Interstage Application Server チューニングガイド
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第5章 システムのチューニング> 5.1 Application Serverのサーバ機能運用時に必要なシステム資源> 5.1.10 Interstage管理コンソールのシステム資源の設定

5.1.10.1 システムパラメタ

 Interstage管理コンソールを運用するためのサービスが使用する共用メモリのシステムパラメタのチューニングについて説明します。

システムパラメタの変更方法

 /etc/sysctl.confを編集し、パラメタ値を変更します。変更後は“sysctl -p /etc/sysctl.conf”を実行するか、システムをリブートしてください。変更は、パラメタの種類に従い、設定値はその値を設定し、加算値はその値を加算した値を設定してください。
 なお、変更方法の詳細については、OSのドキュメントを参照してください。


 以降の説明で、「種類」の意味は以下のとおりです。

共用メモリ

パラメタ

種類

必要数

備考(内容)

kernel.shmmax

設定値

1,200,000以上

共用メモリの最大セグメントサイズ

kernel.shmmni

加算値

1

共用メモリの識別子数


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