■システムパラメタ
ebXML Message Serviceが使用するシステムパラメタのチューニングについて説明します。
システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“■システムパラメタについて”を参照してください。
なお、資源制御によるIPC資源のパラメタの設定は、Solaris 10の場合のみ可能です。
共用メモリ
パラメタ | 資源制御 | 種類 | 必要数 |
---|---|---|---|
shmmax (注1) | - | 設定値 | 20,000,000 以上 |
- | project.max-shm-memory | 加算値 | 20,000,000 |
shmmni | project.max-shm-ids | 加算値 | 100 |
Solaris 10でshmmaxを設定する場合、Solarisのドキュメントおよび“■システムパラメタについて”を参照して値を決定してください。
メッセージキュー
パラメタ | 資源制御 | 種類 | 必要数 |
---|---|---|---|
msgmax (注) | - | 設定値 | 2,048 以上 |
msgmnb | process.max-msg-qbytes | 設定値 | 4,096 以上 |
msgmni | project.max-msg-ids | 加算値 | 3 |
- | process.max-msg-messages | 設定値 | [Solaris 10の場合] |
msgtql | - | 加算値 | [Solaris 9の場合] |
Solaris 9でのみ有効です。