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Interstage Information IntegratorV10.0.0 システム設計ガイド

7.3 DB抽出・DB格納利用時のセキュリティ設定情報

DB抽出・DB格納利用時のセキュリティについて以下に説明します。

実効ユーザーについて

DB抽出格納では、作業ファイルとデータベースの2種類にアクセスします。これらに対して、それぞれ以下のユーザー権限で動作します。

作業ファイルのアクセス権

作業用ファイル作成先のディレクトリに対して書き込み権が必要です。作業ファイルについては、デザインシートのヘルプ(データ収集定義、データ配付定義)を参照してください。

データベースアクセス権

DB連携機能を使用してデータベースにアクセスするユーザーには、データベースに対するアクセス権として以下の権限を与えてください。

なお、Oracleではディクショナリに対するアクセス権がない場合、メッセージ「DB14037」が出力されます。出力メッセージの詳細については、“メッセージ集”を参照してください。

注) 格納先データベースがOracleの場合