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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

1.5.1 通常デバイス

バックアップ管理、レプリケーション管理では、以下のデバイスをサポートしています。

また、HP-UX 11i v2.0(Itanium)以降の場合、以下のデバイスは管理対象外となります。

注意

HP-UX 11i v3から、新しいデバイス形式がサポートされました。詳細については、OSのドキュメントを参照してください。

[新形式のデバイス]

/dev/(r)disk/disk# (#は、ディスクのインスタンス番号)

[従来形式のデバイス]

/dev/(r)dsk/c#t#d# (c# はコントローラインスタンス番号、t# は ターゲット番号、d# は LUN 番号)
  • AdvancedCopy Managerでは、HP-UX 11i v3以降を Storageサーバとして使用する場合、新形式のデバイスを優先して使用します。AdvancedCopy Managerで、従来形式のデバイスを使用して運用する場合には、デバイス情報取得/反映を行う前に、新形式のデバイスを使用しないように、情報取得モードを変更しておく必要があります。詳細は、9.3.16 stgxfwcmsetmode(情報取得モード設定コマンド)を参照してください。

  • 通常デバイス、LVMを構成する物理ディスク、VxVMを構成する物理ディスクは、AdvancedCopy Managerの情報取得モードと同じ形式のデバイスで設定する必要があります。

    [例]

    AdvancedCopy Managerの情報取得モードが“従来形式のデバイス”の場合、通常デバイス、LVMを構成する物理ディスク、VxVMを構成する物理ディスクは、すべて従来形式のデバイスである必要があります。

  • AdvancedCopy Managerでは、2TBを超えるサイズのディスクは使用できません。そのため、2TB未満のディスクで運用してください。