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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)

C.5 サービスの追加・削除

  ismodifyserviceコマンドにより、サービスの追加、および不要なサービスの削除を行うことができます。コマンドを実行するだけで簡易にカストマイズが行えます。
  本コマンドにより追加/削除できるサービスを以下に示します。

  サービスの追加/削除手順について以下に説明します。


■イベントサービスの追加/削除

  非同期通信(イベントサービス、ノーティフィケーションサービス、JMS)を使用する場合に使用します。


イベントサービスを追加する場合

ismodifyservice -a ES

イベントサービスを削除する場合

ismodifyservice -d ES

CORBA/SOAPクライアントゲートウェイの追加/削除


CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを追加する場合

ismodifyservice -a SOAPCLGW

CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを削除する場合

ismodifyservice -d SOAPCLGW


  CORBA/SOAPクライアントゲートウェイは、Linux for Itaniumにおいて指定できます。Linux for Intel64では、指定できません。


■データベース連携サービスの追加/削除

  データベース連携サービスを追加する場合は、isinitコマンドで運用形態“type2”を指定し、実行します。


データベース連携サービスを追加する場合

isinit type2

  データベース連携サービスを削除する場合は、運用形態に“type2”以外を指定し、isinitコマンドを実行します。


データベース連携サービスを削除する場合

isinit type1


  ismodifyserviceコマンドは、操作対象サービス以外のサービスの資源には、以下の場合を除き、一切影響を与えません。
  ネーミングサービス、インタフェースリポジトリの参照先ホストを変更した場合は、これらに登録されている情報を再登録する必要があります。