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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

7.7 運用の停止

動作中のレプリケーション処理を停止したい場合、動作中のコピーの停止、同期型レプリケーション運用をスナップショット型レプリケーションに変更する場合は、9.4.2.4 swsrpcancel(複製解除コマンド)で行います。

注意

SnapOPC+による複製処理を停止したい場合は、最も古いスナップ世代から停止する必要があります。

2世代目以降のスナップ世代を強制的に停止する場合は、9.4.2.4 swsrpcancel(複製解除コマンド)で-Xforceオプションを指定してください。ただし、この場合、指定したスナップ世代とそれ以前のスナップ世代がすべて停止されます。

-Xforceオプションと-Xgroupオプションを同時に指定した場合、グループ内のSnapOPC+のセッションが停止され、グループ内のスナップ世代とそれ以前のスナップ世代もすべて停止されます。

レプリケーション運用を停止する場合、Storageサーバ上のデーモンを停止します。通常、システムの停止時に自動的に停止します。

何らかの理由でデーモンを停止したい場合は、個別に停止させる事も可能です。詳細については、「第2章 デーモンの起動と停止」を参照してください。

注意

デーモンを停止すると、Storageサーバ上で動作しているAdvancedCopy Managerのすべての機能が停止します。

Storage管理サーバのサービスを停止する場合、管理しているすべてのStorageサーバの運用が停止している事を確認後、Storage管理サーバのサービスを停止してください。