します。)
同期処理が全面コピーまたは差分コピー中(“sync”)
同期処理が等価性維持状態(“equivalent”)
同期処理がハードサスペンド状態(“halt(sync)”または“halt(equivalent)”)
指定したストレージグループのコピー状態を確認した後、再実行してください。
アドバンスト・コピー機能を利用できません。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]、エラーコード=[ERROR]、SK/ASC/ASCQ=[SENSE]
または
The advanced copy function cannot be used. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK], Error=[ERROR], SK/ASC/ASCQ=[SENSE]
メッセージの意味
アドバンスト・コピー機能を利用できません。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
ERROR : プロバイダより返却されたエラーコード
SENSE : センスデータ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーコードの内容に従って対処してください。
コピー処理でエラーが発生しました。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]、エラーメッセージ=[ERRMSG]
または
An error occurred in copy processing. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK], Error=[ERRMSG]
メッセージの意味
コピー処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
ERRMSG : プロバイダより返却されたエラーメッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーメッセージの内容に従って対処してください。
コピーセット情報の取得に失敗しました。コピー元ディスク名=[DISK]、コピーセットグループ名=[GROUP]
または
The information of the copyset could not be acquired. Source Disk Name=[DISK], Copyset Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
コピーセット情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
GROUP : エラーの発生したコピーセットグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したディスクのコピーセット情報を登録してください。
シャドウコピーが存在しているため、物理コピーを停止することができません。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]
または
A physical copy cannot be stopeed because a shadow copy exists. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK]
メッセージの意味
シャドウコピーが存在しているため、物理コピーを停止できません。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
物理コピーが完了した後またはシャドウコピーを削除した後、再実行してください。
停止可能なQuickOPC処理が存在しません。ストレージグループ名=[GROUP]
または
Diffrential OPC process to stop does not exist. Storage Group Name=[GROUP]
メッセージの意味
停止可能なQuickOPC処理が存在しません。
パラメーターの意味
GROUP : エラーの発生したストレージグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したストレージグループのコピー状態を確認した後、再実行してください。
削除対象のシャドウコピーがありません。
または
No shadow copy exists to be deleted.
メッセージの意味
削除対象のシャドウコピーがありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
削除対象のシャドウコピーがありません。コマンドに指定したオプション、パラメーターが正しいことを確認してください。
コピー制御処理でエラーが発生しました。コピー元ディスク名=[SRCDISK]、コピー先ディスク名=[DSTDISK]、エラーメッセージ=[ERRMSG]
または
An error occurred in copy processing. Source Disk Name=[SRCDISK], Destination Disk Name=[DSTDISK], Error=[ERRMSG]
メッセージの意味
コピー処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
SRCDISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
DSTDISK : エラーの発生したコピー先ディスク名
ERRMSG : ETERNUS VSS Hardware Providerより返却されたエラーメッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーメッセージの内容に従って対処してください。
本バージョンのETERNUS VSS Hardware Providerは使用できません。バージョン=[VERSION]
または
This version of ETERNUS VSS Hardware Provider is not supported. Version=[VERSION]
メッセージの意味
本バージョンのETERNUS VSS Hardware Providerは使用できません。
パラメーターの意味
VERSION : ETERNUS VSS Hardware Providerのバージョン
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
使用しているETERNUS VSS Hardware Providerのバージョンを確認してください。
ETERNUS VSS Hardware Providerのバージョンは、コマンドプロンプトから“vssadmin list providers”を実行することで確認できます。
コピーセット情報の取得に失敗しました。コピー元ディスク名=[DISK]
または
The information of the copyset could not be acquired. Source Disk Name=[DISK]
メッセージの意味
コピーセット情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
DISK : エラーの発生したコピー元ディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したディスクのコピーセット情報を登録してください。
VSSHPコマンドの起動に失敗しました。VSSHPコマンド名=[COMMAND]
または
The VSSHP command could not be started. VSSHP Command Name=[COMMAND]
メッセージの意味
ETERNUS VSS Hardware Providerのコマンドの起動に失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : ETERNUS VSS Hardware Providerのコマンド名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
VSSHPコマンドの実行結果が不正です。VSSHPコマンド名=[COMMAND]
または
An Error occurred in executing the VSSHP command. VSSHP Command Name=[COMMAND]
メッセージの意味
ETERNUS VSS Hardware Providerのコマンドの実行結果が不正です。
パラメーターの意味
COMMAND : ETERNUS VSS Hardware Providerのコマンド名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
内部エラー。システムが「失敗」を返しました。
または
Internal Error. System returned failure.
メッセージの意味
内部エラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
内部エラー。Exchangeの操作に失敗しました。
または
Internal Error. Exchange operation has failed.
メッセージの意味
Exchange Server の操作に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
内部エラー。Exchange情報へのクエリーに失敗しました。
または
Internal Error. Query for exchange information has failed.
メッセージの意味
Exchange情報を参照できませんでした。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
[Windows版]『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
内部エラー。登録情報へのアクセスに失敗しました。
または
Internal error. Accessing registered information has failed.
メッセージの意味
ストレージグループの登録情報にアクセスできませんでした。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
次のマニュアルを参照し、トラブル解決に必要な資料を採取の上、富士通技術員(SE)に連絡してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「保守資料の採取方法」
内部エラー。メモリが不足しています。
または
Internal Error. Insufficient memory.
メッセージの意味
システムのメモリ容量が不足しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
システムのメモリ容量を増量してください。
メモリ解放漏れの可能性があります。メモリの使用状況を確認してください。
コマンド引数が不正です。
または
This command arguments are incorrect.
メッセージの意味
コマンド引数が不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本コマンドを実行しないでください。クラスタ設定解除を行うにはクラスタ設定解除コマンドを実行してください。
クラスタ環境設定ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
Failed to open the cluster environment setting file. Filename=[FILE]
メッセージの意味
クラスタ環境設定ファイル(clsetup.ini)のオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
クラスタ環境設定ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=[FILE]、セクション名=[SECTION]、キー名=[KEY]
または
Failed to read the cluster environment setting file. Filename=[FILE], Section=[SECTION], Key=[KEY]
メッセージの意味
クラスタ環境設定ファイル(clsetup.ini)の読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
SECTION : セクション名
KEY : キー名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
アクセス権があるかファイルデータが正しいか確認し、再実行してください。
レジストリのオープンに失敗しました。レジストリ=[REG]、キー=[KEY]、エラーコード=[ERROR]
または
Failed to open the registry. Registry=[REG], Key=[KEY], Error=[ERROR]
メッセージの意味
レジストリのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
REG : レジストリ
KEY : キー名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
レジストリの読み込みに失敗しました。レジストリ=[REG]、キー=[KEY]、値=[VALUE]、エラーコード=[ERROR]
または
Failed to read the registry. Registry=[REG], Key=[KEY], Value=[VALUE], Error=[ERROR]
メッセージの意味
レジストリの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
REG : レジストリ
KEY : キー名
VALUE : 値名
ERROR : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
クラスタ設定定義ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
Failed to open the cluster setting definition file. Filename=[FILE]
メッセージの意味
クラスタ設定定義ファイルのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
FILE パラメーターに示されるクラスタ設定解除定義ファイルの存在の有無やアクセス権を確認してから、再実行してください。
クラスタ設定定義ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=[FILE]、行=[LINE]、値=[VALUE]
または
Failed to read the cluster setting definition file. Filename=[FILE], Line=[LINE], Value=[VALUE]
メッセージの意味
クラスタ設定定義ファイルの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
LINE : 行番号
VALUE : データ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
FILE パラメーターに示されるクラスタ設定解除定義ファイルが破壊されている可能性があります。クラスタ設定解除定義ファイルをインストール状態のファイルと置き換えて、再実行してください。
ディレクトリが存在しません。ディレクトリ名=[DIR]
または
The directory does not exist. Directory=[DIR]
メッセージの意味
ディレクトリが存在しません。
パラメーターの意味
DIR : ディレクトリ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ディレクトリのコピーに失敗しました。コピー元ディレクトリ=[SRCDIR]、コピー先ディレクトリ=[DSTDIR]
または
Failed to copy the directory. Source Directory=[SRCDIR], Target Directry=[DSTDIR]
メッセージの意味
ディレクトリのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
SRCDIR : コピー元ディレクトリ
DSTDIR : コピー先ディレクトリ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
ディレクトリの削除に失敗しました。ディレクトリ名=[DIR]
または
Failed to delete the directory. Directory=[DIR]
メッセージの意味
ディレクトリの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
DIR : ディレクトリ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ディレクトリの移動に失敗しました。移動元ディレクトリ=[SRCDIR]、移動先ディレクトリ=[DSTDIR]
または
Failed to move the directory. Source Directory=[SRCDIR], Target Directory=[DSTDIR]
メッセージの意味
ディレクトリの移動に失敗しました。
パラメーターの意味
SRCDIR : 移動元ディレクトリ
DSTDIR : 移動先ディレクトリ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
ディレクトリの作成に失敗しました。ディレクトリ名=[DIR]
または
Failed to create a directory. Directory=[DIR]
メッセージの意味
ディレクトリの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
DIR : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
アクセス権やディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルのコピーに失敗しました。コピー元ファイル=[SRCFILE]、コピー先ファイル=[DSTFILE]
または
Failed to copy the file. Source Filename=[SRCFILE], Target Filename=[DSTFILE]
メッセージの意味
ファイルのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
SRCFILE : コピー元ファイル
DSTFILE : コピー先ファイル
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ファイルの削除に失敗しました。ファイル名=[FILE]
または
Failed to delete the file. Filename=[FILE]
メッセージの意味
ファイルの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
FILE : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ファイルの移動に失敗しました。コピー元ファイル=[SRCFILE]、コピー先ファイル=[DSTFILE]
または
Failed to move the file. Source Filename=[SRCFILE], Target Filename=[DSTFILE]
メッセージの意味
ファイルの移動に失敗しました。
パラメーターの意味
SRCFILE : 移動元ファイル
DSTFILE : 移動先ファイル
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
リンクの作成に失敗しました。リンク元=[SRCPATH]、リンク先=[DSTPATH]
または
Failed to create a link. Source Path=[SRCPATH], Target Path=[DSTPATH]
メッセージの意味
リンクの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
SRCPATH : リンク元
DSTPATH : リンク先
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
コマンドの呼び出しあるいはコマンドが失敗しました。コマンドライン=[COMMAND]
または
The command could not be called or the command failed. Command Line=[COMMAND]
メッセージの意味
コマンドの呼出しまたはコマンドが失敗しました。
パラメーターの意味
COMMAND : コマンドライン
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
COMMAND パラメーターに示されたコマンドが存在するか確認してください。
COMMAND パラメーターがsmcvtenvコマンドの場合、以下のファイルを採取した後、富士通技術員(SE)に連絡してください。
[Solaris版]
/var/opt/FJSVswssc/log/swclsetup.log
[Windows版]
作業ディレクトリ\var\security\log\swclsetup.log