名前
stgxfwcmsetmode -情報取得モードの設定と表示
形式
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -leg {on | off | disp}
機能説明
サーバで取得する情報の取得モードを設定します。また、現在設定されている取得モードを表示します。
本コマンドは、Storageサーバで実行する必要があります。
オプション
デバイス情報取得時に、HP-UX 11iv3以降で搭載された新形式のデバイス(/dev/(r)disk/disk#)で情報取得するか、従来形式のデバイス(/dev/(r)dsk/c#t#d#)で情報取得するかを設定します。
指定できる値は以下のとおりです。
on:従来形式のデバイスを使用します。
off:新形式のデバイスを使用します。
disp:現在の設定状況を確認します。
leg:on 従来形式のデバイスを使用します。
leg:off 新形式のデバイスを使用します。
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
使用例
従来形式のデバイスを使用するように設定します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -leg on stgxfwcmsetmode completed (SWSTGNODE=nodemgr) #
現在の設定状況を確認します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -leg disp leg: on (SWSTGNODE=null) #
注意事項
管理しているデバイス情報が存在している状態で、本コマンドを使用して設定を変更した場合、その後のデバイス情報取得/反映時に、デバイス情報が変更されたと通知される可能性があります。そのため、設定を変更する前に、バックアップ管理やレプリケーション管理の定義情報を削除しておく必要があります。
HP-UX 11iv2以前の場合、本コマンドは実行できません。
従来形式のデバイスが存在しない場合は、従来形式のデバイスを使用する設定はできません。