J2EE実行環境のIJServer上のJ2EEアプリケーションから、Java EE実行環境のIJServerクラスタ上のEJBアプリケーションの呼び出しができます。
Java EE実行環境のIJServerクラスタ上のEJBアプリケーションの呼び出しは、Interstage Java EEのJNDI機能を利用します。
注意
上記形式で呼び出せるのはEJB2.1以前のようなHomeインタフェース、Remoteインタフェースを実装したEJBアプリケーションだけです。EJB 3.0のビジネスインタフェースのみを実装したEJBアプリケーションやJDBC、JMSなどのリソースは呼び出せません。
J2EE実行環境の起動時実行クラス、停止時実行クラスからJava EE実行環境のIJServerクラスタ上のアプリケーションの呼び出しはできません。
J2EE実行環境のV6、V8互換IJServerからJava EE実行環境のIJServerクラスタ上のアプリケーションの呼び出しはできません。
J2EE実行環境のIJServer上のJ2EEアプリケーションは、Java EEのJava SEスタンドアロンクライアントとして動作します。アプリケーションクライアントコンテナは使用されません。そのため、Java SEスタンドアロンクライアントで利用できない機能(IIOP通信の認証やSSL通信など)は利用できません。