カスタムインストールは以下の場合に使用します。
JRE 5.0または異なるバージョンのJDK/JREをインストールする場合
カスタムインストールを使用することで、フレームワークをインストールしないことも可能です。
なお、Windows Server 2008にインストールする場合、インストールすることができない機能があります。詳細は“3.2 Windows Server 2008にインストールするとき”を参照してください。
カスタムインストールで選択可能な機能は以下のとおりです。
機能 | 説明 | インストール時のデフォルト状態でのインストール有無 | |
---|---|---|---|
Interstage Application Serverの基本機能 | Interstage Application Serverに必要な基本機能 | 必須機能のため、必ずインストールされます。 | |
Servletサービス/Interstage EJBサービス | Tomcat5.5ベースのServletサービスとInterstage EJBサービスです。 | 必須機能のため、必ずインストールされます。また、インストール後に、IJServerワークユニットが作成されます。 | |
Java EE | GlassFish v2.1ベースのJava EE機能です。 | インストールせず | |
Webサーバ(Interstage HTTP Server) | Apache2.0ベースのWebサーバであるInterstage HTTP Serverです。 | 必須機能のため、必ずインストールされます。 | |
UDDIクライアント | UDDIクライアントサービス | インストールせず | |
Application Serverの互換機能 | Tomcat 4.1ベースのServlet | Tomcat4.1ベースのServletサービスを使用する場合に選択します。 | インストールせず |
SOAPサービス | SOAPサービス | インストールせず | |
サンプルアプリケーション | Interstageのサンプル | インストール | |
JDK/JRE | 5.0 | JDKまたはJREのバージョン5.0 | インストール |
1.4 | JDKまたはJREのバージョン1.4 | インストールせず | |
フレームワーク | フレームワーク | インストール |
注) Fujitsu XMLプロセッサについては、本ソフトウェアからはインストールされません。使用する場合は、“付録A Fujitsu XMLプロセッサのインストール”を参照してください。