MQDBRIDGEシステムでは、メッセージヘッダの制御機能の利用形態に応じて、MQMDの文字列データをコード変換します。
ユーザデータについてはコード変換を行いませんので、InterstageアプリケーションまたはWebSphere MQアプリケーションで対処してください。
表2.2 MQMDの文字コード変換の内容に、MQMDの文字コード変換の内容を示します。
メッセージヘッダ制御機能の利用形態 | 文字コード変換の内容 |
---|---|
送信メッセージにMQMDを付加しない場合(GEN_HEADER=NO) | ユーザデータの先頭にあるMQMDの文字列データをASCIIコードからEBCDICコードに変換 |
送信メッセージにMQMDを付加する場合(GEN_HEADER=YES) | EBCDICコードの文字列データ(MQMD)を付加 |
受信メッセージのMQMDを削除しない場合(PASS_HEADER=YES) | ユーザデータの先頭にあるMQMDの文字列データをEBCDICコードからASCIIコードに変換 |
受信メッセージのMQMDを削除する場合(PASS_HEADER=NO) | なし。 |