Interstage Application Server インストールガイド −Linux−
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第4章 インストール作業> 4.2 GUIインストーラによるインストール

4.2.3 出力インストールシェルスクリプトでのインストール

 GUIインストーラから出力されたインストールシェルスクリプトを使用して、インストールする場合の手順について説明します。

  1. 任意のディレクトリに格納

     Windows環境またはLinux環境において出力されたインストールシェルスクリプトを、Linux環境の任意のディレクトリ上に格納し、以下のようなディレクトリ構成としてください。

    任意のディレクトリ/isinstaller/setupinstall.sh
    任意のディレクトリ/isinstaller/setupuninstall.sh

     なお、マシン再起動で消滅するディレクトリなどには格納しないように注意が必要です。

  2. setupinstall.shの修正

     出力されたsetupinstall.shはCD-ROM上のパッケージの格納ディレクトリが“/media/cdrom/RPMS”と設定されています。
     CD-ROMのディレクトリが“/media/cdrom”と異なる場合、setupinstall.shを以下のとおり修正してください。

    例)CD-ROMのディレクトリが“/media/ABC”

    PKGDIRECTORY="/media/ABC/RPMS"


  3. 実行権の付与

     setupinstall.shに実行権を付与してください。また、同時に出力されたsetupuninstall.shにも実行権を付与してください。

  4. インストールの実行

     setupinstall.shをスーパーユーザになってから実行してください。setupinstall.shが存在するディレクトリ上から実行します。

    ./setupinstall.sh



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