通信先のサーバが停止された場合の動作の違い
Ajaxフレームワークで作成したアプリケーションがブラウザ上で動作している場合、通信先のサーバが停止されたときにエラー発生時のコールバック関数(errorHandler)が呼び出されない問題を修正しています。
この修正により、V9.0のAjaxフレームワークで作成したアプリケーションを当該バージョンのAjaxフレームワークで動作させた場合、以下のように動作が変わる可能性があります。
通信先のサーバが停止された場合、エラー発生時のコールバック関数(errorHandler)の呼出しが行われるようになります。
V9.0のAjaxフレームワーク使用時と同じ動作にしたい場合は、RCF_configオブジェクトの変数apcConnection_compatibleに“9.0”を指定してください。変数apcConnection_compatibleに“9.0”以外の値を指定、または、変数apcConnection_compatibleの指定を省略した場合は、修正後の動作となります。
RCF_configオブジェクトの詳細は、“2.3.2 Ajaxフレームワークの動作定義”を参照してください。