ejb-jarファイルは、EJBに必要なファイルを格納したJARファイルです。ejb-jarファイルには以下のファイルを格納します。
以下のJava クラスファイル: パッケージ階層に沿ったフォルダ階層に配置します。
セションBeanクラス
ホームインタフェース
リモートインタフェース
ビジネスクラス
ユーザ定義のセションクラス
ユーザ定義のアプリケーションクラス
ユーザ定義のファクトリクラス
以上のクラスで使用されるユーザ定義のクラス
以下の設定ファイル: 後述する設定ファイルフォルダに配置します。
コマンドマップ
コマンドスクリプティング
リモートマップ
データBean変換マップ
デプロイメント記述 (ejb-jar.xml): /META-INFに配置します。
設定ファイルフォルダはセションBeanクラス名から次のように決まります。
/[パッケージ階層]/[クラス名]_inf
ここで、[パッケージ階層]はセションBeanクラスのパッケージに沿ったフォルダ階層、[クラス名]はセションBeanクラスのクラス名です。例えば、セションBeanクラスがejboffice.ejb.OfficeEJBなら、設定ファイルフォルダは/ejboffice/ejb/OfficeEJB_infとなります。
初期化パラメタuji.infoPathによって、設定ファイルフォルダを変更することも可能です。
ejb-jarファイルの具体的な作成方法は、Interstage Studioなどご使用になる開発環境の説明書を参照してください。