Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第2章 環境構築(SSO管理者編)> 2.4 認証サーバの構築> 2.4.1 SSL通信環境の構築

2.4.1.3 証明書の有効性確認を行うための準備

 証明書認証時にCRL(Certificate Revocation List)による証明書の有効性確認を行うことができます。以下に、証明書の有効性確認の運用を行う場合の準備について説明します。
 証明書の有効性確認の運用を行わない場合、以下の準備を行う必要はありません。

■認証サーバでSSL通信を行う場合

 認証サーバでSSL通信を行う場合は、以下に示す設定を行ってください。

  1. CRL発行局の証明書の登録 (注)
  2. CRLの登録

 注)SSL通信を行うための準備”で登録したサイト証明書とは異なる認証局から発行されたCRLを登録する場合に行ってください。

■SSL通信をSSLアクセラレータで行う場合、またはSSL通信をInterstage Security Directorで行う場合

 SSL通信をSSLアクセラレータ、またはInterstage Security Directorで行う場合は、以下に示す設定を行ってください。

  1. Interstage証明書環境の作成 (注)
  2. CRL発行局の証明書の登録
  3. CRLの登録

 注)Interstage証明書環境がすでに作成されている場合は、作業を行う必要はありません。


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