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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

9.8.5 管理サービスの定義項目

定義項目

項目名

省略値

範囲

説明

再起動要否

(※)

JMXコネクタ名

system

system

インスタンス間のJMX接続のために使用されるシステムJMXコネクタ名(system)です。この値は変更できません。

プロトコル

rmi_jrmp

rmi_jrmp

JMXコネクタがサポートするプロトコル(rmi_jrmp)です。この値は変更できません。

アドレス

0.0.0.0

文字列

JMXコネクタのサーバスタブを登録する場合、指定するサービスのIPアドレスで指定します。システムに複数のIPアドレス(ネットワークインタフェース)を持っている場合は、接続するサーバから参照できる特定のIPアドレスを指定してください。
すべてのネットワークインタフェースを指定する場合、0.0.0.0を指定します。

注)設定値の更新後にInterstage Java EE Node Agentサービスの再起動が必要です。

ポート

  • Interstage Java EE DASサービス:
    なし

  • IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンス:
    システムプロパティJMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORTのデフォルト値(注)

  • Interstage Java EE DASサービス:
    1~65535

  • IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンス:
    ${JMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORT}(注)

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート番号を指定します。指定した番号に対して、クライアントからアクセスしてください。


一般ユーザでJava EEアプリケーションを運用する場合、1~1024のポートを使用することはできません。

注)
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスのポート番号はシステムプロパティとして定義されてます。
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスのポート番号を変更する場合は、本項目を更新せず、システムプロパティの値を変更してください。
システムプロパティの詳細については、「9.8.1 定義時に利用できるプロパティ」を参照してください。

セキュリティレルム名

admin-realm

admin-realm

このJMXコネクタから運用中のサーバのセキュリティレルムの名前です。この値は変更できません。

セションタイムアウト

60

0~2147483647(分)

Interstage Java EE 管理コンソールのセションタイムアウト値です。この項目はInterstage Java EE DASサービスに対してのみ設定できます。

JMXコネクタの追加プロパティ

  

  

  

※:IJServerクラスタの再起動が必要かどうかを示しています。
    ○:再起動必要、×:再起動不要

プロパティ

参照/設定可能なプロパティには以下があります(一部を記載しています)。

「JMXコネクタの追加プロパティ」で指定可能なプロパティ

項目名

プロパティ名

クライアントホスト名

client-hostname

注意

プロパティ「クライアントホスト名」を更新する場合、設定値の更新後にInterstage Java EE Node Agentサービスの再起動が必要です。

関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

  

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  11.1.4.1 getサブコマンド
  11.1.4.2 setサブコマンド
  11.1.4.3 listサブコマンド

asadminコマンドでの定義項目名

11.18.3.4 configs.config.admin-serviceの定義項目