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Interstage Application Server MQ連携サービス 説明書

8.1 KXL10001~KXL10802

  MQDBRIDGEシステムが出力するシステムメッセージ(KXL10001~KXL10802)について以下に示します。

KXL10001

Information: KXL10001: MQDBRIDGE system started. Identifier=%s1

情報: KXL10001: MQDBRIDGEシステムを起動しました.識別名=%s1

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムの起動が完了しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

KXL10002

Error: KXL10002: MQDBRIDGE system is already active. Identifier=%s1

エラー: KXL10002: MQDBRIDGEシステムは既に起動しています.識別名=%s1

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムがすでに起動しているため、起動することができません。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  MQDBRIDGEシステムを起動する際に指定するMQDBRIDGEシステム識別名が正しいか確認してください。

KXL10003

Error: KXL10003: MQDBRIDGE system failed to start.

エラー: KXL10003: MQDBRIDGEシステムの起動に失敗しました.

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムの起動に失敗しました。

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  このメッセージの以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10004

Information: KXL10004: MQDBRIDGE system stopped. Identifier=%s1

情報: KXL10004: MQDBRIDGEシステムを停止しました.識別名=%s1

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムの停止が完了しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

KXL10005

Error: KXL10005: MQDBRIDGE system ended abnormally. Identifier=%s1

エラー: KXL10005: MQDBRIDGEシステムが異常終了しました.識別名=%s1

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムが異常終了しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  MQDBRIDGEシステムが異常終了した原因を対処した後、MQDBRIDGEシステムを再起動してください。

KXL10007

Information: KXL10007: Accepted a session start request. Identifier=%s1, node identifier=%s2

情報: KXL10007: セション開設要求を受け付けました.識別名=%s1, ノード識別名=%s2

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムの“%s2”に示す通信ノードまたはブリッジノードでMQDBRIDGEセション開設要求を受け付けました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

%s2: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名またはブリッジノード識別名

KXL10008

Information: KXL10008: Accepted a session end request. Identifier=%s1, node identifier=%s2

情報: KXL10008: セション切断要求を受け付けました.識別名=%s1, ノード識別名=%s2

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムの“%s2”に示す通信ノードまたはブリッジノードでMQDBRIDGEセション切断要求を受け付けました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

%s2: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名またはブリッジノード識別名

KXL10011

Error: KXL10011: An invalid command option was specified. Option=%s1

エラー: KXL10011: コマンドのオプションの指定に誤りがあります.オプション=%s1

メッセージの意味

  無効なオプションを指定して、操作コマンドを実行しました。

パラメタの意味

%s1: (指定オプション名長分の文字列)
  無効なオプション名

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  操作コマンドの構文を確認して、操作コマンドを実行してください。

KXL10012

Error: KXL10012: Command has an invalid optional argument. Option=%s1, argument=%s2

エラー: KXL10012: コマンドのオプション引数の内容に誤りがあります.オプション=%s1, 引数=%s2

メッセージの意味

  無効なオプション引数を指定して、操作コマンドを実行しました。

パラメタの意味

%s1: (ハイフン付きの1文字の英字)
  無効なオプション引数“%s2”のオプション名

%s2: (指定オプション引数長分の文字列)
  無効なオプション引数

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  操作コマンド構文を確認して、操作コマンドを実行してください。

KXL10013

Error: KXL10013: A command option is duplicated. Option=%s1

エラー: KXL10013: コマンドのオプションが重複しています.オプション=%s1

メッセージの意味

  “%s1”オプションを重複して指定しています。

パラメタの意味

%s1: (ハイフン付きの1文字の英字)
  重複指定したオプション名

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  “%s1”オプションを一つだけ指定して操作コマンドを実行してください。

KXL10014

Error: KXL10014: A required option is missing in the command. Option=%s1

エラー: KXL10014: コマンドの必須オプションが指定されていません.オプション=%s1

メッセージの意味

  必須オプションを指定しないで操作コマンドを実行しました。

パラメタの意味

%s1: (ハイフン付きの1文字の英字)
  省略された必須オプション名

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  “%s1”オプションを指定して操作コマンドを実行してください。

KXL10015

Error: KXL10015: An MQDBRIDGE system command cannot be executed. Identifier=%s1

エラー: KXL10015: MQDBRIDGEシステムに対するコマンドを実行できません.識別名=%s1

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムが起動状態でない時に操作コマンドを実行したか、またはスーパユーザ以外から操作コマンドを実行したため、操作コマンドの実行は失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   MQDBRIDGE システムが起動処理中の場合は、KXL10001のメッセージが出力された後に操作コマンドを実行してください。

  •   MQDBRIDGEシステムが停止処理中の場合は、MQDBRIDGEシステムを停止後、MQDBRIDGEシステムを起動してから操作コマンドを実行してください。

  •   MQDBRIDGEシステムが停止している場合は、MQDBRIDGEシステムを起動した後に操作コマンドを実行してください。

  •   スーパユーザ以外が操作コマンドを実行した場合は、スーパユーザで操作コマンドを実行してください。

  •   操作コマンドで指定したMQDBRIDGEシステム識別名“%s1”を正しく指定しているか確認して、操作コマンドを実行してください。

KXL10016

Information: KXL10016: Retrieved data from the CKPT file.

情報: KXL10016: CKPTファイルからデータを取得しました.

メッセージの意味

  CKPTファイルからデータを取得しました。

KXL10017

Error: KXL10017: Failed to execute the command because the MQDBRIDGE system is currently active.

エラー: KXL10017: MQDBRIDGEシステムが起動中のためコマンドを実行できません.

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムが起動中のためコマンドを実行できません。

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  MQDBRIDGEシステムを停止して、操作コマンドを実行してください。

KXL10018

Information: KXL10018: Recovered event channel connection information.

情報: KXL10018: イベントチャネルの接続情報を回収しました.

メッセージの意味

  イベントチャネルの接続情報を回収しました。

KXL10019

Error: KXL10019: Duplication occurred in KEYs of IPC resources. File name=%s1, IPCKEY=%s2

エラー: KXL10019: IPC資源のKEYの重複が発生しました.ファイル名=%s1, IPCKEY=%s2

メッセージの意味

  MQDBRIDGEサービスまたはMQDBRIDGEシステムで使用するIPC資源のKEYが他で使用されたため処理を行えません。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の文字列)
  IPCKEY生成用のファイル名

%s2: (10文字の文字列)
  重複したIPCKEY値

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムまたはMQDBRIDGEサービスを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   %s1のディレクトリをcpコマンドで複写し、複写したディレクトリをmvコマンドで元のディレクトリに戻した後で、MQDBRIDGEシステムまたはMQDBRIDGEサービスを再起動するようにシステム管理者に連絡してください。

  •   起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にMQD_QUEUEを指定した場合は、MQDシステムが異常停止する可能性があります。MQDシステムが異常停止した場合は、MQDシステムを再起動してください。

KXL10020

Error: KXL10020: Received an invalid message from the command queue. IPCKEY=%s1

エラー: KXL10020: コマンド受付キューから不当なメッセージを受信しました.IPCKEY=%s1

メッセージの意味

  コマンド受付キューからIPCKEYが%s1の不当なメッセージを受信しました。

パラメタの意味

%s1:(10文字の文字列)
  重複したIPCKEY値

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムまたはMQDBRIDGEサービスを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   MQDBRIDGEサービスが停止した場合は、MQDBRIDGEサービスのディレクトリ(”/opt/FJSVmqdb/var/”)をcpコマンドで複写し、複写したディレクトリをmvコマンドで元のディレクトリに戻した後で、MQDBRIDGEサービスを再起動するようにシステム管理者に連絡してください。

  •   上記以外の場合はMQDBRIDGEシステムのディレクトリ(”/opt/FJSVmqdb/var/MQDBRIDGEシステム識別名”)を、cpコマンドで複写し、複写したディレクトリをmvコマンドで元のディレクトリに戻した後で、MQDBRIDGEシステムを再起動するようにシステム管理者に連絡してください。

KXL10021

Error: KXL10021: The command has an invalid combination of options. Options=%s1,%s2

エラー: KXL10021: コマンドのオプションの組み合わせ条件に誤りがあります.オプション=%s1,%s2

メッセージの意味

  コマンドのオプションの組み合わせ条件に誤りがあります。

パラメタの意味

%s1: (ハイフン付きの1文字の英字)
  組み合わせ条件に誤りがあるオプション名

%s2: (ハイフン付きの1文字の英字)
  組み合わせ条件に誤りがあるオプション名

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  “%s1”および“%s2”オプションの組み合わせ条件を確認して、操作コマンドを実行してください。

KXL10022

Error: KXL10022: Failed to find event channel connection information to be recovered.

エラー: KXL10022: イベントチャネルの回収するべき接続情報はありません.

メッセージの意味

  イベントチャネルの回収するべき接続情報はありません。以下のいずれかが考えられます。

  •   mqdbcleanupコマンドのオプションで指定したイベントチャネルが送信ブリッジノードの場合は、以下のとおりです。

    •   すでにmqdbcleanupコマンドによってイベントチャネルの接続情報を回収しています。

    •   MQDBRIDGEシステムが未運用のためイベントチャネルに未接続であり、接続情報はありません。

  •   mqdbcleanupコマンドのオプションで指定したイベントチャネルが受信ブリッジノードの場合は、MQDBRIDGEシステム停止時にイベントチャネルの接続情報を回収します。

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  mqdbcleanupコマンドのオプションで指定したMQDBRIDGEシステム識別名、イベントチャネルのグループ名およびイベントチャネル名が正しく指定しているか確認して、mqdbcleanupコマンドを実行してください。

KXL10023

Error: KXL10023: Event channel connection information is inconsistent. Identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, operation mode=%s4

エラー: KXL10023: イベントチャネルの接続情報が異なります.識別名=%s1,キューマネージャ名=%s2,キュー名=%s3, 動作モード=%s4

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムとイベントチャネルの接続情報の関係が異なります。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

%s2: (最大32文字の可変長の文字列)
  イベントチャネルのグループ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  イベントチャネル名

%s4: (SENDまたはRECV)
  ブリッジノードの動作モード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   MQDBRIDGEシステムの起動時に本メッセージが出力された場合は、mqdbcleanupコマンドを実行してイベントチャネルの接続情報を回収した後にMQDBRIDGEシステムを起動してください。

  •   mqdbcleanupコマンドまたはmqdbexportコマンドの実行時に本メッセージが出力された場合は、指定したイベントチャネルのグループ名“%s2”およびイベントチャネル名“%s3"を正しく指定しているか確認して、mqdbcleanupコマンドまたはmqdbexportコマンドを実行してください。

KXL10024

Error: KXL10024: The capacity of IPC message queue is insufficient.

エラー: KXL10024: IPCメッセージキューの容量不足が発生しました.

メッセージの意味

  IPCメッセージキュー(Solarisの機能であるIPC機能のメッセージキュー)の容量不足が発生しました。

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  システムパラメタのIPCメッセージキューの容量の設定値が十分か確認するように、システム管理者に連絡してください。なお、MQDBRIDGEシステムのIPCメッセージキューの使用量については、インストールガイドを参照してください。

KXL10025

Warning: KXL10025: MQDBRIDGE system stopped. Identifier=%s1

警告: KXL10025: MQDBRIDGEシステムを停止しました.識別名=%s1

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムを停止しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  MQDBRIDGEシステム識別名

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  KXL10503のオペレータの処置にしたがって対処した後、MQDBRIDGEシステムを再起動してください。

KXL10101

Error: KXL10101: Failed to open the start parameter list. File name=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10101: 起動パラメタのオープンに失敗しました.ファイル名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  起動パラメタのオープンに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10102

Error: KXL10102: Failed to read the start parameter list. File name=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10102: 起動パラメタの読み込みに失敗しました.ファイル名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  起動パラメタの読み込みに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10103

Error: KXL10103: Start parameter error. File name=%s1, line number=%d1

エラー: KXL10103: 起動パラメタに誤りがあります.ファイル名=%s1, 行番号=%d1

メッセージの意味

  起動パラメタに誤りがあります。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  起動パラメタの行番号(コメント行、空行を含みます)

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  起動パラメタ “%s1”の行番号“%d1”の誤った定義を正しく定義するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10104

Error: KXL10104: Section definition is duplicated. File name=%s1, line number=%d1, section definition=%s2

エラー: KXL10104: セクション定義が重複定義されています.ファイル名=%s1, 行番号=%d1, セクション定義=%s2

メッセージの意味

  起動パラメタに“%s2”セクション定義を重複して定義しています。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  起動パラメタの行番号(コメント行、空行を含みます)

%s2: (最大18文字の可変長の文字列)
  重複定義したセクション定義

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  “%s2”セクション定義を一つだけ定義するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10105

Error: KXL10105: Section definition is missing. File name=%s1, section definition=%s2

エラー: KXL10105: セクション定義が定義されていません.ファイル名=%s1, セクション定義=%s2

メッセージの意味

  起動パラメタに“%s2”セクション定義を定義していません。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%s2: (最大18文字の可変長の文字列)
  定義していないセクション定義

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  “%s2”セクション定義を定義するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10106

Error: KXL10106: Parameter definition is missing. File name=%s1, parameter definition=%s2, section definition=%s3

エラー: KXL10106: パラメタ定義が定義されていません.ファイル名=%s1, パラメタ定義=%s2, セクション定義=%s3

メッセージの意味

  起動パラメタの“%s3”セクション定義に“%s2”パラメタ定義を定義していません。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%s2: (最大19文字の可変長の文字列)
  “%s3”セクション定義に定義していないパラメタ定義

%s3: (最大18文字の可変長の文字列)
  “%s2”パラメタ定義に定義すべきセクション定義

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  “%s3”セクション定義に“%s2”パラメタ定義を定義するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10108

Error: KXL10108: Parameter definition is duplicated. File name=%s1, line number=%d1, section definition=%s2, parameter definition=%s3

エラー: KXL10108: パラメタ定義が重複定義されています.ファイル名=%s1, 行番号=%d1, セクション定義=%s2, パラメタ定義=%s3

メッセージの意味

  起動パラメタに“%s3”パラメタ定義を重複して定義しています。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  起動パラメタの行番号(コメント行、空行を含みます)

%s2: (最大18文字の可変長の文字列)
  重複定義したパラメタ定義のセクション定義

%s3: (最大19文字の可変長の文字列)
  重複定義したパラメタ定義

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  起動パラメタ “%s1”の行番号“%d1”に定義されているパラメタ定義“%s3”を削除するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10109

Error: KXL10109: Parameter definition combination is invalid. File name=%s1, section definition=%s2, parameter definition=%s3

エラー: KXL10109: パラメタ定義の組み合わせ条件に誤りがあります.ファイル名=%s1, セクション定義=%s2, パラメタ定義=%s3

メッセージの意味

  パラメタ定義の組み合わせ条件に誤りがあります。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  起動パラメタのファイル名

%s2: (最大18文字の可変長の文字列)
  組み合わせ条件に誤りがあるパラメタ定義のセクション定義

%s3: (最大19文字の可変長の文字列)
  組み合わせ条件に誤りがあるパラメタ定義

システムの処理

  操作コマンドの実行を停止します。

オペレータの処置

  “%s2”セクション定義の“%s3”パラメタ定義の組み合わせ条件を確認するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10201

Warning: KXL10201: Received a connection request from an undefined remote system. IP address=%s1

警告: KXL10201: 定義されていない相手システムから接続要求を受け付けました.IPアドレス=%s1

メッセージの意味

  NODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義に定義していない相手システムから接続要求を受け付けました。

パラメタの意味

%s1:(最大15文字の可変長の文字列)
  接続要求を発行した相手システムのIPアドレス

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムの処理は継続します。定義していない相手システムからの接続要求は拒否します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   NODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義の指定に誤りがある場合は、CONNECT_PORTパラメタ定義を正しく指定するように、システム管理者に連絡してください。

  •   相手システムのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のLISTEN_PORTパラメタ定義の指定に誤りがある場合は、相手システムのLISTEN_PORTパラメタ定義を正しく指定するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10202

Error: KXL10202: Failed to obtain the sending TCP connection socket. Communication node identifier=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10202: 送信側TCPコネクションのソケット獲得に失敗しました.通信ノード識別名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  送信側TCPコネクションのソケット獲得に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%d1: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  通信ノード間セションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10203

Error: KXL10203: Failed to obtain a socket. Detail code=%d1

エラー: KXL10203: ソケットの獲得に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  ソケットの獲得に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムの通信ノード初期化失敗により、MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10204

Error: KXL10204: A listen request failed. Detail code=%d1

エラー: KXL10204: listen要求に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  listen要求に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10205

Warning: KXL10205: A sending TCP connection request failed due to a timeout. Communication node identifier=%s1, remote system name=(%s2, %d1)

警告: KXL10205: 送信側TCPコネクションの接続要求がタイムアウトで失敗しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1)

メッセージの意味

  送信側TCPコネクションの接続要求がタイムアウトで失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%s2:(最大15文字の可変長の文字列)
  相手システムのIPアドレス

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムのポート番号

システムの処理

  起動パラメタのNODE_INFORNATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   相手システムでMQDBRIDGEシステムが起動していない場合、MQDBRIDGEシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。

  •   相手システムでMQDBRIDGEシステムが起動している場合、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義が正しいか確認するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10206

Error: KXL10206: Failed to bind send socket. Communication node identifier=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10206: 送信側TCPコネクションのソケットのbind要求に失敗しました.通信ノード識別名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  送信側TCPコネクションのソケットのbind要求に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%d1: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  通信ノード間セションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10207

Error: KXL10207: Failed to set up a sending TCP connection. Communication node identifier=%s1, remote system name=(%s2, %d1), detail code=%d2

エラー: KXL10207: 送信側TCPコネクションの接続に失敗しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1), 詳細コード=%d2

メッセージの意味

  送信側TCPコネクションの接続に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%s2:(最大15文字の可変長の文字列)
  相手システムのIPアドレス

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムのポート番号

%d2: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  通信ノード間セションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10208

Error: KXL10208: A socket bind request failed. Detail code=%d1

エラー: KXL10208:ソケットのbind要求に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  ソケットのbind要求に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10209

Error: KXL10209: A communication node failed in transmission to the remote system. Communication node identifier=%s1, remote system name=(%s2, %d1), detail code=%d2

エラー: KXL10209: 通信ノードで相手システムへの送信に失敗しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1), 詳細コード=%d2

メッセージの意味

  通信ノードで相手システムへの送信に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%s2:(最大15文字の可変長の文字列)
  相手システムのIPアドレス

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムのポート番号

%d2: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  通信ノード間セションを切断し、起動パラメタのNODE_INFORNATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10210

Error: KXL10210: A communication node failed in reception from the remote system. Communication node identifier=%s1, remote system name=(%s2, %d1), detail code=%d2

エラー: KXL10210: 通信ノードで相手システムからの受信に失敗しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1), 詳細コード=%d2

メッセージの意味

  通信ノードで相手システムからのデータ受信に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%s2:(最大15文字の可変長の文字列)
  相手システムのIPアドレス

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムのポート番号

%d2: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  通信ノード間セションを切断し、起動パラメタのNODE_INFORNATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10211

Error: KXL10211: An inter-node session is already established. Communication node identifier=%s1

エラー: KXL10211: 通信ノード間セションは既に接続されています.通信ノード識別名=%s1

メッセージの意味

  通信ノード間セションはすでに接続されています。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

システムの処理

  すでに接続されている通信ノード間セションの処理は継続します。

オペレータの処置

  通信ノード間セションを接続する際に指定する通信ノード識別名を正しく指定しているか、確認してください。

KXL10212

Warning: KXL10212: A polling request in a session between communication nodes failed because of a timeout. Communication node identifier=%s1, remote system name=(%s2, %d1)

警告: KXL10212: 通信ノード間セションのポーリング要求がタイムアウトで失敗しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1)

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムの“%s1”に示す通信ノードで、MQDBRIDGEシステムの起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_TIMEOUTパラメタ定義で定義した応答監視時間内に、相手システムからの応答を受信できません。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%s2:(最大15文字の可変長の文字列)
  相手システムのIPアドレス

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムのポート番号

システムの処理

  通信ノード間セションを切断し、起動パラメタのNODE_INFORNATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。

オペレータの処置

  MQDBRIDGEシステムが起動していることを確認するように、相手システムのオペレータに連絡し、以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   自システムおよび相手システムのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のLISTEN_PORTパラメタ定義と、NODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義が正しいか確認するように、システム管理者に連絡してください。

  •   相手システムでMQDBRIDGEシステムが起動していない場合、MQDBRIDGEシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。

  •   相手システムでMQDBRIDGEシステムが起動している場合、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_TIMEOUTパラメタ定義が正しいか確認するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10213

Error: KXL10213: An accept request failed. Detail code=%d1

エラー: KXL10213: accept要求に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  相手システムからの接続要求に対するaccept要求に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10214

Error: KXL10214: A request to set up a connection to an undefined bridge node was accepted. QMGR_FROM=%s1, QNAM_FROM=%s2, QMGR_TO=%s3, QNAM_TO=%s4, MOM_LINKID=%d1

エラー: KXL10214: 定義されていないブリッジノードへの接続要求を受け付けました.QMGR_FROM=%s1, QNAM_FROM=%s2, QMGR_TO=%s3, QNAM_TO=%s4, MOM_LINKID=%d1

メッセージの意味

  相手システムの起動パラメタに該当するブリッジノードが自側のMQDBRIDGEシステムに存在しないため、MQDBRIDGEセションの接続ができません。

パラメタの意味

%s1: (最大48文字の可変長の文字列)
  相手システムの起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQMGR_FROMパラメタ定義の値

%s2:(最大48文字の可変長の文字列)
  相手システムの起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQNAM_FROMパラメタ定義の値

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  相手システムの起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQMGR_TOパラメタ定義の値

%s4:(最大48文字の可変長の文字列)
  相手システムの起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQNAM_TOパラメタ定義の値

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムの起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているMOM_LINKIDパラメタ定義の値

システムの処理

  未定義のブリッジノードの接続要求を拒否します。

オペレータの処置

  自側または相手側のMQDBRIDGEシステムの起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義を確認して、必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

KXL10215

Error: KXL10215: Received an invalid message. Communication node identifier=%s1, remote system name=(%s2, %d1)

エラー: KXL10215: 不当なメッセージを受信しました.通信ノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1)

メッセージの意味

  MQDBRIDGEシステムの“%s1”に示す通信ノードで、MQDBRIDGEシステム以外から不当なメッセージを受信しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

%s2:(最大15文字の可変長の文字列)
  相手システムのIPアドレス

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムのポート番号

システムの処理

  通信ノード間セションを切断し、起動パラメタのNODE_INFORNATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   MQDBRIDGEシステム以外からメッセージを受信した原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10216

Warning: KXL10216: An inter-node session inactivated. Communication node identifier=%s1

警告: KXL10216: 通信ノードを非活性化しました.通信ノード識別名=%s1

メッセージの意味

  通信ノードを非活性化しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  通信ノード識別名

システムの処理

  通信ノード間セションを切断します。

オペレータの処置

  KXL10503のオペレータの処置にしたがって対処した後、通信ノードを活性化してください。

KXL10301

Error: KXL10301: Failed to set up a connection with the queue manager. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, detail code=%d1

エラー: KXL10301: キューマネージャの接続に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  キューマネージャの接続処理が失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名
  ただし、mqdbcleanupまたはmqdbexportコマンドで-tのオプション引数にEVENT_CHANNELを指定した場合は空白

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  MQDBRIDGEセションの接続処理を停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10302

Error: KXL10302: Failed to disconnect the queue manager. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, detail code=%d1

エラー: KXL10302: キューマネージャの切断に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  キューマネージャの切断処理が失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、  以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10303

Error: KXL10303: Failed to open the queue. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10303: キューのオープンに失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  キューのオープン処理が失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

%d1: (最大10桁の数字)
  MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  “%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

KXL10304

Error: KXL10304: Failed to retrieve messages. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10304: メッセージの獲得に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  メッセージの取り出しに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10305

Error: KXL10305: Failed to store messages. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10305: メッセージの格納に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  メッセージの格納に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10306

Error: KXL10306: Failed to close the queue. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10306: キューのクローズに失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  キューのクローズに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

%d1: (最大10桁の数字)
  MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  “%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

KXL10307

Error: KXL10307: Failed to open the CKPT file. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10307: CKPTファイルのオープンに失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  CKPTファイルのオープンに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大32文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEセションの接続処理を停止します。

オペレータの処置

  “%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

KXL10308

Error: KXL10308: Failed to read the CKPT file. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10308: CKPTファイルの読み込みに失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  CKPTファイルの読み込みに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名
  ただし、mqdbexportコマンドで-tのオプション引数にEVENT_CHANNELを指定した場合は空白

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名
  ただし、起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にEVENT_CHANNELを指定した場合、またはmqdbexportコマンドで-tのオプション引数にEVENT_CHANNELを指定した場合はイベントチャネル名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10309

Error: KXL10309: Failed to write to the CKPT file. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10309: CKPTファイルの書き込みに失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  CKPTファイルの書き込みに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大17文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名
  ただし、起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にEVENT_CHANNELを指定した場合はイベントチャネル名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10310

Error: KXL10310: Failed to close the CKPT file. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10310: CKPTファイルのクローズに失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  CKPTファイルのクローズに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大17文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  “%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

KXL10311

Error: KXL10311: Failed to start a transaction. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, detail code=%d1

エラー: KXL10311: トランザクション開始に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  トランザクションの開始に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10312

Error: KXL10312: Failed to quit a transaction. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, detail code=%d1

エラー: KXL10312: トランザクション終了に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  トランザクションの終了に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  トランザクションが異常終了した後、MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10313

Error: KXL10313: Failed to cancel a transaction. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, detail code=%d1

エラー: KXL10313: トランザクション取消に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  トランザクションの取消処理が失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%d1: (最大10桁の数字)
  0以外: MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード
  0    : MessageQueueDirectorのAPI以外のエラー

システムの処理

  トランザクションが異常終了した後、MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   “%d1”が0以外の場合は、“%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

  •   “%d1”が0の場合は、以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10314

Error: KXL10314: The queue is full. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3

エラー: KXL10314: キューが満杯になりました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3

メッセージの意味

  キューが満杯になりました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  キュー“%s3”に滞留しているメッセージを処理した後、ブリッジノードを活性化してください。この状態が何度も発生する場合は、キューの容量が不足していると考えられます。キュ-の容量を確認してください。また、容量の見直しについては、MQDのメッセージキューの場合は、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。
  CORBAのイベントチャネルの場合は、“アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”を参照してください。

KXL10315

Warning: KXL10315: A time-out occurred in the bridge node. Bridge node identifier=%s1, remote system name=(%s2, %d1)

警告: KXL10315: ブリッジノードでタイムアウトが発生しました.ブリッジノード識別名=%s1, 相手先名=(%s2, %d1)

メッセージの意味

  MQDBRIDGEセションでタイムアウトが発生しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2:(最大15文字の可変長の文字列)
  相手システムのIPアドレス

%d1:(最大5桁の数字)
  相手システムのポート番号

システムの処理

  ブリッジノード指定のmqdbinactiveコマンドおよびmqdbstopコマンドを実行した場合は、MQDBRIDGEセションを切断します。
  上記以外の場合で送信ブリッジノードの場合は、MQDBRIDGEセションを切断して再接続処理を実施します。受信ブリッジノードの場合は、MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  MQDBRIDGEシステムが起動していることを確認するように、相手システムのオペレータに連絡し、以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   相手システムでMQDBRIDGEシステムが起動していない場合、MQDBRIDGEシステムを起動するように、相手システムのオペレータに連絡してください。

  •   相手システムでMQDBRIDGEシステムが起動している場合、MQDBRIDGEシステムに異常が発生していないか確認するように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。

  •   上記以外の場合は、起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義の指定に誤りがないか確認するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10316

Error: KXL10316: Message length exceeds the limit. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, message length=%d1, maximum message length=%d2

エラー: KXL10316: メッセージ長が最大メッセージ長を超えています.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3, メッセージ長=%d1, 最大メッセージ長=%d2

メッセージの意味

  メッセージ長が、起動パラメタで定義したMAX_MESSAGE_SIZEパラメタ定義の値を超えています。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2:(最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3:(最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

%d1:(最大10桁の数字)
  当該メッセージのメッセージ長

%d2:(最大10桁の数字)
  MAX_MESSAGE_SIZEの値

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義したMAX_MESSAGE_SIZEパラメタ定義の値に“%d1”より大きい値を設定するようにシステム管理者に連絡してください。

  •   最大メッセージ長を超えるメッセージを取り出した後、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10317

Error: KXL10317: The length of the message received from the remote MQDBRIDGE system exceeds the maximum message length. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, message length=%d1

エラー: KXL10317: 相手側MQDBRIDGEシステムから受信したメッセージ長がキューの最大メッセージ長を超えています.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3, メッセージ長=%d1

メッセージの意味

  相手システムから受信したメッセージ長がキューの最大メッセージ長を超えているため、キューに格納することができませんでした。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2:(最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3:(最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

%d1:(最大10桁の数字)
  当該メッセージのメッセージ長

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  相手システムから送信されるメッセージが格納できるキューに再作成するように、システム管理者に連絡してください。キューの作成方法については、“3.2.3.1 MQDのメッセージキュー向けの環境”を参照してください。

KXL10319

Error: KXL10319: An error occurred in the CKPT file. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3

エラー: KXL10319: CKPTファイルに異常が発生しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3

メッセージの意味

  CKPTファイルに異常が発生しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大17文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名
  ただし、起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にEVENT_CHANNELを指定した場合はイベントチャネル名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   通信相手のブリッジノードを変更した場合は、起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。

  •   SYSTEM_INFORMATIONセクション定義のIDENT_NAMEパラメタ定義またはBRIDGE_INFORMATIONセクション定義のBRIDGE_NAMEパラメタ定義を変更したことにより、既存のCKPTファイルを使用して運用を行った場合は、起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。

  •   上記以外の場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   mqdbexportコマンドを使用して、MQDBRIDGEシステムのCKPTファイルの情報を採取してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   相手システムも、上記と同様の調査資料を採取してください。

KXL10320

Error: KXL10320: CKPT file has not been initialized. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3

エラー: KXL10320: CKPTファイルが初期化されていません.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3

メッセージの意味

  CKPTファイルの内容が正しくありません。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名
  ただし、mqdbexportコマンドで-tのオプション引数にEVENT_CHANNELを指定した場合は空白

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名
  ただし、起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にEVENT_CHANNELを指定した場合、またはmqdbexportコマンドで-tのオプション引数にEVENT_CHANNELを指定した場合はイベントチャネル名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10321

Error: KXL10321: CKPT file control information is inconsistent. Bridge node identifier=%s1, file name=%s2, parameter definition=%s3

エラー: KXL10321: CKPTファイルの制御情報が異なります.ブリッジノード識別名=%s1, ファイル名=%s2, パラメタ定義=%s3

メッセージの意味

  起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義しているパラメタ定義の情報と、CKPTファイルで管理している制御情報が一致していません。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大17文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名
  ただし、起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にEVENT_CHANNELを指定した場合はイベントチャネル名

%s3: (最大16文字の可変長の文字列)
  パラメタ定義

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10322

Warning: KXL10322: Ended a session with the CKPT file message sequence numbers inconsistent. Bridge node identifier=%s1

警告: KXL10322: CKPTファイルのメッセージ順序番号が不一致の状態でセションを切断しました.ブリッジノード識別名=%s1

メッセージの意味

  相手システムとのメッセージ順序番号が不一致の状態でMQDBRIDGEセションを切断しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  ブリッジノードを活性化する場合は、起動モードをWARMまたはVRFYにしてブリッジノードを活性化してください。

KXL10325

Error: KXL10325: CKPT file is full. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3

エラー: KXL10325: CKPTファイルが満杯になりました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3

メッセージの意味

  CKPTファイルが満杯になりました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名
  ただし、起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にEVENT_CHANNELを指定した場合はイベントチャネル名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  キュ-の容量を確認してください。また、容量の見直しについては、以下のいずれかのマニュアルを参照してください。

KXL10326

Error: KXL10326: Rejected a bridge node session setup request. Bridge node identifier=%s1

エラー: KXL10326: ブリッジノードのセション接続要求が拒否されました.ブリッジノード識別名=%s1

メッセージの意味

  ブリッジノードのセション接続要求が拒否されました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  相手側MQDBRIDGEシステムに出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10327

Error: KXL10327: CKPT file attribute is invalid. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3, reason code=%d1

エラー: KXL10327: CKPTファイルの属性に誤りがあります.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3,理由コード=%d1

メッセージの意味

  CKPTファイルの属性に誤りがあります。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大17文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名

%d1: (1桁の数字)
  理由コード
    1:最大メッセージ長の設定誤り
    3:最大ディスク容量の設定誤り

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  CKPTファイルの属性を確認するようにシステム管理者に連絡してください。CKPTファイルの作成方法については、“3.2.3.1 MQDのメッセージキュー向けの環境”を参照してください。

KXL10328

Error: KXL10328: Detected a unit consisting of multiple messages. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3

エラー: KXL10328:複数メッセージで構成されるユニットを検出しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3

メッセージの意味

  複数メッセージで構成されるユニットを検出しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3:(最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  キューから該当のメッセージを取り出した後、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10329

Error: KXL10329: Failed to obtain CKPT file attributes. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3, detail code=%d1

エラー: KXL10329: CKPTファイル属性の取得に失敗しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  CKPTファイルの属性の取得に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大17文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名

%d1: (最大10桁の数字)
  MessageQueueDirectorのAPIの詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  “%d1”に示す詳細コードからMessageQueueDirectorのAPIが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、MessageQueueDirectorのAPIの詳細については、“MessageQueueDirector 説明書”を参照してください。

KXL10330

Error: KXL10330: Detected a message that is not the sequence octet type. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3

エラー: KXL10330: sequence octet型以外のメッセージを検出しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3

メッセージの意味

  sequence octet型以外のメッセージを検出しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大32文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  アプリケーションを起動してキュー“%s3”から該当のメッセージを処理した後、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10331

Error: KXL10331: Detected inconsistent message sequence numbers. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, file name=%s3, message sequence number=(%d1, %d2)

エラー: KXL10331: メッセージ順序番号に不整合が発生しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, ファイル名=%s3, メッセージ順序番号=(%d1, %d2)

メッセージの意味

  メッセージ順序番号に不整合が発生しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大17文字の可変長の文字列)
  CKPTファイル名
  ただし、起動パラメタのSYSTEM_INFORMATIONセクション定義のCHANNEL_TYPEパラメタ定義にEVENT_CHANNELを指定した場合はイベントチャネル名

%d1: (最大10桁の数字)
  受信したメッセージのメッセージ順序番号

%d2: (最大10桁の数字)
  自システムのメッセージ順序番号

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下の対処を実施してください。

  •   以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   mqdbexportコマンドを使用して、MQDBRIDGEシステムのCKPTファイルの情報を採取してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   相手システムも、上記と同様の調査資料を採取してください。

  •   起動モードをWARMにして、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10332

Error: KXL10332: MQMD version is inconsistent. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3, version=(%d1, %d2)

エラー:KXL10332: MQMDのバージョンが異なります.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3, バージョン=(%d1, %d2)

メッセージの意味

  起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義のMQMD_VERSIONパラメタ定義で指定している値と、読み込んだメッセージに付加されているMQMDのバージョンが一致していません。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

%d1: (1文字の数字)
  起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義のMQMD_VERSIONパラメタ定義で指定している値

%d2: (1文字の数字)
  読み込んだメッセージに付加されているMQMDのバージョン

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義したMQMD_VERSIONパラメタ定義に“%d2”の値を設定した後、起動モードをCOLDにしてブリッジノードを活性化してください。

  •   キューから該当のメッセージを取り出した後、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10333

Error: KXL10333: Detected a message in which MQMD was not provided. Bridge node identifier=%s1, queue manager name=%s2, queue name=%s3

エラー:KXL10333: MQMDの付加されていないメッセージを検出しました.ブリッジノード識別名=%s1, キューマネージャ名=%s2, キュー名=%s3

メッセージの意味

  起動パラメタではGEN_HEADERパラメタ定義に“NO”を指定していますが、MQMDの付加されていないメッセージを検出しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

%s2: (最大48文字の可変長の文字列)
  キューマネージャ名

%s3: (最大48文字の可変長の文字列)
  キュー名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義したGEN_HEADERパラメタ定義の値に“YES”を設定した後、起動モードをCOLDにしてブリッジノードを活性化してください。

  •   キューから該当のメッセージを取り出した後、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10339

Warning: KXL10339: Bridge node inactivated. Bridge node identifier=%s1

警告: KXL10339: ブリッジノードを非活性化しました.ブリッジノード識別名=%s1

メッセージの意味

  ブリッジノードを非活性化しました。

パラメタの意味

%s1: (最大8文字の可変長の文字列)
  ブリッジノード識別名

システムの処理

  MQDBRIDGEセションを切断します。

オペレータの処置

  KXL10503のオペレータの処置にしたがって対処した後、ブリッジノードを活性化してください。

KXL10501

Error: KXL10501: Failed to allocate memory space. Size=%d1

エラー: KXL10501: メモリの獲得処理が失敗しました.サイズ=%d1

メッセージの意味

  メモリの獲得処理に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  獲得できなかったメモリサイズ

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   psコマンドによりメモリ使用量を調査して、メモリ不足の原因究明と対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10502

Error: KXL10502: Failed to allocate shared memory space. Size=%d1

エラー: KXL10502: 共有メモリの獲得処理が失敗しました.サイズ=%d1

メッセージの意味

  共有メモリの獲得に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  獲得できなかった共有メモリサイズ

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   psコマンドによりメモリ使用量を調査して、メモリ不足の原因究明と対処を行うように、システム管理者に連絡してください。また、メモリ不足でない場合は、IPC資源が不足していることが考えられます。この場合は、システムパラメタをチューニングするように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10503

Error: KXL10503: Failed in internal event send processing. Detail code=%d1

エラー: KXL10503: 内部イベント送信処理が失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  内部イベントの送信処理に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10504

Error: KXL10504: Failed to generate a process. Detail code=%d1

エラー: KXL10504: プロセスの生成に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  プロセスの生成に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

KXL10505

Error: KXL10505: Failed to move to a directory. Detail code=%d1

エラー: KXL10505: ディレクトリの移動に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  インストール時に作成されているディレクトリへの移動に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  ディレクトリが破壊または削除されている可能性があります。異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

KXL10506

Error: KXL10506: Failed to retrieve the window message definition. Detail code=%d1

エラー: KXL10506: ウインドウメッセージ定義の獲得に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  ウインドウメッセージ定義の獲得に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   イベントビューアを採取してください。詳細については、Windowsのマニュアルを参照してください。

KXL10507

Error: KXL10507: An internal logic error occurred. Maintenance code=(%s1, %d1, %s2, %d2, %d3, %d4)

エラー: KXL10507: 内部論理エラーが発生しました.保守コード=(%s1, %d1, %s2, %d2, %d3, %d4)

メッセージの意味

  内部論理エラーが発生したことを通知します。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長文字列)
  呼び出し元ソース名

%d1: (最大10桁の数字)
  呼び出し元ソース行

%s2: (最大1023文字の可変長文字列)
  異常発生ソース名

%d2: (最大10桁の数字)
  異常発生ソース行

%d3: (最大10桁の数字)
  関数識別子

%d4: (最大10桁の数字)
  関数識別子に対応する詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

  •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

  •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10508

Error: KXL10508: Failed to execute a process. Detail code=%d1

エラー: KXL10508: プロセスの実行に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  プロセスの実行に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

KXL10509

Error: KXL10509: Failed to open a file. File name=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10509: ファイルのオープンに失敗しました.ファイル名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  ファイルのオープンが失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  オープンに失敗したファイルのパス名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   mqdbcleanupコマンド、またはmqdbexportコマンドで-tのオプション引数にEVENT_CHANNELを指定して実行した場合は、MQDBRIDGEシステム識別名が正しく指定されていることを確認してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10510

Error: KXL10510: Failed to create a directory. Directory=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10510: ディレクトリ作成に失敗しました.ディレクトリ=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  ディレクトリ作成に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長文字列)
  ディレクトリの絶対パス名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10511

Error: KXL10511: Failed in semaphore allocation processing. Detail code=%d1

エラー: KXL10511: セマフォの獲得処理で失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  セマフォの獲得に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10512

Error: KXL10512: Failed in IPC message queue allocation. Detail code=%d1

エラー: KXL10512: IPCメッセージキューの獲得に失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  IPCメッセージキューの獲得に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10513

Error: KXL10513: Command execution authority is required.

エラー: KXL10513: コマンドの実行権限がありません.

メッセージの意味

  スーパユーザでないため操作コマンドの要求に失敗しました。

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  スーパユーザで操作コマンドを実行してください。

KXL10516

Error: KXL10516: Failed to write to a file. File name=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10516: ファイルへの書き込みに失敗しました.ファイル名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  ファイルへの書き込みに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  書き込みに失敗したファイルのパス名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10517

Error: KXL10517: Failed to load a shared library. File name=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10517: 共有ライブラリのロードに失敗しました.ファイル名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  共有ライブラリのロード処理で失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  ロードに失敗したファイルのパス名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10518

Error: KXL10518: Failed to obtain a function from the shared library. File name=%s1, function name=%s2, detail code=%d1

エラー: KXL10518: 共有ライブラリの関数獲得に失敗しました.ファイル名=%s1, 関数名=%s2, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  共有ライブラリの関数獲得処理で失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  ロードに失敗したファイルのパス名

%s2: (最大1023文字の可変長の文字列)
  獲得に失敗した関数名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10519

Error: KXL10519: Failed to read a file. File name=%s1, detail code=%d1

エラー: KXL10519: ファイルからの読み込みに失敗しました.ファイル名=%s1, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  ファイルからの読み込みに失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  読み込みに失敗したファイルのパス名

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10520

Error: KXL10520: Failed to receive internal event. Detail code=%d1

エラー: KXL10520: 内部イベント受信処理が失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  内部イベントの受信処理に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10521

Error: KXL10521: Failed to create internal event queue. Func-id=%d1, detail code=%d2

エラー: KXL10521: 内部イベントキュー作成処理が失敗しました.関数識別子=%d1, 詳細コード=%d2

メッセージの意味

  内部イベントキューの作成処理に失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  内部情報

%d2: (最大10桁の数字)
  TCP/IP通信機能の詳細コード

システムの処理

  MQDBRIDGEシステムを停止します。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   TCP/IP通信機能の詳細コード“%d2”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10701

Information: KXL10701: MQDBRIDGE service started.

情報: KXL10701: MQDBRIDGEサービスを開始しました.

メッセージの意味

  MQDBRIDGEサービスを開始しました。

システムの処理

  MQDBRIDGEサービスを開始します。

KXL10702

Information: KXL10702: MQDBRIDGE service ended.

情報: KXL10702: MQDBRIDGEサービスを終了しました.

メッセージの意味

  MQDBRIDGEサービスを終了しました。

システムの処理

  MQDBRIDGEサービスを終了します。

KXL10703

Error: KXL10703: MQDBRIDGE service already started.

エラー: KXL10703: MQDBRIDGEサービスは既に開始しています.

メッセージの意味

  MQDBRIDGEサービスがすでに起動中であるため、MQDBRIDGEサービスの開始要求に失敗しました。

システムの処理

  すでに起動中のMQDBRIDGEサービスの処理は継続します。

KXL10704

Error: KXL10704: Commands for the MQDBRIDGE service cannot be executed.

エラー: KXL10704: MQDBRIDGEサービスに対するコマンドが実行できません.

メッセージの意味

  MQDBRIDGEサービスが起動状態でない時に操作コマンドを実行したか、またはスーパユーザ以外から操作コマンドを実行したため、操作コマンドの実行は失敗しました。

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   MQDBRIDGEサービスが起動処理中の場合は、KXL10701のメッセージが出力された後に操作コマンドを実行してください。

  •   MQDBRIDGEサービスが停止処理中の場合は、MQDBRIDGEサービスを停止後、MQDBRIDGEサービスを起動した後に操作コマンドを実行してください。

  •   MQDBRIDGEサービスが停止している場合は、MQDBRIDGEサービスを起動した後に操作コマンドを実行してください。

  •   スーパユーザ以外が操作コマンドを実行した場合は、スーパユーザで操作コマンドを実行してください。

KXL10705

Error: KXL10705: Failed to start the MQDBRIDGE service.

エラー: KXL10705: MQDBRIDGEサービスの起動に失敗しました.

メッセージの意味

  MQDBRIDGEサービスの起動に失敗しました。

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  このメッセージの以前に出力されているメッセージのオペレータの処置にしたがって対処するように、システム管理者に連絡してください。

KXL10707

Error: KXL10707: Stopped starting an MQDBRIDGE system for concurrent operation. File name=%s1, line number=%d1

エラー: KXL10707: MQDBRIDGEシステムの同時起動処理を中止しました.ファイル名=%s1, 行数=%d1

メッセージの意味

  サービス定義に定義されているMQDBRIDGEシステムの同時起動に失敗しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1023文字の可変長の文字列)
  サービス定義のファイル名
%d1: (最大10桁の数字)
  サービス定義で誤りを検出した行数

システムの処理

  MQDBRIDGEサービスの処理は継続します。

オペレータの処置

  サービス定義に定義されている内容を修正してください。また、同時起動に失敗したMQDBRIDGEシステムを操作コマンドで起動してください。

KXL10714

Error: KXL10714: Failed to open the service definition. Detail code=%d1

エラー: KXL10714: サービス定義のオープンに失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  サービス定義のオープンに失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10715

Error: KXL10715: Failed to read the service definition. Detail code=%d1

エラー: KXL10715: サービス定義の読み込みに失敗しました.詳細コード=%d1

メッセージの意味

  サービス定義の読み込みに失敗しました。

パラメタの意味

%d1: (最大10桁の数字)
  OSの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  以下のいずれかの対処を実施してください。

  •   OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。

  •   システム管理者が異常となった原因を特定できない場合は、以下の調査資料を採取した後、“Interstage Application Server メッセージ集” の “技術員連絡の前に”を参照し、その後、技術員に連絡してください。

    •   killコマンドのSIGABRTにより、MQDBRIDGEシステムのシステムダンプ(coreファイル)を採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

    •   システムログを採取してください。詳細については、Solarisのマニュアルを参照してください。

KXL10801

Error: KXL10801: A CORBA system exception occurred. Function name=%s1, error information=%s2, detail code=%d1

エラー: KXL10801: CORBA システム例外が発生しました.関数名=%s1, エラー情報=%s2, 詳細コード=%d1

メッセージの意味

  CORBA システム例外が発生しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1024文字の文字列)
  InterstageのAPI名

%s2: (最大1024文字の文字列)
  APIのエラー情報

%d1: (最大10桁の数字)
  APIの詳細コード

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  APIのエラー情報“%s2”および詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、CORBAイベントチャネルのAPIの詳細については、“リファレンスマニュアル(API編)”を参照してください。

KXL10802

Error: KXL10802: A CORBA user exception occurred. Function name=%s1, error information=%s2

エラー: KXL10802: CORBA ユーザ例外が発生しました.関数名=%s1, エラー情報=%s2

メッセージの意味

  CORBA ユーザ例外が発生しました。

パラメタの意味

%s1: (最大1024文字の文字列)
  InterstageのAPI名

%s2: (最大1024文字の文字列)
  APIのエラー情報

システムの処理

  実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。

オペレータの処置

  APIのエラー情報“%s2”から異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、CORBAイベントチャネルのAPIの詳細については、“リファレンスマニュアル(API編)”を参照してください。