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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

5.7.10 Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの編集

Ajaxフレームワーク環境定義ファイル(acf.xml)は、Ajaxフレームワーク環境定義ファイルエディタで編集します。

Ajaxフレームワーク環境定義ファイルエディタは、プロジェクトエクスプローラから、Ajaxフレームワーク環境定義ファイルをダブルクリックするか、コンテキストメニューの[開く]を選択すると起動します。

データBeanに関する定義

データBeanに関する定義は、[データBean]タブで編集します。

以下に、[データBean]タブで表示されるビューを示します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

すべてのデータBean

Ajaxフレームワーク環境定義ファイルに指定されたデータBeanの一覧が表示されます。追加、削除、順序の変更を行うことができます。
選択したデータBeanについては、詳細な情報を参照、編集できます。

データBeanの詳細

選択したデータBeanの詳細な情報を表示します。表示された値は変更することができます。

dataBeanId

AjaxフレームワークからデータBeanを使用するときのIDを指定します。

className

データBeanのクラス名を指定します。

scope

データBeanのスコープを、以下の文字列から選択します。

  • session
    HTTPセション内でデータを共有する場合に指定します。

  • request
    リクエスト内でデータを共有する場合に指定します。

省略した場合は、“request”になります。

データBeanを再作成する

セションタイムアウト発生時に、データBeanを再作成する場合はチェックします。再作成しない場合は、チェックを外します。
本チェックボックスは、[scope]で“session”を指定した場合に有効になります。

コンバータに関する定義

コンバータに関する定義は、[ソース]タブで編集します。[ソース]タブでは、データBeanの指定を編集することもできます。

以下に、[ソース]タブで表示されるビューを示します。

操作方法の詳細は、“Interstage Studio ユーザーズガイド”のXMLエディタに関する記事を参照してください。