名前
TransferLog
形式
TransferLog "|ihsrlogコマンド実行文"|ログファイル名
機能概要
アクセスログファイルを作成します。
ログは、デフォルトのフォーマットで記録されます。デフォルトのフォーマットは、LogFormatディレクティブにて変更できます。その際、LogFormatディレクティブの[ニックネーム]は、指定しないでください。
ihsrlogコマンドの実行文を指定します。ihsrlogコマンドの実行文の指定方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。
アクセスログを出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。なお、ディレクトリは、実際に存在するディレクトリ名を指定してください。
指定位置
グローバルコンテキスト、バーチャルホスト
省略値
なし
モジュール
mod_log_config
注意事項
本ディレクティブにログファイル名を指定した場合、ファイルサイズがulimitコマンド(ボーンシェル系)またはlimitコマンド(Cシェル系)で設定されたファイルサイズに達した際に、エラーメッセージihs70009が出力され、ログの記録に失敗します。