レプリケーション運用を行うサーバを決定します。
レプリケーション運用を行うサーバには、次のものがあります。
Storage管理サーバ
複数のStorageサーバを一元管理、集中操作します。Storage管理サーバは、Storageサーバを兼ねることができます。
ただし、Storage管理サーバはWindows版、Solaris版またはLinux版 AdvancedCopy Managerを使用します。
Storageサーバ
AdvancedCopy Managerの運用を行います。
HP-UX 版 AdvancedCopy Managerがこの運用形態になります。
図7.10 レプリケーション運用を行うサーバの構成
注意
ETERNUS ディスクアレイのREC機能を使用して筐体間レプリケーションを実施するには、以下の条件があります。
両筐体にREC機能を導入することが必要です。
両筐体がFCRA(FC Remote Adapter)で接続されていることが必須です。FCRAによる接続ではデータはInitiator側からTarget側へしか流れません。双方向コピーを実施するためには、最低2組のFCRA接続が必要です。