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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

11.1.18 セキュリティ

11.1.18.1 change-admin-passwordサブコマンド

形式

change-admin-password [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--user admin_user] [--help]

機能説明

fileレルムの管理ユーザーのパスワードを変更します。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように問い合わせが2回行われます。問い合わせにしたがって現在のパスワードと、新しいパスワードを2回入力します。

> asadmin change-admin-password
Please enter the admin user name>admin
Please enter the old admin password>
Please enter the new admin password>
Please enter the new admin password again>
Command change-admin-password executed successfully.

11.1.18.2 change-service-adminuserサブコマンド

形式

change-service-adminuser [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile=file_name] [--help] [--adminuser username]

機能説明

Interstage Java EE DASサービス、Interstage Java EE Node Agentサービスの起動時に、自動的に認証に使用される管理ユーザーID(サービス管理ユーザーID)と管理者パスワード(サービス管理者パスワード)を設定します。
設定する値は、admin-realmに存在しasadminグループに属する、有効な管理ユーザーIDとそのユーザーの管理者パスワードである必要があります。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。
このコマンドは、Interstage Java EE DASサービスが停止していても実行可能です。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--adminuser

なし

サービス管理ユーザーIDを指定します。省略した場合、入力を促す問い合わせが表示されます。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように問い合わせが行われます。

> asadmin change-service-adminuser
Please enter the admin user name>admin
Please enter the admin password>
Please enter the new service admin user name>newadmin
Please enter the new service admin password>
Command change-service-adminuser executed successfully.


認証に失敗した場合は、以下のエラーメッセージが出力されます。

> asadmin change-service-adminuser
Please enter the admin user name>admin
Please enter the admin password>
Please enter the new service admin user name>newadmin
Please enter the new service admin password>
asadmin: INFO: ISJEE_SEC5046: Audit: Authentication refused for [newadmin].
asadmin: ERROR: ISJEE_CLI315: Incorrect service admin username and/or password.
asadmin: ERROR: ISJEE_CLI137: Command change-service-adminuser failed.

11.1.18.3 show-service-adminuserサブコマンド

形式

show-service-adminuser [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile=file_name] [--help]

機能説明

Interstage Java EE DASサービス、Interstage Java EE Node Agentサービスの起動時に、自動的に認証に使用される管理ユーザーID(サービス管理ユーザーID)と管理者パスワード(サービス管理者パスワード)を表示します。
このコマンドは、Interstage Java EE DASサービスが停止していても実行可能です。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin show-service-adminuser
Please enter the admin user name>admin
Please enter the admin password>
admin
Command show-service-adminuser executed successfully.

11.1.18.4 create-connector-security-mapサブコマンド

形式

create-connector-security-map [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --poolname connector_connection_pool_name [--principals principal_name1[,principal_name2]...] [--usergroups usergroup_name1[,usergroup_name2]...] --mappedusername username security_map_name

機能説明

セキュリティーマップを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
create-connector-security-mapサブコマンドで作成されるセキュリティーマップのBackend Principalのパスワードを指定する場合は--passwordfileで指定したファイルに以下のエントリを追加してください。

AS_ADMIN_MAPPEDPASSWORD=パスワード

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--poolname

なし

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

--principals

なし

Principalを指定します。複数のPrincipalを指定する場合、各Principalを','で区切って指定します。

--usergroups

なし

ユーザーグループを指定します。複数のユーザーグループを指定する場合、各ユーザーグループを','で区切って指定します。

--mappedusername

なし

Backend Principalのユーザー名を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

security_map_name

不可

セキュリティーマップの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-connector-security-map --poolname eis/connectionPool --principals principal1,principal2 --mappedusername backendPrincipal --passwordfile C:/password.txt securityMap
Command create-connector-security-map executed successfully.

11.1.18.5 delete-connector-security-mapサブコマンド

形式

delete-connector-security-map [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --poolname connector_connection_pool_name security_map_name

機能説明

セキュリティーマップを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--poolname

なし

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

security_map_name

不可

セキュリティーマップの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-connector-security-map --poolname eis/connectionPool securityMap
Command delete-connector-security-map executed successfully.

11.1.18.6 update-connector-security-mapサブコマンド

形式

update-connector-security-map [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --poolname connector_connection_pool_name [--addprincipals principal_name1[,principal_name2]...] [--addusergroups usergroup_name1[,usergroup_name2]...] [--removeprincipals principal_name1[,principal_name2]...] [--removeusergroups usergroup_name1[,usergroup_name2]...] [--mappedusername username] security_map_name

機能説明

セキュリティーマップを更新します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
update-connector-security-mapサブコマンドで更新されるセキュリティーマップのBackend Principalのパスワードを指定する場合は--passwordfileで指定したファイルに以下のエントリを追加してください。

AS_ADMIN_MAPPEDPASSWORD=パスワード

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--poolname

なし

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

--addprincipals

なし

追加するPrincipalを指定します。複数のPrincipalを指定する場合、各Principalを','で区切って指定します。

--addusergroups

なし

追加するユーザーグループを指定します。複数のユーザーグループを指定する場合、各ユーザーグループを','で区切って指定します。

--removeprincipals

なし

削除するPrincipalを指定します。複数のPrincipalを指定する場合、各Principalを','で区切って指定します。

--removeusergroups

なし

削除するユーザーグループを指定します。複数のユーザーグループを指定する場合、各ユーザーグループを','で区切って指定します。

--mappedusername

なし

Backend Principalのユーザー名を指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

security_map_name

不可

セキュリティーマップの名前を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin update-connector-security-map --poolname eis/connectionPool --addprincipals principal1,principal2 --mappedusername backendPrincipal --passwordfile C:/password.txt securityMap
Command update-connector-security-map executed successfully.

11.1.18.7 list-connector-security-mapsサブコマンド

形式

list-connector-security-maps [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--verbose[=true|=false]] connector_connection_pool_name

機能説明

セキュリティーマップの一覧を取得します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--verbose

なし

trueの場合、セキュリティーマップ名、Principal/ユーザーグループ、Backend Principalのユーザー名とパスワードを出力します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

connector_connection_pool_name

不可

コネクタ接続プールのプール名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-connector-security-maps --verbose=true eis/connectionPool
====================================
Security Map Name is : securityMap
=====================================
Principals for Security Map : securityMap are :
<principal> prin1
<principal> prin2

UserGroups for Security Map : securityMap are :

Backend Principal User Name for : securityMap is :backendPrincipal

Backend Principal Password for : securityMap is ${ALIAS=backendPass}

Command list-connector-security-maps executed successfully.

11.1.18.8 create-password-aliasサブコマンド

形式

create-password-alias [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] aliasname

機能説明

パスワードエイリアスを作成します。
作成したパスワードエイリアスは、以下においてパスワードの代りに指定できます。

上記でパスワード項目を定義する際、パスワードエイリアスを以下のフォーマットで指定します。

${ALIAS=aliasname}

コマンドを実行すると以下のプロンプトが表示されますのでパスワードを入力してください。

Please enter the alias password

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
create-password-aliasサブコマンドで作成されるパスワードエイリアスのパスワードを指定する場合は--passwordfileで指定したファイルに以下のエントリを追加してください。

AS_ADMIN_ALIASPASSWORD=パスワード

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

aliasname

不可

パスワードエイリアス名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-password-alias alias1
Please enter the alias password>
Please enter the alias password again>
Command create-password-alias executed successfully.

11.1.18.9 delete-password-aliasサブコマンド

形式

delete-password-alias [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] aliasname

機能説明

パスワードエイリアスを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

aliasname

不可

パスワードエイリアス名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-password-alias alias1
Command delete-password-alias executed successfully.

11.1.18.10 list-password-aliasesサブコマンド

形式

list-password-aliases [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help]

機能説明

パスワードエイリアスの一覧を表示します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-password-aliases
alias1
alias2
Command list-password-aliases executed successfully.

11.1.18.11 update-password-aliasサブコマンド

形式

update-password-alias [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] aliasname

機能説明

パスワードエイリアスを更新します。
コマンドを実行すると以下のプロンプトが表示されますのでパスワードを入力してください。

Please enter the alias password

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
update-password-aliasサブコマンドで更新されるパスワードエイリアスのパスワードを指定する場合は--passwordfileで指定したファイルに以下のエントリを追加してください。

AS_ADMIN_ALIASPASSWORD=パスワード

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

aliasname

不可

パスワードエイリアス名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin update-password-alias alias1
Please enter the alias password>
Please enter the alias password again>
Command update-password-alias executed successfully.

11.1.18.12 create-sslサブコマンド

形式

create-ssl [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --type {http-listener} --certname cert_name [--ssl2enabled[=true|=false]] [--ssl3enabled[=true|=false]] [--ssl3tlsciphers ssl3tlsciphers] [--tlsenabled[=true|=false]] --target target [listener_id]

機能説明

HTTP ListenerにSSLの定義を追加します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--type

なし

http-listenerを指定します。
Webコンテナが通信するポートに対するSSLの定義を行います。

--certname

なし

サイト証明書のニックネームを指定します。
詳細は、「9.8.3 HTTPサービスの定義項目」を参照してください。

--ssl2enabled

なし

SSL 2.0を有効にするかどうかを指定します。
デフォルト値はfalseです。

--ssl3enabled

なし

SSL 3.0を有効にするかどうかを指定します。
デフォルト値はtrueです。

--ssl3tlsciphers

なし

SSL 3.0、TLS 1.0の暗号化方法を指定します。 (注)
複数指定する場合は「,」(カンマ)で区切ります。
デフォルト値は指定なしです。この場合、すべての暗号化方法が選択されていることを意味します。

--tlsenabled

なし

TLS 1.0を有効にするかどうかを指定します。
デフォルト値はtrueです。

--target

なし

IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

注) 指定可能な暗号化方法は以下です。以下の暗号化方法の先頭に"+"を追加して指定してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

listener_id

リスナー名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-ssl --type http-listener --certname testcert --ssl3enabled=true --ssl3tlsciphers +SSL_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA,+TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA --target IJServer001 default
Command create-ssl executed successfully.

11.1.18.13 delete-sslサブコマンド

形式

delete-ssl [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --type {http-listener} --target target [listener_id]

機能説明

HTTP ListenerからSSLの定義を削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--type

なし

http-listenerを指定します。
Webコンテナが通信するポートに対するSSL定義を削除します。

--target

なし

IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

listener_id

リスナー名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-ssl --type http-listener --target IJServer001 default
Command delete-ssl executed successfully.

11.1.18.14 create-auth-realmサブコマンド

形式

create-auth-realm [--classname realm_class] [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile filename] [--help] [--property name=value[:name=value]...] [--target target] auth_realm_name

機能説明

指定された認証方法のレルムを追加します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--classname

なし

レルムの実装クラスを指定します。以下のいずれかのクラスを指定してください。

  • fileレルムを作成する場合
    com.sun.enterprise.security.auth.realm.file.FileRealm

  • ldapレルムを作成する場合
    com.sun.enterprise.security.auth.realm.ldap.LDAPRealm

--property

なし

「レルムの追加プロパティ」を指定します。
指定するプロパティは、「9.8.12 セキュリティの定義項目」を参照してください。

--target

なし

IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

auth_realm_name

不可

レルム名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-auth-realm --classname com.sun.enterprise.security.auth.realm.file.FileRealm
--property jaas-context=fileRealm:file=${com.sun.aas.instanceRoot}/config/keyfile --target IJSERVER001 fileRealm
Command create-auth-realm executed successfully.

11.1.18.15 delete-auth-realmサブコマンド

形式

delete-auth-realm [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile filename] [--help] [--target target] auth_realm_name

機能説明

指定されたレルムを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--target

なし

IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

auth_realm_name

不可

レルム名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-auth-realm --target IJSERVER001 fileRealm
Command delete-auth-realm executed successfully.

11.1.18.16 list-auth-realmsサブコマンド

形式

list-auth-realms [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile filename] [--help] [target]

機能説明

IJServerクラスタ内のレルムの一覧を表示します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

不可

IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-auth-realms IJSERVER001
admin-realm
file
LDAPRealm
Command list-auth-realms executed successfully.

11.1.18.17 create-file-userサブコマンド

形式

create-file-user [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--groups user_groups[:user_groups]...] [--authrealmname authrealm_name] --target target username

機能説明

fileレルムのユーザを作成します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
create-file-userサブコマンドで作成されるfileレルムユーザのパスワードを指定する場合は--passwordfileで指定したファイルに以下のエントリを追加してください。

AS_ADMIN_USERPASSWORD=パスワード

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--groups

なし

ユーザが属するグループのリストを指定します。(注)
複数のグループを指定する場合、各グループを':'で区切って指定します。省略した場合は設定されません。

--authrealmname

なし

fileレルムの名前を指定します。
fileレルム名、またはadmin-realmを指定してください。省略した場合はfileが選択されます。

--target

なし

IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。


注):詳細は、「6.3.6 fileレルムの設定」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

username

不可

ユーザ名を指定します。(注)


注):詳細は、「6.3.6 fileレルムの設定」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin create-file-user --target IJServer001 user1
Please enter the file user password>
Please enter the file user password again>
Command create-file-user executed successfully.

11.1.18.18 delete-file-userサブコマンド

形式

delete-file-user [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--authrealmname authrealm_name] --target target username

機能説明

fileレルムのユーザを削除します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--authrealmname

なし

fileレルムの名前を指定します。
fileレルム名、またはadmin-realmを指定してください。省略した場合はfileが選択されます。

--target

なし

IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

オペランド

オペランド名

省略

説明

username

不可

ユーザ名を指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin delete-file-user --target IJServer001 user1
Command delete-file-user executed successfully.

11.1.18.19 update-file-userサブコマンド

形式

update-file-user [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--groups user_groups[:user_groups]...] [--authrealmname authrealm_name] --target target username

機能説明

fileレルムのユーザを更新します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
update-file-userサブコマンドで更新されるfileレルムユーザのパスワードを指定する場合は--passwordfileで指定したファイルに以下のエントリを追加してください。

AS_ADMIN_USERPASSWORD=パスワード

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--groups

なし

ユーザが属するグループのリストを指定します。(注)
複数のグループを指定する場合、各グループを':'で区切って指定します。省略した場合は設定されません。

--authrealmname

なし

fileレルムの名前を指定します。
fileレルム名、またはadmin-realmを指定してください。省略した場合はfileが選択されます。

--target

なし

IJServerクラスタ名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。


注):詳細は、「6.3.6 fileレルムの設定」を参照してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

username

不可

ユーザ名を指定します。(注)


注):詳細は、「6.3.6 fileレルムの設定」を参照してください。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

注意事項

使用例

以下のように実行します。

> asadmin update-file-user --groups group1 --target IJServer001 user1
Please enter the file user password>
Please enter the file user password again>
Command update-file-user executed successfully.

11.1.18.20 list-file-usersサブコマンド

形式

list-file-users [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--authrealmname authrealm_name] target

機能説明

fileレルムのユーザの一覧を表示します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--authrealmname

なし

fileレルムの名前を指定します。
fileレルム名、またはadmin-realmを指定してください。省略した場合はfileが選択されます。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

不可

IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-file-users IJServer001
user1
user2
Command list-file-users executed successfully.

11.1.18.21 list-file-groupsサブコマンド

形式

list-file-groups [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] [--name username] [--authrealmname authrealm_name] target

機能説明

fileレルムのグループの一覧を表示します。

asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「11.1 asadmin」も参照してください。

オプション

オプション名

簡略名

説明

--terse

-t

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--echo

-e

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--interactive

-I

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--user

-u

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--passwordfile

なし

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--help

-?

11.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。

--name

なし

fileレルムのユーザを指定します。

--authrealmname

なし

fileレルムの名前を指定します。
fileまたはadmin-realmを指定してください。

オペランド

オペランド名

省略

説明

target

不可

IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、設定名、Interstage Java EE DASサービスのインスタンス名(server)のいずれかを指定します。

戻り値

0: 正常終了
1: 異常終了

使用例

以下のように実行します。

> asadmin list-file-groups IJServer001
group1
group2
Command list-file-groups executed successfully.