本章では、Interstage HTTP Serverにおいて、SSLを利用する方法について説明します。
Interstage HTTP Serverでは、暗号や署名処理を行うために必要な証明書や秘密鍵を管理する環境として以下の2つを使用することができます。運用に応じて、いずれかのSSL環境を設定してください。
Interstage証明書環境
Interstage HTTP ServerでInterstage証明書環境のSSLを利用する場合は、Interstage証明書環境を構築後、Interstage管理コンソールを使用してInterstage HTTP ServerにSSL環境を設定します。詳細については、“第11章 Interstage証明書環境の構築と利用”を参照してください。
SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境
SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境のSSLを利用する場合の設定方法について、以下に示します。