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Interstage Application Server/Interstage Web Server Interstage HTTP Server 運用ガイド

A.118 TransferLog

名前

  TransferLog


形式

  TransferLog "|ihsrlogコマンド実行文"|ログファイル名


機能概要

  アクセスログファイルを作成します。
  ログは、デフォルトのフォーマットで記録されます。デフォルトのフォーマットは、LogFormatディレクティブにて変更できます。その際、LogFormatディレクティブの[ニックネーム]は、指定しないでください。


  |ihsrlogコマンド実行文

  ihsrlogコマンドの実行文を指定します。ihsrlogコマンドの実行文の指定方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。

  ログファイル

  アクセスログを出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。なお、ディレクトリは、実際に存在するディレクトリ名を指定してください。


指定位置

  グローバルコンテキスト、バーチャルホスト


省略値

  なし


モジュール

  mod_log_config


注意事項


  本ディレクティブにログファイル名を指定した場合、ファイルサイズがulimitコマンド(ボーンシェル系)またはlimitコマンド(Cシェル系)で設定されたファイルサイズに達した際に、エラーメッセージihs70009が出力され、ログの記録に失敗します。