形式
imqsvcadmin install [-javahome javahome|-jrehome jrehome] [-vmargs vmargs] [-args brokerArgs]
機能説明
メッセージブローカを動作させるサービスをインストールし、スタートアップのオプションを指定します。
インストールされるメッセージブローカのサービス名は「MQ4.1_Broker」、表示名は「Message Queue 4.1 Broker」となります。
また、登録されたサービスのスタートアップの種類は、自動となるため、次回マシン起動時から自動的に起動されます。
オプション
オプション名 | 説明 |
---|---|
-javahome | メッセージブローカを起動するVMへのパスを指定します。(注1) |
-jrehome | メッセージブローカを起動するVMへのパスを指定します。(注2) |
-vmargs | メッセージブローカサービスを実行するJava VMに渡す追加の引数を指定します。(注3) |
-args | メッセージブローカサービスに渡す追加のコマンド行引数を指定します。(注4) |
以下のメッセージが出力された場合、-javahomeオプションは省略されたとみなされます。
Could not set JREHome to "オプションで指定した文字列\jre" in registry
以下のメッセージが出力された場合、-jrehomeオプションは省略されたとみなされます。
Could not set JREHome to "オプションで指定した文字列" in registry
以下のメッセージが出力された場合、-vmargsオプションは省略されたとみなされます。
Could not set JVMArgs to "オプションで指定した文字列" in registry
以下のメッセージが出力された場合、-argsオプションは省略されたとみなされます。
Could not set ServiceArgs to "オプションで指定した文字列" in registry
以下のオプションは指定できません。以下のオプションを指定した場合、ブローカーサービスの起動に失敗します。
-help
-h
-remove
-reset
-version
-v
-vmargs
ブローカサービスを実行するJava VMに渡す追加の引数は、installサブコマンドの-vmargsオプションで指定してください。
戻り値
0: 正常終了
0以外: 異常終了
注意事項
メッセージブローカサービスを複数登録することはできません。
サービスを再設定するには、最初にサービスを削除してから、-args引数を使用して異なるスタートアップのオプションを指定し、サービスをインストールし直す必要があります。
「開始パラメタ」フィールドでは、円記号(\)はエスケープ文字として処理されるため、パスの区切り文字として使用する場合、円記号を2つ入力してください。
使用例
以下のように実行します。
>imqsvcadmin install |