共通ディレクトリ
すべてのIJServerクラスタで共通に使用するクラスを保管します。設定を有効にするためには、IJServerクラスタの再起動が必要です。
共通ディレクトリには、JDBCドライバなどユーザがアプリケーションで使用するライブラリを自由に設定できます。
jar: [Java EE共通ディレクトリ]\domains\interstage\lib
クラス: [Java EE共通ディレクトリ]\domains\interstage\lib\classes
jar: [Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/lib
クラス: [Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/lib/classes
クラスパスのサフィックス
IJServerクラスタ内で共通に使用するクラスを設定します。設定を有効にするためには、IJServerクラスタを再起動してください。
クラスパスのサフィックスは、Interstage Java EE管理コンソール、またはasadminコマンドで設定します。
Interstage Java EE管理コンソールの
[設定] > [クラスタ名-config] > [JVM設定] > [パス設定]タブ
asadminコマンドのsetサブコマンド
「configs.config.java-configの定義項目」のクラスパスのサフィックス
アプリケーションライブラリ
配備時にアプリケーション内で共通に使用するクラスを、JARファイルの絶対パスで指定します。クラスファイルが保管されているディレクトリの指定はできません。
アプリケーションライブラリを変更する場合は、絶対パスで指定しているJARファイルを同名のJARファイルで置き換えるか、再配備します。
配備は、Interstage Java EE管理コンソール、またはasadminコマンドで行います。
詳細は、「5.6 Java EEアプリケーションの配備」を参照してください。
アプリケーションライブラリから他のApplicationクラスローダでロードされるクラス/Connectorクラスローダでロードされるクラス/共通クラスローダでロードされるクラスを参照することはできません。また、アプリケーションライブラリ間の参照もできません。