本プロパティは物理格納先の自動作成時に物理格納先の設定値として反映されます。
すでに自動生成されている物理格納先の設定を変更したい場合は、imqcmd update dstコマンドに「物理格納先の生成または更新に関するプロパティ」を指定して更新してください。
プロパティ | 構成情報 | 設定値 | 省略値 | コマンドでの設定 | |
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imqbrokerd | imqcmd | ||||
imq.autocreate.destination.maxBytesPerMsg | 物理格納先で許容される単一のメッセージの最大サイズ(単位:バイト、キロバイト、またはメガバイト(注1))を指定します。本プロパティは、limitBehaviorプロパティをREJECT_NEWESTに設定した場合だけ有効になります。 | 整数値 | 10m | ○ | × |
imq.autocreate.destination.maxTotalMsgBytes | 物理格納先に許容されるメッセージの最大合計サイズ(単位:バイト、キロバイト、またはメガバイト(注1))を指定します。 | 整数値 | 10240m | ○ | × |
imq.autocreate.destination.limitBehavior | maxTotalMsgBytes、またはmaxBytesPerMsgの制限値に達したときのメッセージブローカの応答方法を指定します。
| FLOW_CONTROL | REJECT_NEWEST | ○ | × |
imq.autocreate.destination.maxNumMsgs | 物理格納先で許容される蓄積メッセージ数の最大数を指定します。 | 整数値 | 100000 | ○ | × |
imq.autocreate.destination.maxNumProducers | 物理格納先に接続できるプロデューサの最大数を指定します。 | 整数値 | 100 | ○ | × |
imq.autocreate.destination.useDMQ | 物理格納先が制限値などによりメッセージを破棄する際に、デッドメッセージキューに退避するか、メッセージを破棄するかを指定します。 | true | true | ○ | × |
imq.autocreate.queue | Queueの自動作成を許可するかどうかを指定します。 | true | true | ○ | ○ |
imq.autocreate.queue.consumerFlowLimit | Queueに対してだけ有効な設定です。 | 整数値 | 1000 | ○ | × |
imq.autocreate.queue.maxNumActiveConsumers | Queueに対してだけ有効な設定です。 | 整数値 | -1 | ○ | ○ |
imq.autocreate.queue.maxNumBackupConsumers | Queueに対してだけ有効な設定です。 | 整数値 | 0 | ○ | ○ |
imq.autocreate.topic | Topicの自動作成を許可するかどうかを指定します。 | true | true | ○ | ○ |
imq.autocreate.topic.consumerFlowLimit | Topicに対してだけ有効な設定です。 | 整数値 | 1000 | ○ | × |
○:設定可能 ×:設定不可
単位は、数値の後ろに以下の半角英字を付加して指定します(省略時:バイト)。
単位がバイトの場合:b(例:100b)
単位がキロバイト(1024バイト)の場合:k(例:100k)
単位がメガバイト(1024×1024バイト)の場合:m(例:100m)
待機状態が解除されるまで、プロデューサに処理は復帰しません。