以下について説明します。
■Interstageクライアントパッケージのアンインストール時の注意事項
アンインストール時には以下に注意してください。
コンピュータの管理者またはAdministratorsグループのメンバでアンインストールを実施してください。
アンインストール途中で強制終了した場合、以後アンインストールを完了することができない場合があります。この場合、インストールCD-ROMドライブの直下(ドライブEの場合、E:\HowToDel.txtになります)の“HowToDel.txt”を参照し、Interstageの資産・情報を手動で削除してください。
アンインストール直後は、[アプリケーションの追加と削除]メニューのアプリケーション一覧に“Interstage Application Server V9.1.0 Client Package”の文字が残ったままとなりますが、再度、[アプリケーションの追加と削除]メニューを表示させることにより、アンインストールが行われたことを確認することができます。
Windows(R) 2000でのアンインストールを[コントロールパネル] > [アプリケーションの追加と削除]から行った場合、アンインストール終了後、アプリケーションの追加と削除画面が応答しなくなることがあります。応答がなくなった画面は、コンピュータを再起動することで消去できます。
Interstageのインストールフォルダ配下に暗号化属性が設定されている場合、暗号化を行ったユーザでアンインストールを行ってください。以下に暗号化のユーザの確認方法を示します。
1)“Interstageのインストールフォルダ\ODWIN\uninstall\setup.exe”を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
2)[全般]タブの属性にある[詳細設定]をクリックします。[詳細設定]が存在しない場合は暗号化属性は設定されていません。
3)“内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する”チェックボックスがオンの場合は、[詳細]をクリックし、ユーザ名に表示されるユーザでログインしアンインストールを行ってください。オフの場合は暗号化属性は設定されていません。
■Interstageクライアントパッケージのアンインストール
以下の方法でアンインストールを行ってください。
スタートメニューの[プログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [アンインストール]から“アンインストール”を実行してください。
Windows VistaまたはWindows 7の場合、“ユーザーアカウント制御”のダイアログボックスが表示されます。[続行]をクリックしアンインストールを続けてください。
“ファイル削除の確認”画面で、アンインストールを行う場合は[OK]をクリックしてください。アンインストールを中止する場合は[キャンセル]をクリックしてください。
アンインストールが終了したら、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」を選択して、コンピュータの再起動を行ってください。
■CORBAサービスクライアントのアンインストール時の注意事項
Interstageクライアントパッケージに含まれるCORBAサービスクライアントは、以下の製品からも使用されます。CORBAサービスクライアントが他製品で使用されている場合、Interstageクライアントパッケージのアンインストールでは削除しません。
Systemwalker CentricMGR 運用管理クライアント
Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアント
Interstageクライアントパッケージをアンインストールした後、CORBAサービスクライアントが残っている場合、以下の手順でアンインストールすることができます。
使用している製品の確認
以下の製品がインストールされているかを確認してください。インストールされている場合は、アンインストールしないでください。
Systemwalker CentricMGR 運用管理クライアント
Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアント
なお、上記の製品でも使用しなくなった場合、以下の方法でアンインストールしてください。
アンインストール
スタートメニューの[プログラム] > [ObjectDirector]から“ObjectDirector Uninstall”を実行してください。