Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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目次

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4.1 インストール前に必要な作業
■インストールの可否の確認
- “インストール条件”を参照して、インストール可能な状態であるか確認してください。
- Interstageのクライアント機能がインストールされている場合、Interstageのサーバ機能はインストールできません。
■アプリケーションの停止
- Windows(R)上のすべてのアプリケーションを停止させてください。
Interstageをインストールする際に、Interstageが利用するディスク、レジストリなどの資源を使用しているとインストール作業に失敗する場合があります(例:イベントビューア、エクスプローラ、レジストリエディタなど)。
- Interstageがインストールされており、Interstageのサービスが起動している場合は停止してください。
■環境の確認
- 本ソフトウェアはシステム環境変数のPATHに以下のパスを追加します。不必要なパスを設定している場合は削除してください。システム環境変数PATHの有効長を超える場合、パスは設定されません。“C:\Interstage”にInterstageをインストールした場合について説明します。
PATH=C:\Interstage\APW\JBK4\bin
C:\Interstage\JDK14\bin
C:\Interstage\bin
C:\Interstage\ODWIN\bin
■必要なソフトウェアのインストール
以下のソフトウェアがインストールされていない場合は、インストールしてください。
■ソフトウェアのアンインストール
以下のソフトウェアをインストールしている場合には、これらのソフトウェアをアンインストールしてください。
- 前バージョン・レベルのInterstage
- Interstage Apworks
- 前バージョン・レベルのInterstageに同梱のJava実行環境サーバパッケージ
- Interstage Apworks クライアント運用パッケージ
- Interstage Traffic Director
■その他
- InterstageをNTFS形式のドライブにインストールする場合、インストールフォルダ配下のフォルダおよびファイルのアクセス権は、Interstageをインストールするフォルダのアクセス権を引き継ぎます。
Interstageをインストールするフォルダのアクセス権には、以下のいずれかの権限を付与してください。
なおインストール後、“Interstageインストール資源のセキュリティ強化について”を参照し、必要に応じて、セキュリティを強化してください。
- Administratorユーザ(フルコントロール)およびSYSTEMグループ(フルコントロール)
- Administratorsグループ(フルコントロール)
- Windows(R) 2000 Server、Windows(R) 2000 Advanced Server、またはWindows Server(R) 2003でターミナルサービスが実行モードの場合は、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスをインストールモードに変更してください。
CHANGE USER /INSTALL
Interstageのインストール完了後は、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスを実行モードに変更してください。
CHANGE USER /EXECUTE
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