Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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3.5.3 前回サインオン日時の確認
利用者は以下の方法で前回サインオンした日時を確認することができます。
- 認証基盤のURLにアクセスします。
すでにサインオンしている利用者がWebブラウザを使用して以下のような認証基盤のURLにアクセスすると、前回サインオン日時の通知画面が表示されます。
認証基盤のURL/ssoatcag?fj-is-sso-request=last-signon-time (注1)(注2) |
注1)認証基盤のURLのポート番号は省略可能(443)であっても必ず指定してください。
注2)業務サーバ作成後に、認証基盤のURLを確認するには、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]の[認証基盤のURL]により確認してください。
前回サインオン日時の通知画面については、SSO管理者が、認証サーバに格納されている、以下のメッセージファイルを編集することでカスタマイズすることができます。
- 200lastsignontime_ja.template (日本語版メッセージ用)
- 200lastsignontime_en.template (英語版メッセージ用)

- 業務システムの画面で確認します。
業務サーバ管理者は、取得した前回サインオン日時を業務システム上のコンテンツに埋め込むことによって、例えば、業務システムの画面のある領域に常に前回サインオン日時を表示することができます。
利用者は、業務システムの画面を確認するだけで前回サインオンした日時を知ることができます。
Webアプリケーションが取得できる前回サインオン日時については、“環境変数によるユーザ情報の通知の設定”を参照してください。
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