クラスパスコンテナの設定は、ワークベンチごとに異なります。このため、以下の手順でクラスパスを修正してください。
Eclipse 3.4.1またはEclipse 3.4.2に移行する場合
プロジェクトのコンテキストメニューの[Properties] > [Java Build Path]を選択します。
表示されたダイアログボックスの[Libraries]タブを選択します。
[JARs and class folders on the build path]の一覧から以下のクラスパスコンテナを選択し、ビルドパスから削除します。
com.fujitsu.apworks.apdesigner.core.container.j2ee.J2EE_CONTAINER/[BASE]
Ajaxフレームワークプロジェクトのビルドで、javax.servlet.http.HttpServletクラスが見つからないエラーが出る場合は、サーブレットコンテナが提供する該当クラスを含むライブラリをビルドパスに設定してください。
Interstage Application Serverを使用する場合、以下のライブラリを設定してください。
[Interstageインストールフォルダ]\F3FMjs5\common\lib\servlet-api.jar
Tomcatを使用する場合、以下のライブラリを設定してください。
[Tomcat 6.Xインストールフォルダ]\lib\servlet-api.jar [Tomcat 5.Xインストールフォルダ]\common\lib\servlet-api.jar
それ以外のサーブレットコンテナを使用する場合は、使用するサーブレットコンテナに添付されているドキュメントを参照してください。
[OK]ボタンをクリックします。
Interstage Studio Java EEワークベンチに移行する場合
プロジェクトのコンテキストメニューの[プロパティ] > [Javaのビルドパス]を選択します。
表示されたダイアログボックスの[ライブラリ]タブを選択します。
[ビルドパス上のJARおよびクラスフォルダ]の一覧から、サーブレットコンテナが提供するjavax.servlet.http.HttpServletクラスが含まれるライブラリに該当するクラスパスコンテナを選択し、ビルドパスを削除します。
移行元のプロジェクトがInterstage Studio ワークベンチの場合、以下のクラスパスコンテナを選択し、ビルドパスを削除します。
com.fujitsu.apworks.apdesigner.core.container.j2ee.J2EE_CONTAINER/[BASE]
[ビルドパス上のJARおよびクラスフォルダ]の一覧に、クラスパスコンテナではなく、外部JARとして実在するライブラリが設定されている場合には、削除は不要です。
[ライブラリの追加]ボタンをクリックします。
表示されたダイアログボックスから[サーバランタイム]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
[クラスパスに追加するランタイムを選択]の一覧から使用するランタイムライブラリを選択します。
[ビルドパス上のJARおよびクラスフォルダ]の一覧に以下のクラスパスコンテナが存在する場合は、ビルドパスを削除します。
com.fujitsu.apworks.apdesigner.core.container.apc.APC_CONTAINER/[BASE.*]
[外部JARの追加]ボタンをクリックし、以下のライブラリを設定してください。
[Interstage Studioインストールフォルダ]\APC\lib\uji.jar
[OK]ボタンをクリックします。
参考
Apcoordinator連携機能を利用するアプリケーションのプロジェクトを、Interstage Studio Java EEワークベンチにインポートして開発する場合は、Apcoordinatorのライブラリに対応するクラスパスコンテナをビルドパスから削除して、ビルドパスに外部JARとして追加する必要があります。