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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

J.2.1 プロジェクトの移行手順

以下に、プロジェクトを移行する手順を示します。

Eclipse 3.4.1またはEclipse 3.4.2に移行する場合

  1. Eclipseの[File]メニューから[Import]を選択します。

  2. [General] > [Existing Projects into Workspace]を選択し、[Next]ボタンをクリックします。

  3. [Select Root Directory]を選択し、既存のプロジェクトがあるフォルダを入力して、[Finish]ボタンをクリックします。
    このとき、[Copy to projects into workspace]を必ずチェックしてください。

Interstage Studio Java EEワークベンチに移行する場合

  1. Interstage Studio Java EEワークベンチの[ファイル]メニューから[インポート]を選択します。

  2. [一般] > [既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  3. [ルートフォルダの選択]を選択し、既存のプロジェクトがあるフォルダを入力して、[完了]ボタンをクリックします。
    このとき、[プロジェクトをワークスペースにコピー]を必ずチェックしてください。

  4. プロジェクトエクスプローラでインポートしたプロジェクトを選択し、[ファイル]メニューから[プロパティ]を選択します。

  5. [Interstage Java EE検証]を選択し、以下の設定を行い、[OK]ボタンをクリックします。

    • [プロジェクトの固有の設定を可能にする]を選択します。

    • [Interstage Java EE検証を自動的に実行する]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。デフォルトの設定では選択されていません。

    • [JSPをチェックする]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。デフォルトの設定では選択されていません。

    • [配備前にチェックする]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。デフォルトの設定では選択されています。

    • [差分ビルドではチェックしない]が選択されていない場合は、選択します。

注意

Interstage Studio Java EEワークベンチは、デフォルトの設定として、アプリケーションの配備時にInterstage Java EE検証が行われるように設定されています。
この設定が行われている場合には、Ajaxフレームワークを利用したアプリケーションの配備時にエラーが表示されます。
これは、Ajaxフレームワークを利用したアプリケーションの実行時に必要なライブラリには、Ajaxフレームワークが使用しない機能も含まれており、これらの機能が必要とするライブラリがクラスパスに設定されていないためにエラーとなります。

Interstage Studio Java EEワークベンチを使用して、Ajaxフレームワークを利用したアプリケーションを開発する場合は、プロジェクトのInterstage Java EE検証の設定について、以下の値となるように指定してください。

  • [Interstage Java EE検証を自動的に実行する]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。

  • [JSPをチェックする]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。

  • [配備前にチェックする]が選択されている場合は、選択を解除して指定を取り外します。

  • [差分ビルドではチェックしない]が選択されていない場合は、選択します。

プロジェクトを移行した場合、スクレイピングツールで過去に表示したことのあるURLの一覧は移行されません。