バックアップ管理簿の保守方法について説明します。バックアップ運用を実施しているサーバで実行します。
バックアップ管理簿とSymfowareのデータベーススペースをバックアップしたときに作成されるリカバリ制御ファイルをバックアップします。
詳細については、「12.2.3.2 swstresback(資源バックアップコマンド)」を参照してください。
バックアップ管理簿のバックアップデータの容量
以下のディレクトリ配下のサイズを確認してください。
<環境設定ディレクトリ>\etc\backup\data |
クラスタ運用している場合は、以下のディレクトリ配下のサイズを確認してください。
<共有ディスク>:\etc\opt\swstorage\etc\backup\data |
Symfowareのデータベースをバックアップしている場合は、以下のディレクトリ配下のサイズも確認してください。
リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリ |
バックアップ管理簿とSymfowareのデータベーススペースをバックアップしたときに作成されるリカバリ制御ファイルをリストアします。
詳細については、「12.2.3.3 swstresrst(資源リストアコマンド)」を参照してください。
同期型高速バックアップを使用してバックアップ運用を行う場合は、バックアップ管理で使用するデバイス情報を退避しておく必要があります。
デバイス情報の退避は、デバイス構成を変更した場合に、以下の手順で行います。
バックアップ同期処理が開始されていないことを確認します。バックアップ同期処理の確認は、「GUIクライアント」または「12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)」で行います。
レプリケーション運用を行っている場合は、同期型レプリケーション処理が開始されていないことを確認します。同期型レプリケーション処理の確認は、「12.4.2.3 swsrpstat(運用状況表示コマンド)」で行います。
デバイス情報を作成するため、「4.4.5 Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み」を行います。
バックアップ管理で使用するデバイス情報を退避します。デバイス情報の退避には以下のコマンドを使用します。
C:\>プログラムディレクトリ\bin\swstcmdmbak.exe |
クラスタ環境におけるAdvancedCopy Managerサーバ業務の場合は、以下の手順でデバイス情報を退避します。この作業は環境変数SWSTGNODEを設定しないで行います。
バックアップ同期処理が開始されていないことを確認します。バックアップ同期処理の確認は、「GUIクライアント」または「12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)」で行います。
レプリケーション運用を行っている場合は、同期型レプリケーション処理が開始されていないことを確認します。同期型レプリケーション処理の確認は、「12.4.2.3 swsrpstat(運用状況表示コマンド)」で行います。
バックアップ管理で使用するデバイス情報を退避します。デバイス情報の退避には以下のコマンドを使用します。
C:\>プログラムディレクトリ\bin\clset_Repdevice.exe 論理ノード名 |
同期処理中にシステムの再起動やAdvancedCopy Managerサービスの再起動を行った場合は、バックアップ管理で使用するデバイス情報に異常が発生する場合があります。この場合は以下の手順でデバイス情報の復旧を行ってください。
クラスタ環境におけるAdvancedCopy Managerサーバ業務の場合は、環境変数SWSTGNODEを設定して行う必要があります。
バックアップ管理で使用するデバイス情報を復旧します。デバイス情報の復旧には以下のコマンドを使用します。
C:\>プログラムディレクトリ\bin\swstcmdmrst.exe |
バックアップ同期処理の実行状況を確認します。バックアップ同期処理の確認は、「GUIクライアント」または「12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)」で行います。
レプリケーション運用を行っている場合は、同期型レプリケーション処理の実行状況を確認します。同期型レプリケーション処理の確認は、「12.4.2.3 swsrpstat(運用状況表示コマンド)」で行います。
レプリケーション管理簿の保守方法について説明します。
レプリケーション管理簿のバックアップは、Storage管理サーバのリポジトリをバックアップすることによって実施します。リポジトリのバックアップ方法については、「11.1.1.3.1 データベースの退避方法」を参照してください。
ポイント
レプリケーション管理の運用情報は、リポジトリに格納されています。
レプリケーション管理簿のバックアップは、12.4.1.1 swsrpsetvol(複製ボリューム情報設定コマンド)や12.4.1.3 swsrpdelvol(複製ボリューム情報削除コマンド)によってレプリケーション管理の運用情報が変更された場合に実行することをお勧めします。
レプリケーション管理簿のリストアは以下の手順で実施します。
Storage管理サーバのリポジトリをリストアします。リポジトリのリストア方法については、Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「11.1.1.3.3 データベースの復旧方法」を参照してください。
Storage管理サーバがWindows版の場合
復旧方法では、"RDBディクショナリおよびDSIの復旧(LOADモード)"を選択してください。
Storage管理サーバがSolaris版/Linux版の場合
復旧方法では、stgdbrcvコマンドの -mオプション(復旧モード)に0を指定してください。
Storageサーバで12.4.3.1 swsrprecoverres(資源整合コマンド)を-rオプションを指定して実行します。資源整合コマンドについての詳細については、「12.4.3.1 swsrprecoverres(資源整合コマンド)」を参照してください。
ポイント
上記の手順1.によって、リポジトリのレプリケーション管理の運用情報がStorageサーバへコピーされ、運用可能な状態になります。
リポジトリに存在するレプリケーション管理の運用情報に変更がなく、Storageサーバに存在するレプリケーション管理の運用情報のみが何らかの理由によって不正な状態になってしまった場合は、手順2.のみを実行してください。
同期型レプリケーションを使用してレプリケーション運用を行う場合は、レプリケーション管理で使用するデバイス情報を退避しておく必要があります。
デバイス情報の退避は、デバイス構成を変更した場合に、以下の手順で行います。
同期型レプリケーション処理が開始されていないことを確認します。同期型レプリケーション処理の確認は、「12.4.2.3 swsrpstat(運用状況表示コマンド)」で行います。
バックアップ運用を行っている場合は、バックアップ同期処理が開始されていないことを確認します。バックアップ同期処理の確認は、「GUIクライアント」または「12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)」で行います。
デバイス情報を作成するため、「8.4.4 Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み」を行います。
レプリケーション管理で使用するデバイス情報を退避します。デバイス情報の退避には以下のコマンドを使用します。
C:\>プログラムディレクトリ\bin\swsrpcmdmbak.exe |
クラスタ環境におけるAdvancedCopy Managerサーバ業務の場合は、以下の手順でデバイス情報を退避します。この作業は環境変数SWSTGNODEを設定しないで行います。
同期型レプリケーション処理が開始されていないことを確認します。同期型レプリケーション処理の確認は、「12.4.2.3 swsrpstat(運用状況表示コマンド)」で行います。
バックアップ運用を行っている場合は、バックアップ同期処理が開始されていないことを確認します。バックアップ同期処理の確認は、「GUIクライアント」または「12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)」で行います。
レプリケーション管理で使用するデバイス情報を退避します。デバイス情報の退避には以下のコマンドを使用します。
C:\>プログラムディレクトリ\bin\clset_Repdevice.exe 論理ノード名 |
同期処理中にシステムの再起動やAdvancedCopy Managerサービスの再起動を行った場合は、レプリケーション管理で使用するデバイス情報に異常が発生する場合があります。この場合は以下の手順でデバイス情報の復旧を行ってください。
クラスタ環境におけるAdvancedCopy Managerサーバ業務の場合は、環境変数SWSTGNODEを設定して行う必要があります。
レプリケーション管理で使用するデバイス情報を復旧します。デバイス情報の退避には以下のコマンドを使用します。
C:\>プログラムディレクトリ\bin\swsrpcmdmrst.exe |
同期型レプリケーション処理の実行状況を確認します。同期型レプリケーション処理の確認は、「12.4.2.3 swsrpstat(運用状況表示コマンド)」で行います。
バックアップ運用を行っている場合は、バックアップ同期処理の実行状況を確認します。バックアップ同期処理の確認は、「GUIクライアント」または「12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)」で行います。
Storage管理サーバで使用しているデータベースの保守方法について説明します。
データベースの退避は、画面を使用する方法と、データベース退避コマンドによる方法があります。
それぞれについて説明します。
注意
以下のサービスを利用して本処理を実行する場合は注意が必要です。
ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続による利用)
Storage管理サーバがWindows Server 2003の場合、ターミナルサービスへのコンソールセッション接続を行う必要があります。コンソールセッション接続の方法は、以下を参照してください。
http://support.microsoft.com/kb/947723/ja
http://support.microsoft.com/kb/278845/ja
以下のサービスを利用して本処理を実行すると不具合が発生するため、以下のサービスを利用しないでください。
Telnetサーバーサービス
Storage管理サーバをクラスタ運用している場合、退避するディレクトリを共用ディスク上に用意することをお勧めします。
画面を使用する方法
以下の手順で行います。
スタートボタンから、[プログラム]→[AdvancedCopy Manager]→[DBセットアップツール]を選択します。
以下の画面が出力されますので、[DB保守]ボタンをクリックします。
以下のDB保守画面が出力されますので、[DB退避]ボタンをクリックします。
退避先ディレクトリの入力画面が表示されますので、退避先のディレクトリを指定して[OK]ボタンをクリックします。なお、既に退避済みのディレクトリに上書きする場合には、[退避先に以前の退避データが存在した場合、上書きする]のチェックボックスをチェックしてください。
注意
退避先ディレクトリは先に作成しておく必要があります。
処理の確認画面が出力されますので、入力内容に誤りがない事を確認の上、[開始]ボタンをクリックします。
DB退避が完了すると、以下の完了画面が出力されますので、[閉じる]ボタンをクリックします。
データベース退避コマンドによる方法
本コマンドは、Storage管理サーバ上で実行します。
注意
データベース退避コマンドを実行する際は、Administratorsグループに所属するローカルアカウントで実行してください。
本コマンド実行時に画面やコマンドを使用している場合、処理が正常に終了しない場合があります。しばらく待ってから再実行してください。
指定方法
C:\>プログラムディレクトリ\bin\stgdbdmp -d 退避先ディレクトリ [ -y ] |
オプションの説明
オプション | 説明 |
-d | データベース領域を退避するディレクトリ名を指定します。 このディレクトリは事前に作成しておく必要があります。 |
-y | 以前退避した内容が指定したディレクトリに既に存在した場合、強制的に上書きして退避します。 本オプションを省略した場合で以前退避した内容が指定したディレクトリに既に存在した場合、退避処理を行わずに処理を終了します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
ディレクトリc:\dmpdirにデータベースを退避する。
C:\>c:\Win32app\AdvancedCopyManager\bin\stgdbdmp -d c:\dmpdir SymfoWARE/RDBを起動しています 対象となるDSI名を取得しています DSI更新抑止の設定をしています アーカイブログファイルを強制的に切替えています 対象となるDSIを退避しています ......................... アーカイブログを破棄しています RDBディクショナリデータを退避しています DSI更新抑止を解除しています DB退避が完了しました C:\> |
ポイント
主にStorageサーバの追加やデバイス情報の取り込みなど構成情報に変化が生じた際に使用しますが、それ以外に一日一回など定期的に実行することをお勧めします。
退避データ取得中の外部ファイルの入出力障害に備えるために、退避データは最低でも2世代管理しておくことをお勧めします。
注意
画面またはデータベース退避コマンドで退避したデータがないと、データベース領域に入出力障害等の障害が発生した場合に、11.1.1.3.3 データベースの復旧方法を使用して復旧することができません。
データベースのバックアップデータの容量
以下の計算式で算出します。
60+(管理するデバイス数×0.001)メガバイト |
データベース領域に入出力障害等の障害が発生した場合、データベースを復旧する必要があります。データベースの復旧は、データベースの障害箇所により、復旧手順が異なります。このため、データベースの障害箇所を把握する必要があります。
以下の手順で、障害箇所を把握します。
スタートボタンから、[プログラム]→[管理ツール(共通)]→[イベントビューア]を選択します。
イベントビューア画面が表示されますので、[ログ]→[アプリケーション]を選択します。
アプリケーションログ画面が表示されますので、ソース名に“SymfoWARE”と表示されているレコードのうち、エラーとなっているレコードをダブルクリックし、詳細画面を表示させます。
詳細画面に、qdgXXXXX のエラーメッセージを見つけます。エラーメッセージに対応した“復旧モード”の関係を以下の表に示します。“復旧モード”は、データベースの復旧の際に必要となる情報です。詳細については、「11.1.1.3.3 データベースの復旧方法」を参照してください。
注意
複数の障害が同時に発生した場合は、上記の復旧モードを使用しても復旧できない場合があります。その際は、データベースを再作成した後、復旧モードに“RDBディクショナリ,DSI(LOADモード)”を使用することにより、退避した時点の状態まで復旧することができます。(退避後に反映されたデータは復旧できません。)
その際、バックアップ運用を行っているすべてのStorageサーバ上で資源整合コマンド(「12.2.3.1 swstsrsemtch(資源整合コマンド)」を参照)にオプション -x を付けて実行してください。また、レプリケーション運用を行っているすべてのStorageサーバ上で資源整合コマンド(「12.4.3.1 swsrprecoverres(資源整合コマンド)」を参照)にオプション-rを付けて実行してください。
データベース領域に入出力障害等の障害が発生した場合、以下の手順で復旧を行います。
注意
以下のサービスを利用して本処理を実行する場合は注意が必要です。
ターミナルサービス(リモートデスクトップ接続による利用)
Storage管理サーバがWindows Server 2003の場合、ターミナルサービスへのコンソールセッション接続を行う必要があります。コンソールセッション接続の方法は、以下を参照してください。
http://support.microsoft.com/kb/947723/ja
http://support.microsoft.com/kb/278845/ja
以下のサービスを利用して本処理を実行すると不具合が発生するため、以下のサービスを利用しないでください。
Telnetサーバーサービス
Storage管理サーバをクラスタ運用している場合には、以下に注意してください。
本処理の実行時には、AdvancedCopy Managerリポジトリ用共有ディスク、AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクを使用可能状態にしてから、処理を行ってください
復旧処理が正常に完了したにもかかわらず、クラスタアドミニストレータでStorage管理サーバ業務内のリソース“SymfoWARE RDB RDBSWSTF”が障害となったままの場合があります。その際には、クラスタアドミニストレータで、Storage管理サーバ業務をオンラインにしてください。
スタートボタンから、[プログラム]→[AdvancedCopy Manager]→[DBセットアップツール]を選択します。
以下の画面が出力されますので、[DB保守]ボタンをクリックします。
以下のDB保守画面が出力されますので、[DB復旧]ボタンをクリックします。
復旧方法の選択画面が出力されます。復旧方法を選択し、[OK]ボタンをクリックします。なお、復旧方法の決定については、「11.1.1.3.2 データベースの障害箇所の把握」を参照してください。
退避データ格納先ディレクトリの入力画面が出力されます。退避データが格納されているディレクトリを指定し、[OK]ボタンをクリックしてください。
処理の確認画面が出力されますので、入力内容に誤りがない事を確認の上、[開始]ボタンをクリックします。
DB復旧処理が完了すると、以下の完了画面が出力されますので、[閉じる]ボタンをクリックします。
DB復旧処理が正常終了した後、現時点でのデータベースを退避してください。この場合、前回退避した場所とは異なった場所に退避する事をお勧めします。退避方法については、「11.1.1.3.1 データベースの退避方法」を参照してください。
最後に、Storage管理サーバ上のAdvancedCopy Managerの全サービスを再起動します。サービスの停止方法および起動方法については、「第2章 サービスの起動と停止」を参照してください。
認証機構の保守方法について説明します。認証機構を実施しているサーバ(Storage管理サーバ)で実行します。
Storage管理サーバにおいて、プログラムディレクトリ\bin\smmkbatコマンドを実行して認証管理情報を抽出します。本コマンドはAdministrators権限ユーザーで行う必要があります。
プログラムディレクトリ\binに移動します。
smmkbatコマンドを実行します。
smmkbat -f 定義情報出力バッチファイル
例:smmkbat -f acldata.bat
定義情報出力バッチファイルは、定義情報を反映するコマンド列を記述したバッチファイルとして抽出されます。
認証管理簿のバックアップデータの容量
以下の計算式で算出します。
400+(アクセス権設定したアカウント名の長さ+29(*1)・・・) バイト |
*1 アクセス権を設定したアカウントの数分だけ加算します。
定義情報出力バッチファイルを実行します。この場合、Administrators権限ユーザーで行う必要があります。
プログラムディレクトリ\binに移動します。
定義情報出力バッチファイルを実行します。
レジストリの保守方法について説明します。Storage管理サーバおよびStorageサーバで実施します。
コマンドプロンプト画面で以下のファイルを、copyコマンド等を使用してバックアップします。
ファイル名
非クラスタの場合
環境設定ディレクトリ\etc\swnode.ini 環境設定ディレクトリ\etc\device.ini |
クラスタの場合
AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクのドライブレター:\etc\opt\swstorage\etc\swnode.ini AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクのドライブレター:\etc\opt\swstorage\etc\device.ini |
実施例
レジストリをDドライブのbackupディレクトリにバックアップします。C:\Win32appにAdvancedCopy Managerをインストールした場合を例としています。
C:\>copy C:\Win32app\AdvancedCopyManager\etc\swnode.ini D:\backup\ C:\>copy C:\Win32app\AdvancedCopyManager\etc\device.ini D:\backup\ |
レジストリのバックアップデータの容量
バックアップするファイルのサイズを確認してください。
コマンドプロンプト画面で以下のファイルを、copyコマンド等を使用してリストアします。
ファイル名
非クラスタの場合
環境設定ディレクトリ\etc\swnode.ini 環境設定ディレクトリ\etc\device.ini |
クラスタの場合
AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクのドライブレター:\etc\opt\swstorage\etc\swnode.ini AdvancedCopy Manager共有データ用共有ディスクのドライブレター:\etc\opt\swstorage\etc\device.ini |
実施例
Dドライブのbackupディレクトリにバックアップしたファイルをリストアします。
C:\>copy D:\backup\swnode.ini C:\Win32app\AdvancedCopyManager\etc\ C:\>copy D:\backup\device.ini C:\Win32app\AdvancedCopyManager\etc\ |