Interstage Application Server アンインストール −Windows(R)−
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目次
索引

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1.2 アンインストール作業
以下について説明します。
アンインストール時には、以下に注意してください。
- コンピュータの管理者もしくはAdministratorsグループのメンバでアンインストールを行ってください。
- コンピュータ起動直後にアンインストールする場合、サービスが起動処理中のために、アンインストールが失敗することがあります。この場合、時間をおいて再度アンインストールを行ってください。
- コンピュータによってはアンインストールに3分程度必要です。
- アンインストール途中に何らかの原因で強制終了した場合、以後アンインストールを完了することができないことがあります。この場合、インストールCD-ROMドライブの直下(ドライブEの場合、E:\HowToDel.txtになります)の“HowToDel.txt”を参照し、Interstageの資産・情報を手動で削除してください。
- アンインストール中に「キャンセル」ボタンを実行することはできません。
- アンインストール直後は、[アプリケーションの追加と削除]メニューのアプリケーション一覧に“Interstage Application Server xxxxx V9.0.0 (xxxxxはエディション名)”の文字が残ったままとなりますが、再度、[アプリケーションの追加と削除]メニューを表示させることにより、アンインストールが行われたことを確認することができます。
- インストール後、すぐにアンインストールを行った場合、アンインストール画面ではなく、インストール画面が表示される場合があります。この現象はインストール完了後、タスクバーにインストーラのタスクが残った状態のままアンインストールを実行することで発生する可能性があります。この場合、インストール画面を終了し、再度アンインストールを実行してください。
- Windows(R) 2000でのアンインストールを[コントロールパネル] > [アプリケーションの追加と削除]から行った場合、アンインストール終了後、アプリケーションの追加と削除画面が応答しなくなる場合があります。応答がなくなった画面は、コンピュータを再起動することで消去できます。
- Interstageのインストールフォルダ配下に暗号化属性が設定されている場合、暗号化を行ったユーザでアンインストールを行ってください。以下に暗号化のユーザの確認方法を示します。
1)“Interstageのインストールフォルダ\ODWIN\uninstall\setup.exe”を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
2)[全般]タブの属性にある[詳細設定]をクリックします。[詳細設定]が存在しない場合は暗号化属性は設定されていません。
3)“内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する”チェックボックスがオンの場合は、[詳細]をクリックし、ユーザ名に表示されるユーザでログインしアンインストールを行ってください。オフの場合は暗号化属性は設定されていません。
以下の方法でアンインストールを行ってください。
- スタートメニューの[プログラム(注)] > [Interstage] > [Application Server] > [アンインストール]から“アンインストール”を実行してください。
注) Windows Server(R) 2003の場合は[すべてのプログラム]。
- “ファイル削除の確認”画面で、アンインストールを行う場合は[OK]をクリックしてください。アンインストールを中止する場合は[キャンセル]をクリックしてください。

Interstageの各サービスが起動している状態の場合、自動的にサービスを停止し、アンインストールを開始します。
- アンインストールが完了したら、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」を選択して、コンピュータを再起動してください。
■CORBAサービスのアンインストール時の注意事項
Interstageに含まれるCORBAサービスは、以下の製品からも使用されます。CORBAサービスが他製品で使用されている場合、Interstageのアンインストールでは削除されません。
- Systemwalker CentricMGR 運用管理サーバ
- Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ
- Interstage Security Director
Interstageをアンインストールした後、CORBAサービスが残っている場合、以下の手順でアンインストールすることができます。
- 使用している製品の確認
以下の製品がインストールされているか確認してください。インストールされている場合は、アンインストールしないでください。
- Systemwalker CentricMGR 運用管理サーバ
- Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ
- Interstage Security Director
なお上記の製品でも使用しなくなった場合、以下の方法でアンインストールしてください。
- サービスの停止
[コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス]から“OD_start”サービスを停止します。
- アンインストール
スタートメニューの[プログラム(注)] > [ObjectDirector]から“ObjectDirector Uninstall”を実行し、アンインストールしてください。
注) Windows Server(R) 2003の場合は[すべてのプログラム]。
[コントロールパネル] > [アプリケーションの追加と削除]メニューで表示されるアプリケーション一覧から“ObjectDirector Server”を選択し、“追加と削除(R)”をクリックしてアンインストールすることもできます。
Interstage JMXサービスをアンインストールした場合、以下のレジストリ配下に情報が残っている場合があります。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\JavaSoft\Prefs\com\fujitsu\triole\nf\event
上記レジストリはシステムの動作には影響ないため、対処は必要ありません。また、上記レジストリに登録された情報は以下の製品でも使用されます。以下の製品がインストールされている場合はレジストリを削除しないようにしてください。
- Systemwalker Resource Coordinator
- ETURNUS SF Storage Cruiser
- Server System Manager
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