Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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第5章 特定の機能に関する注意事項
5.3 Fujitsu Enabler
omsユーザアカウントがシステムに登録されていない場合、Fujitsu Enablerをインストールする時にomsユーザアカウントを新規にシステムに登録します。
Fujitsu Enablerサービスが使用するポート番号の初期値は9700です。
Fujitsu Enablerサービスの使用するポート番号を初期値から変更したい場合は、以下の方法で他のアプリケーションや他のFujitsu Enablerのデータストアが使用していないものに変更してください。
%IS_HOME%\Enabler\server\bin\omschangeport.exe -u "新しいポート番号"
Fujitsu Enablerサービスのポート番号を変更する場合は、以下の状態である必要があります。
−Fujitsu Enablerサービスが起動している
−Interstage ディレクトリサービスのリポジトリが停止している
−ポータル機能が停止している
なお、Fujitsu Enablerサービスが使用しているポート番号は、以下の方法で、確認してください。
%windir%\system32\drivers\etc\servicesのファイル内の以下の記述部分のポート番号が、Fujitsu Enablerサービスが使用しているポート番号です。
omsservd ポート番号/tcp
omsservd ポート番号/udp
リポジトリが使用するポート番号の初期値は、6000〜65535のうち、リポジトリ生成時に使用されていない番号です。リポジトリの使用するポート番号を初期値から変更したい場合は、以下の方法で他のアプリケーションや他のFujitsu Enablerのデータストアが使用していないものに変更してください。
%IS_HOME%\Enabler\server\bin\omschangeport.exe "リポジトリ名" -pn "新しいポート番号"
なお、Fujitsu Enablerのデータストアが使用しているポート番号は、以下の方法で、確認してください。
%IS_HOME%\Enabler\server\bin\omslist.exe -l
【実行結果例】
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rep001: server=host01 port=6000 XF
rep002: server=host01 port=6001 XF
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「port」の値が、Fujitsu Enablerのデータストアが使用しているポート番号です。
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