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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

8.5.3 Storage管理サーバ/Storageサーバのポート番号の変更

Storage管理サーバのポート番号の変更については、Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「Storage管理サーバ/Storageサーバのポート番号の変更」を参照してください。

以下の手順にて、Storageサーバのポート番号を変更します。

  1. 変更対象となるStorage管理サーバまたはStorageサーバにて、レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームとして定義している場合は、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。
    複製元/複製先ボリュームの設定を削除する方法については、「7.6.2 複製元/複製先ボリュームの削除」を参照してください。

  2. 変更対象となるStorageサーバにて、AdvancedCopy Managerの通信デーモン(stgxfws)のポート番号を変更します。

  3. 変更対象となるStorageサーバにて、AdvancedCopy Managerのデーモンを再起動させます。再起動の方法については、「第2章 デーモンの起動と停止」を参照してください。

  4. Storage管理サーバにて、サーバ情報変更指示ファイルを作成後、サーバ情報変更コマンドを-fオプション付きで実行してポート番号を変更します。サーバ情報変更コマンドの詳細は、Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)」を参照してください。

  5. レプリケーション管理機能を使用する場合は、レプリケーション管理の環境を再構築します(「7.4.5 複製元ボリューム/複製先ボリュームの設定」以降の作業を実施してください)。

参照

クラスタ運用での変更については、「8.5.8.2 Storageサーバ業務のポート番号の変更」を参照してください。