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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

13.16.8 IJMQ_B2000番台のメッセージ

WARNING: IJMQ_B2007:Creation of destination {0} failed {1}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:発生原因

[意味]

物理格納先の作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

可変情報{1}の発生原因を確認し、必要に応じて対処してください。

WARNING: IJMQ_B2009: Creation of consumer from connection {0}@{1} on destination {2} failed: {3}

[可変情報]

{0}:メッセージブローカに接続しているユーザ名
{1}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号
{2}:物理格納先名
{3}:詳細情報

[意味]

コンシューマの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

可変情報{3}に出力されているIJMQで始まるメッセージを参照し、対処を行ってください。

WARNING: IJMQ_B2010: Destruction of consumer from connection {0}@{1} on destination {2} failed: {3}

[可変情報]

{0}:メッセージブローカに接続しているユーザ名
{1}:メッセージブローカのホスト名およびポート番号
{2}:物理格納先名
{3}:詳細情報

[意味]

コンシューマの削除に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

可変情報{3}に出力されているIJMQで始まるメッセージを参照し、対処を行ってください。

WARNING: IJMQ_B2011: Storing of JMS message from {0} failed: {1}

[可変情報]

{0}:クライアントの接続情報
{1}:詳細情報

[意味]

メッセージの格納に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 可変情報{1}に「java.lang.IllegalArgumentException」が出力されている場合
    メッセージブローカ起動時に指定したimq.message.expiration.intervalプロパティに誤りがある可能性があります。メッセージブローカ起動時にimq.message.expiration.intervalプロパティを指定している場合、正しい値を設定しているか確認してください。

  • 可変情報{1}にIJMQで始まるメッセージが出力されている場合
    出力されたメッセージの対処を行ってください。

WARNING: IJMQ_B2025: Admin Operation Failed.{0}

[可変情報]

{0}:発生原因

[意味]

管理者権限での操作に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

可変情報{0}の発生原因を確認し、必要に応じて対処してください。

WARNING: IJMQ_B2040: Service {0}[{1}] access denied -{2}

[可変情報]

{0}:接続サービス名
{1}:接続サービスタイプ
{2}:発生原因

[意味]

接続サービス名{0}の接続に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

可変情報{2}の発生原因を確認し、必要に応じて対処してください。

WARNING: IJMQ_B2041: {0} on {1} destination {2} denied {3}

[可変情報]

{0}:アクセス規則の種類
{1}:物理格納先のタイプ
{2}:物理格納先名
{3}:詳細情報

[意味]

可変情報{0}の操作に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

指定されたユーザ、またはグループは、可変情報{0}の操作を許可されていません。
アクセス制御プロパティファイルを確認してください。

WARNING: IJMQ_B2047: Unable to update service {0}:{1}

[可変情報]

{0}:サービス名
{1}:警告原因

[意味]

可変情報{0}で示すサービスの更新に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

可変情報{1}に出力されるメッセージを参照し、対処を行ってください。

WARNING: IJMQ_B2075: Broker ran out of memory before the passed in VM maximum (-Xmx) {1} b, lowering max to currently allocated memory ({0} b ) and trying to recover

[可変情報]

{0} : メッセージブローカが使用可能な最大Javaヒープサイズ(バイト)
{1} : メッセージブローカが現在使用しているJavaヒープサイズ(バイト)

[意味]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。メッセージブローカを停止後、「14.8 JMSの開発・運用時の異常」の「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

WARNING: IJMQ_B2076: Broker is rejecting new producers, because it is extremely low on memory

[意味]

Javaヒープが不足しているため、メッセージブローカは新しいプロデューサを拒否します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。

  • メッセージを受信していないコンシューマが存在するため、メッセージが物理格納先に蓄積されている可能性があります。メッセージを受信していないコンシューマが存在しないかを確認し、必要に応じてメッセージを受信してください。

  • 上記で解消しない場合は、メッセージブローカを停止後、「14.8 JMSの開発・運用時の異常」の「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

WARNING: IJMQ_B2081: Destroying destination {0} with {1} active producers. Reason: {2}

[可変情報]

{0} : 物理格納先名
{1} : 接続プロデューサ数
{2} : 削除理由

[意味]

プロデューサが接続中の物理格納先を削除します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 可変情報{2}が at Admin Request の場合
    削除した物理格納先が正しいか確認して、必要に応じて物理格納先を再作成してください。

  • 上記以外の場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

WARNING: IJMQ_B2082: Destroying destination {0} with {1} active consumers. Consumers will no longer receive messages. Reason: {2}

[可変情報]

{0} : 物理格納先名
{1} : 接続コンシューマ数
{2} : 削除理由

[意味]

コンシューマが接続中の物理格納先を削除します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 可変情報{2}が at Admin Request の場合
    削除した物理格納先が正しいか確認して、必要に応じて物理格納先を再作成してください。

  • 上記以外の場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

ERROR: IJMQ_B2085: Loading Destination {0} failed. Messages stored on that destination will not be available. {1}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:エラーの原因

[意味]

可変情報{0}で示す物理格納先の読込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • 可変情報{1}に「java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space」が出力されている場合
    メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。メッセージブローカを停止後、「14.8 JMSの開発・運用時の異常」の「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

  • 上記で解決できない場合は、iscollectinfoを採取後、技術員に連絡してください。

WARNING: IJMQ_B2090: Unable to move message {0} to the Dead Message Queue.

[可変情報]

{0}:メッセージ情報

[意味]

可変情報{0}で示すメッセージをデッドメッセージキューに移動できません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • デッドメッセージキューが蓄積最大メッセージに達している、かつ、
    limitBehaviorの設定がREJECT_NEWESTまたはREMOVE_LOW_PRIORITYである場合
    以下のいずれかの対処を必要に応じて行ってください。

    • デッドメッセージキューからメッセージを受信する

    • デッドメッセージキューのlimitBehaviorをREMOVE_OLDESTに設定する

  • 上記に該当しない場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。