サーバが故障した場合や保守のために停止させる場合に、事前に予備サーバを指定しておくことで、サーバを切り替えてシステムを再起動する機能です。
また、サーバ異常検出時に自動的に予備サーバに切り替える自動リカバリも行えます。
サーバ切替えを行うためには、事前にサーバ切替えの設定が必要です。
サーバ切替えの設定と概要については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「第9章 サーバ切替えの設定」を参照してください。
注意
切替え方式がバックアップ・リストアの場合
システムイメージのバックアップ・リストア、およびクローニングマスタの採取、配付は同時に4つの処理まで実行できます。すでに4つの処理が実行されている場合、切替え、切戻し中のシステムイメージのリストアは待機状態になります。
待機状態になった処理は、実行中である他の処理が完了すると待機状態が解除され、処理が実行されます。