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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

14.2.10 追加プロパティに関する異常

Interstage Java EE管理コンソール/asadminコマンドを使用してリソースなどを作成する際に、誤った追加プロパティを指定して作成を実行した場合、作成処理が異常復帰しますが、該当の資産が作成されている場合があります。
このような場合、該当の資産は作成処理が正しく完了していないため、正常に動作することができません。該当する資産を削除する操作を実行することで環境を復旧してください。


Interstage Java EE管理コンソールの場合

1: JMS接続ファクトリの作成で現象が発生した場合

「リソース > JMSリソース > 接続ファクトリ」画面で該当の資産を削除してください。

2: JavaMailセッションの作成で現象が発生した場合

「リソース > JavaMailセッション」画面で該当の資産を削除してください。


asadminコマンドの場合

3: create-custom-resourceサブコマンドで現象が発生した場合

delete-custom-resourceサブコマンドで該当の資産を削除してください。

4: create-connector-connection-poolサブコマンドで現象が発生した場合

delete-connector-connection-poolサブコマンドで該当の資産を削除してください。