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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

F.2.2 Ajaxページエディタの設定

[Ajaxページエディタ設定]ページを利用して、編集するファイルごとに、Ajaxページエディタの動作オプションを設定します。
[Ajaxページエディタ設定]ページは、[Project Explorer]ビューでファイルのコンテキストメニューから[Properties]を選択すると表示されます。

以下に、[Ajaxページエディタ設定]ページを示します。

以下の表に、[Ajaxページエディタ設定]ページの項目を説明します。

項目

説明

編集時に指定したCSSファイル、JavaScriptファイルを読み込む

FragmentContainer内のHTMLを編集する場合にチェックします。
チェックすると、指定したCSSファイル、JavaScriptファイルを編集時に読み込みます。

編集時に読み込むCSSファイル

編集時に読み込む外部スタイルシートファイルを指定します。
参照するファイルは、新規に追加、削除、順序の変更をすることができます。

編集時に読み込むJavaScriptファイル

編集時に読み込む外部JavaScriptファイルを指定します。
参照するファイルは、新規に追加、削除、順序の変更をすることができます。

編集サイズ

選択したファイルに対して、Ajaxページエディタで編集できるサイズ(幅と高さ)をピクセルで指定します。Ajaxページエディタの設計ビューでは、指定したサイズの範囲内でUI部品を編集することができます。

Restore Defaults

デフォルトの設定に戻します。デフォルトは何も指定しないため、指定したすべてのファイルが削除されます。

Apply

指定した内容を適用します。

[Ajaxページエディタ設定]ページで、[編集時に指定したCSSファイル、JavaScriptファイルを読み込む]をチェックして、CSSファイルとJavaScriptファイルを指定すると、編集するHTML/JSPファイルには、編集時に以下のようなタグが付加されます。そのため、エディタを開くと、ファイル名に未保存を示すアスタリスクが表示されます。
なお、付加されたタグは編集中に使用されるだけで、ファイルには保存されません。

注意

  • [編集時に指定したCSSファイル、JavaScriptファイルを読み込む]をチェックして編集する場合、文字コードは、以下の方法で変更してください。
    編集中のファイルのmetaタグ、pageディレクティブに指定された文字コード(charset)をすべて修正して保存してください。このとき、Ajaxページエディタで自動的に付加されたmetaタグの文字コードも修正してください。

    • metaタグで文字コードを指定する例

      <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
    • pageディレクティブで文字コードを指定する例

      <%@page contentType="text/html; charset=utf-8"%>
  • 編集対象のファイル種別がユーザロジック定義ファイルでない場合、タグ構造が崩れてエラーが発生するため、[編集時に指定したCSSファイル、JavaScriptファイルを読み込む]はチェックしないでください。
    誤ってチェックした場合は、保存せずにエディタを閉じてからチェックを外してください。