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Interstage Job Workload Server V9.2.0 セットアップガイド

D.2.3 Application Programセクション

[説明]

アプリケーション情報を指定します。

D.2.3.1 Destination:あて先名

[説明]

ジョブステップ用イベントチャネルのDestination名を設定します。
英数字、ハイフン (-)、ピリオド (.)、アンダースコア (_)からなる255バイト以内の文字列を指定することができます。
ただし、先頭文字は、英数字だけ指定することができます。


本ステートメントの設定は、セットアップコマンドで実施します。
したがって、編集しないでください。
セットアップコマンド以外で設定を変更した場合には、ジョブの実行環境内で不整合が発生しバッチ実行基盤が正常に動作しません。

D.2.3.2 Concurrency:プロセス多重度

[説明]

アプリケーションのプロセス多重度を設定します。
本ステートメントには、1~64の整数値を指定することができます。
本ステートメントには、ジョブの実行環境の実行多重度と同じ値を設定します。

本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として1が設定されます。


本ステートメントの設定は、セットアップコマンドで実施します。
したがって、編集しないでください。
セットアップコマンド以外で設定を変更した場合には、ジョブの実行環境内で不整合が発生しバッチ実行基盤が正常に動作しません。

D.2.3.3 CLASSPATH for Application:アプリケーション使用クラスパス

[説明]

バッチアプリケーションが使用するクラスパス(環境変数”CLASSPATH”)を設定します。

本ステートメントは最大255個まで指定できます。複数指定する場合は、ステートメントを繰り返し記述します。なお、同一パスを複数指定することはできません。
複数指定された場合、指定された順に環境変数”CLASSPATH”に設定されます。
また、本ステートメントで設定された値の後に、Interstage起動環境で設定されている”CLASSPATH”環境変数の値が設定されます。


本ステートメントには、255バイト以内の空白と半角カナ文字を除く文字列を指定することができます。
本ステートメントは省略可能です。

本ステートメントには、255バイト以内の制御文字(ShiftJISの0x00~0x1f,0x7f)を除く文字列を指定することができます。ただし、半角英文字の大文字と小文字、全角英文字の大文字と小文字は区別されません。
本ステートメントは省略可能です。

D.2.3.4 Process Mode:プロセスモード

[説明]

プロセスモードの使用の有無を設定します。
プロセスモードで使用する場合には”YES”を設定します。

本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、スレッドモードで動作します。