Interstage Application Server チューニングガイド
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第5章 システムのチューニング> 5.1 Application Serverのサーバ機能運用時に必要なシステム資源> 5.1.12 負荷計測エージェントのシステム資源の設定

5.1.12.1 システムパラメタ

 負荷計測エージェントを使用する際には、以下のシステムパラメタのチューニングを行ってください。

システムパラメタの変更方法

 /etc/sysctl.confを編集し、パラメタ値を変更します。変更後は“sysctl -p /etc/sysctl.conf”を実行するか、システムをリブートしてください。
 変更方法の詳細については、OSのドキュメントを参照してください。


 以降の説明で、「種類」の意味は以下のとおりです。

共用メモリ

パラメタ

種類

必要数

備考(内容)

kernel.shmmax

設定値

180,000以上(注1)

共用メモリセグメントの最大サイズ

kernel.shmmni

加算値

2

共用メモリIDの数

(注1)
Interstage Traffic Directorをホットスタンバイ構成で運用している場合には、360,000以上を設定してください。

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